室内で水耕栽培をするとき問題になったのが光。ひょろひょろで生育が悪い。
部屋が北側だったので、外からの直射日光はぜんぜん入らない。
そんな悪い環境でも、チマサンチュや春菊などの葉物野菜は、蛍光灯やLEDライトをある時間あたら立派に育ちました。
北側で育った野菜
北側の部屋で、西日がわずかにあたる程度で、日光としてはあてにできない状況でした。
下記の写真は灯りを消した状態。
さすがに北側。これじゃダメ。
ちなみに写真に写っているのはサツマイモの葉っぱ。天ぷら用に栽培(3月)しています。
でも照明を当てたら、ぐんぐん育ちました。蛍光灯(後にダイソーのLEDに交換)で灯りを確保して育てています。
春に茎を畑に植えれば、りっぱなサツマイモも作れます。
【結論】蛍光灯でもLEDライトでも育った!
まずはこの画像を見て下さい。
先ほどと同じ場所ですが、光りを当てると葉に光が辺り明るいのが分かると思います。
『青じそ』もダイソーのLEDライト(昼光色)で立派に育っています。
(関連記事:ダイソーLEDで電気を節約したらランチが食べられる!)
私が使っているライトはこちらの60W型相当。100W型相当の蛍光灯と比較しても、いい勝負しています。
電気代が安いので、暗いと感じたら追加すればOK。
1個7Wちょいなので3つ点灯させても、蛍光灯型1個分程度。これだったら十分に育てられます。実際、育っています。私は2つ使っています。
春菊も立派に育って何度も収穫しています。
水耕栽培で必要な光をあてる時間
問題は、どれくらいの時間、光りを当てれば育つのか?
そこで実験開始。
まずは10時間で育てて見たら、問題なく収穫できました。

朝の8時から夕方4時までライトを点灯
そこで電気代を考えて8時間に短縮しましたが、こちらも問題ありません。ただし光が不足しているのか、葉と葉の間隔が広がり間延びしました。
私の実験では窓際とはいえ北側なので、8時間は最低ラインでした。
完全に密室のような場所なら、ライトを点灯させる時間を伸ばすより、ライトの数を増やして光量を増やす方が、助長しなくて良いと思います。
トマトなどは育てられませんが、葉っぱを収穫するなら8時間で問題はありませんでした。
アルミシートで反射させた
ライトの光りも窓の光りも有効活用しています。
ダイソーのLEDライトは60W相当ですが、蛍光灯よりも明るく感じるのですが、それでも太陽光と比べると、圧倒的に光が足りません。
そこで少しでも効率よく光を活用するため、アルミシートでライトの光を反射させて、葉っぱに当てるようにしました。
野菜が小さい頃は、反射の光が当たるので効果はあります。葉がまっすぐ上に育っているのでよさそう。
たとえわずかな光りでも活用しましょう。
葉が茂ってくると反射はしなくなりますが、その変わり光合成をする葉が増えるので問題ありません。
簡単にできるので試してみてください。
【関連記事】
参考 水耕栽培についてはこちら
参考 家庭菜園・園芸について


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