- 不満とは、満足できないこと。何か、不足に感じている。
- 愚痴とは、自分の状況に不満があり、それを人がいる前で口に出すこと。人前で文句を言うだけ。
今の給与に満足できない状態のことを不満。それを口に出して言うことを愚痴。
つまり不満を人に話すと、それが愚痴になりますね。どちらも似ているようですが、全く違います。
不満と愚痴の違いとは?
Aさんは、「このスマホ、バッテリーの持ちが悪るしぎじゃねぇ?」と、不満を友人の前で話す(愚痴・文句)。
Bさんは、『持ち悪いな』と不満を感じているとき、ふと考えた。
「そうだ。バッテリーを無くそう!」なんてことを、考えたとしたら、新しいバッテリーやスマホが誕生するかもしれません。行動にうつす『きっかけ』にするのか?
あまり変わらないようですが・・・
- 単なる愚痴で終わらせる。
- 建設的な行動のきっかけにする。
行く末は180度、ガラッと変わる可能性がうまれます。
本体からバッテリーをなくして、外部バッテリーをドッキングする形にすれば、いまの数倍長持ちする自分だけのスマホができるかもしれません。あるいは今までとは違う技術で、新型のバッテリーが開発される可能性にもつながります。
私たち利用者は、小型で高容量で軽いバッテリーがあれば、スマホのバッテリーの持ちが悪くても何とかなりますよね。
このように不満は、生きていれば誰でも感じますが、アイデアや改善すれば不満を解消できます。
一方の愚痴。
残念ながら、家で会社の文句を家族や友人に話しても、この人の給与は増えることはありませんね。
愚痴って、口に出しても自分がさらにネガティブオーラに包まれるだけで、何も生み出しません。
「どうして給与が安いのか?」と考えて、自分の働きが理解されずに、査定に反映されていない。
・会社の利益が少ないから、分配されるお金も少ない。
・会社への貢献度が低いから。
もしこのように給与の不満を分析すれば、対策が見えてきます。
もしも自分が頑張っているのに、会社に理解されていないのが、単純に報告書の提出でアピールできるなら、すぐにやるべきです。
あるいは上司への報告をあまりしていないのなら、これからはことある毎にきっちり報告する。また上手くいかないことがあれば相談する。
たったこれだけでも、上司から「お前、変わったな」と言われ、査定にプラスになる可能性が上がります。上司は超能力者ではありませんし、全知全能でもありません。行動にうつさないと変わりません。
「不満それ自体は悪くないです!」。
現状を変えたいと思ったら、前向きな思考で、不満を満足できるように変えていくだけ。改善、対策する。
不満を解消するアイデアを考える
昔、まだ洗濯機が2層式だったころ、洗濯するとゴミが付くので、ネットを浮かべたらゴミが取れて、それを商品化したら3億円も稼いた主婦がいました。
「何だよ、この洗濯機、ゴミだな」と愚痴を言ったところで、ゴミは無くなりませんが、不満を無くすために考える前向きな思考を持てば、良い方向(このケースではがっぽり儲けに)に変わることを教えてくれています。
私は趣味で釣りをするのですが、全然釣れないときでも愚痴をいうより、
- なぜ、今日は釣れないのか?
と考えて、現在の状況を分析します。← というと、大それたことをしているようですが、釣れない原因を考えているだけです。
でも考えると、いろいろ分かることがあります。
- 水温や気温が低いからか?
- 前日に雨が降った影響があるのでは?
- エサを変えたからか?
ということを考えれば、記録としても残せるのでデータが取れるわけです。そこから次の対策につながります。実は、これを考えるだけで楽しくなってきて愚痴ることがなくなります。
「不満と愚痴の違いとは?」まとめ
いま自分が不満を感じているなら、それを人に話すと愚痴になるけど、
何とか解消できないか!?と考えると、「あ、いま私、前向きな思考で考えてる!」と、自分を褒めてあげましょう。
わずかな違いしかなさそうに見えますが、これを積み重ねていけば、5年後、10年後にはきっと大きな差になっているはず。
ということで、この記事がうまくまとめられなかった不満に気づいたので、なんとか改善したいと前向き思考でまた修正していきます!
ポジティブ思考ってイイ!
※私は〇ンになって、めっちゃネガティブになりどん底に落ちましたが、なんとか生きてます。人生、何があるか分かりませんね(涙)
釣りやレモン栽培などをきっかけにブログで発信。子供の頃から母親に教えてもらい野菜の栽培や挿し木などの方法も学ぶ。40坪ほどの畑を借りて100種類ほどの野菜を栽培していた経験も。現在は庭で趣味の園芸を楽しむ。