LED(含む cmd)乾電池1本(1.5V)、2本(3V)、3本(4.5V)、4本(6V)で昇圧、定電流で点灯させる回路をまとめました。
「乾電池をギリギリまで使い倒し、明るく照らしたい!」ということで、こちらの記事に回路を集めました。
※注 電子部品の誤差もあるので、実際に製作される場合には調整が必要になるケースがあります。
昇圧・定電流でLEDを点灯できる回路
こちらの記事では初心者の方にも分かりやすい実際の部品を写真やイラストにまとめています。
部品は電子工作で超有名な秋月電子さんで通販できるので、もし自作してみたい方はそちらで購入してください。
乾電池1本でLEDを点灯させる定電流回路2選(昇圧)
実際に作った、当サイトオリジナルな表示形式の私流の回路図。赤いラインは、裏側の配線です。ICはHT7750Aです。
電流は90mAくらいまでなら使えます。パワーLEDでも明るいです。白色のLEDなら抵抗値を高く設定してください。
詳細な説明は下記にまとめています。
こちらも乾電池1本で点灯できる回路です。違いはインダクタを2つ使ったところ。
実際に部品を並べるとイメージしやすい。
複雑な回路ではないので、初心者の方も作りやすい。
詳細は下記まで。
乾電池2~3本で点灯させる定電流(昇圧)
使い勝手や点灯寿命の点を考えれば。こちらの回路がおすすめ。
乾電池2本(3V)~3本(4.5V)で動作。
LEDの寿命や測定誤差なども考えて、電流はちょっと抑え気味の17mA狙い。これくらいの明るさでも超光輝度のLEDなら十分な明るさが得られます。
電流の実測値は16~17mAで、測定誤差を考えてもだいたい計算通りになりました。
説明の補足は下記まで。
乾電池4本でで動く定電流回路
単4乾電池4本のモデル。何十年も前の懐中電灯をLEDにしたくて組み込んだ回路。
6.8Ωの抵抗を変更すれば、流す電流を変えることができます。
詳細は下記にて。
あとから思えば、乾電池3本にすればさっきの回路が使えたな~と。
まとめ
この記事ではLEDを乾電池1~4本を使い、定電流で点灯させるための回路についてまとめました。
私も最初はICなどの使い方が分からず、試行錯誤しました。おそらく数ヶ月は、いろいろ情報収集しつつ勉強しました。
そうやって、少しずつ分かるようになりました。初めのころはどれを読んでも暗号にしか見えなくて(汗)
それでもあきらめずに、少しずつ疑問を調べていくうちに、徐々に理解できるようになりました。そうは言ってもトランジスタなども奥が深いので、ほんの入り口を分かったつもりになっているだけだと思います。
そういうこともあり他のサイトも紹介しているので、そちらも参照しつつ自分なりの回路をのを楽しんでください。
釣りやレモン栽培などをきっかけにブログで発信。子供の頃から母親に教えてもらい野菜の栽培や挿し木などの方法も学ぶ。40坪ほどの畑を借りて100種類ほどの野菜を栽培していた経験も。現在は庭で趣味の園芸を楽しむ。