水に強ければ、屋外でも使えるのに!
ダンボールは加工が楽で、子供の工作にも使われています。ところが耐水性がないので、水や湿気に弱く長持ちしない欠点があります。
そこで水につよいダンボールにするための、いくつかのアイデアを紹介します。
目次
水を弾く防水スプレー
定番の防水スプレー アメダス
いくつかのタイプがありますが、ダンボールに適した人気の商品があります。
その中でもレビューが高評価のこちらのアメダス 防水スプレーが良い感じです。
初めて防水スプレーを使う方は、まずはアメダスが撥水効果を試すのに最適です。
ダンボール用とは書いていません。そもそもダンボールを防水する用途がまだ少ないからでしょうね。最先端の使い方をしているのかも。
ダンボールを防水する方法
防水スプレーは、ダンボールを防水するには、手軽な価格だとは言い難いです。
そこでオススメな方法としては、次のような方法があります。
- ペンキで塗る。
- アクリル絵の具で塗る。
- アクリルのスプレーを吹き付ける。
- ラッカースプレーを使う。
アクリル絵の具もアクリルスプレーも乾くと耐水性があります。
いずれもホームセンターで手軽に入手できます。
特にお手軽なのはアクリルスプレーで、シュッと吹きかけるやり方です。ただし100均のものは、避けてください。
ダンボールは面積が広いのですが、100円ショップのスプレーは少量しか入っていないので、すぐに無くなります。
そうなると何本も、十数本も買わないと足りなくなると、結局は高くついてしまいます。それなら防水スプレーのアメダスでも良いかな~ってなっちゃいます。
あくまでもごく少量の場合のみ、100円ショップのスプレーを使いましょう。色は素材が活かせる透明なものから、各種揃っているので、一度のぞいてみてください。
ダンボールの弱点
防水スプレーや、ラッカー、アクリルのスプレーを使えばなんとかなりそうです。
ただ問題点があります。それはダンボールの端の部分。切り口は防水しても水が入り込みます。
一旦、内部に水が侵入すると内側から壊れていきます。残念ですが自宅で私達が内部を防水にはできないので、あきらめるしかありません。
端の部分をテープで貼って、その上から塗装すれば防ぐことはできる。
大量の使うなら防水処理したダンボールもある
魚や農産物の運搬用の特別なダンボール。
プロ使用になりますが、実はダンボールを防水処理したものが存在しています。
ただし一般の人向けには、あまり販売されていないので、特注になります。価格も通常のものよりも、かなりお高いので予算に上限がない方向きです(笑)
撥水ダンボール、耐水ダンボール(はっ水ダンボールの強化版)などの種類があります。
【番外編】アンビリバボーで紹介されたネバーウエット
要注意
アンビリーバボーで紹介された、こちらのうたい文句の商品がありますが、
驚きの防水スプレー!ネバーウエット Never wet 9oz
あまり評判が良くないので、避けた方が無難かもしれません。スプレーする素材を選ぶので、取り扱いが難しくレビューやコメント、評価はかなり低くなっています。
素人が使うのは難しいかも。プロ用かな!?
まとめ
ダンボールも耐水性を持つと、使う用途が広がります。
もし紙にこだわりがなければ、プラダンボール(ダンプラ)を使う方法もあります。
ホームセンターで簡単に入手できるので、販売コーナーを訪れて強度などを確かめてみてください。
工夫次第でDIYなどで、様々な用途で活躍できます。
釣りやレモン栽培などをきっかけにブログで発信。子供の頃から母親に教えてもらい野菜の栽培や挿し木などの方法も学ぶ。40坪ほどの畑を借りて100種類ほどの野菜を栽培していた経験も。現在は庭で趣味の園芸を楽しむ。