100均で手に入る代用品で水耕栽培ができたら便利ですよね!
水耕栽培を始めるにあたって、専用キットに付属しているスポンジを使うことが一般的ですが、実は専用のスポンジだけでなく、身近なアイテムを代用することも可能です。
今回は、専用のスポンジを取り寄せて使ってみることにしました。意外とお手頃な価格で、初心者にも使いやすい商品でした。さらに、100均で購入できるスポンジを代用品として使い比べてみた結果を、詳しくご紹介します。
「専用じゃなくても大丈夫?」「コスパは?」そんな疑問を解決できる実体験レビューです。コストを抑えつつ、水耕栽培を楽しみたい方必見です!
それと100均で入手できる、スポンジと使い比べてみました。
水耕栽培用のスポンジ
最初に使っていたのが、葉菜用培地300株分(水耕栽培キット ホームハイポニカ303・501・Karen用)のものです。
あらかじめ切り込みが入っているので、手やハサミで簡単にちぎって分割できます。いまでも使用しています。300個あれば当分は足りると思います。
切り込みは貫通していて、根がスポンジの下に伸びやすいのだと思います。
さすが専用のスポンジ、硬さや柔らかさ、根が伸びやすいような切り込みも入っていました。
100均の代用スポンジ
その後、別の用途でも使いたくて、家庭用のスポンジも使う様になりました。
上の写真の左のスポンジは、硬い部分を切り離してスポンジ部分だけを使います。
右のネットクリーナーは、スポンジ部分だけを取り出します。6~8個入りがあります。お値打ちなものでOK。
ネットは使わないので、スポンジだけ必要なサイズにカットします。
100均のスポンジ以外にも、業務用スーパーで売っていた78円くらいのスポンジも使っていますが、硬さなどに問題ありません。
こちらは現物合わせてカットしているところ。’(専用のものはサイズは23~24mmくらいでした。)
専用のスポンジと並べてみました。
(専用がちょっと変形していますが、気にしないでください。)
水耕栽培用のは貫通穴があるのですが、手作りの代用は穴を開けずに使ってみることにしました。
※専用スポンジと100均に、栽培上の差は見られませんでした!
その理由の1つとして考えられるのは、100均のスポンジの方がすき間が広いので、その空気穴を根が通過できるからだと推測しています。
サイズを変えたり、手作りのスポンジの上に専用を乗せたり、いろいろ種まきやも試しましたが、自宅レベルなら、難しく考えなくても十分に生育します。
お掃除用のスポンジで十分です。(※注 キメが非常に細かいメラミンスポンジは避けてください。)
参考 水耕栽培の種まき|コピー用紙やテッシュペーパーを使った方法!
こちらも読まれています。
釣りやレモン栽培などをきっかけにブログで発信。子供の頃から母親に教えてもらい野菜の栽培や挿し木などの方法も学ぶ。40坪ほどの畑を借りて100種類ほどの野菜を栽培していた経験も。現在は庭で趣味の園芸を楽しむ。