パソコンにスマホを接続するとき、USBでつなぎます。
データーのバックアップにも使われますが、充電にも活用されてますね。
最近は、100均でUSBで使えるライトも入手できて、お手軽で気に入っています。
でもイチイチ、パソコンにつないだり、スマホのバッテリーにつなぐほどではない時もあり、そんなときは、バッテリーチャージャーを使っています。
そこで、余り物のケーブルや昇圧回路を使えば、手軽に自作できるので必要な情報をまとめました。
USBコネクタ(ソケット)を使って自作
そもそもUSBの規格は、使う物によって使い分けられています。
バッテリーは、小さくて薄いタイプが使われていますよね。今回のテーマとは外れるので、これらの解説はしません。
パソコン側は、タイプA(またはAタイプ・usb type-a)と呼ばれるタイプ。大抵のUSBケーブルの片方は、このタイプになっています。
オス型(左)とメス型(右)
このタイプAのコネクタ(ソケット)を使えば、何かと便利そうですよね。そこで入手できないか調べたら見つかりました。
こちらはメス型。ボックス(箱)に取り付けるなら、このタイプが良い。
ケーブルに取り付けて使うなら、オス型はこちらの方が使いやすいと思います。
こちらはオス型。
用途に合わせて使います。
USBケーブルの『はんだ付けの向き』
電源としてケーブル(電線)をハンダづけする場合は、配線は2本でOK。データ通信するわけではないので。
向きは写真と現物を見比べれば、間違うことはないハズ。
もしプラスとマイナスを間違うと、最悪、電子機器が破壊されてしまうので、接続したら必ずテスターでチェックしましょう。
自作するメリット
100均のバッテリーチャージャーは単三を2本使うので電流の容量に限りがあります。
その点、自作だったら単一を3本使って、容量を増やすこともできます。またその方が、5Vにする場合、効率も良いのでおすすめ。
単一はサイズは大きくなりますが、重くなるのでLEDライトを使う場合には、安定するので使いやすいメリットも。
またこの工作を覚えておけば、例えば100均の乾電池で点灯するLEDライトを、USB接続することもできます。
USBは5Vなので、定電流回路で接続すれば、電池容量を気にせず自宅で使えます。
LEDも交換すれば、世界に1つだけのオリジナルライトスタンドを作ることも可能です!
まとめ
今回はUSBを5Vのコンセントのような活用を考えました。
ACアダプターと組みあわせても、自作のテーマとして面白いですね。構造が簡単なので、一度チャレンジしてはいかがですか?
注意点は、プラスとマイナスの接続。乾電池で使う場合は、昇圧できているかチェックを忘れずに。
下記は、昇圧の事例などをまとめたものです。合わせて読むと詳しくなります。
- 100均のスタンド式ルーペに照明をLEDチップで作ってみたよ
- 乾電池1本でLEDが点灯した!昇圧回路の簡単な作り方をまとめたよ【入門編】
- 乾電池1本でパワーLEDが明るく点灯!HT7750Aの『ある回路』がおすすめ!
釣りやレモン栽培などをきっかけにブログで発信。子供の頃から母親に教えてもらい野菜の栽培や挿し木などの方法も学ぶ。40坪ほどの畑を借りて100種類ほどの野菜を栽培していた経験も。現在は庭で趣味の園芸を楽しむ。