じゃがいもの芽が出ない3つの保存の方法と、ちょっと怖い話

芽の出やすい、じゃがいもの保存方法をまとめました。記事中では芽がでない様な方法をまとめていますが、栽培用にわざと出させるのは、それと反対のことをすればOK。

じゃがいもの芽がボコボコ、あちこちから出現!

「これはヒドイ、ひどすぎ!」

芽が出たじゃがいもの画像

夏と秋の年2回収穫されるじゃがいも。カレーライスやフライドポテトには欠かせない存在ですね!

自炊されるなら、大抵のご家庭にあるくらいメジャーな野菜。

だから買い置きしているのですが、さあ使おうと思ったらじゃがいもから、ナイロンの袋の中で、たくさんの芽がでていてがっかり。

そこでじゃがいもの芽を出ないようにする、保存方法について探ってまとめました。

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低温保存の方法

「あ~あ。いっぱい芽が出てきちゃった」。

芽が出たじゃがいも

困った女性

じゃがいもは、温かい室内に放置していると、すぐに芽がでてきますね。困った野菜。

「購入してすぐは芽が出ないけど」

確かにそうですね。じゃがいもは収穫してから数ヶ月は、休眠期間といって芽が出ない期間があります。おそらくこの間に芽を出すための準備をしているのでしょう。

じゃがいもは温かくなると芽を出す性質があるため、気温が5度以下なら芽を出さずに眠っています。この温度を保てるのは、一般のご家庭では冷蔵庫の野菜室

逆に植えるために芽を出せるには、温かいところに置けばOK。

最近の冷蔵庫は、LED照明などで光合成をさせる機種もあるので、箱に入れて暗くして保存するのが安心。

「便利になりました!」

我が家では冷蔵庫がいっぱいの場合、臨時で釣り用のクーラーボックスや発泡スチロールに入れて、保冷剤を入れて保存します。二重にすると保冷効果がアップしますよ。

 こんな感じ 

発泡スチロールと卵
 
これ、他のものにも使えるので試してください!

外気温が5度以下になる季節なら、雨や直射日光が当たらないところに、外に発砲スチロールなどに入れて置くと、室内よりも芽が出にくい。動物などに食べられないという前提ですが。

土に埋める

これはめんどくさいので私はやりませんが、知識としては知ってても損はしないので紹介しています。

庭がある場所や畑が確保できれば、土の中に埋める方法もあります。もぐらなどに食べられたらごめんなさい。

じゃがいもを栽培すると分かるのですが、秋に収穫するのに掘り出すのですが、掘り忘れたものが春になると芽吹いてきます。つまりそれまでは寒いので芽を出さないということ。

ただ寒い地方だと、寒さで凍結したり腐るので30cmくらいは深く掘って埋めるのが安全だと思います。気温が高い時は、リスクが高いので避けた方が無難。雨が多くても腐ります。

とても面倒なお野菜ですね。

栽培する場合、あまり深く植えず浅めに植え付ける方が芽がでやすい。ただし遅霜があると枯れるので要注意。

りんごのエチレンガスを利用した保管方法

じゃがいもを箱買いすると、さすがに冷蔵庫に入らないです^^

りんご

そんなときは、箱の中にりんごを1個入れます!

りんごにはエチレンガスといって、通常は未熟な果物を完熟させる作用をするガスが発生しています。りんごが発散するくらいのガスでは、人体に全く影響はないので安心ですよ。

青いバナナもりんごと一緒の袋にいれておくと、黄色く熟すのが加速します。

このように熟すのでじゃがいもをりんごに近づけると、もっとたくさん芽を出しそうですが、じゃがいもは別。エチレンガスがあると芽がでにくくなる。

野菜って、ほんと面白い性質がありますね。

注意点

あまりすき間があると光が入ったり、エチレンガスが抜けるので効果が低下するので注意してくださいね。また湿度が高く暑い夏場は、腐りやすいで、安くても箱買いは避けた方が無難。

欠点は、りんごは徐々にしなびてくるので、交換の必要があります。定期的に食べて入れ替え。

豆知識

この方法は、りんごではなく業務用のエチレンガスを使い、じゃがいもの長期保存の研究も行われています。

現在は、一般用の実用的なエチレンガスは販売されていませんが、今後は出てくるかもしれませんね。

似たようなアイテムもありますが、イマイチ効果はりんごに劣るようです。価格を考えると一般家庭では、りんごがお安くて良いと思います。

ちなみに生産農家さんは低温の保管庫があるので、休眠させてその間に熟成させて、より美味しくする技術も開発されています。

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じゃがいもの芽を食べたらどうなる?

芽がでるとソラニンという毒が生成されるので、しっかり取り除かないと料理に使えないので、その分、手間がかかる。

疑問を感じた女性

食べても、そんなにたいしたこと無いんじゃないの?

そんなことを思って、実際に食べたりしないでくださいね。場合によっては命の危険が及ぶくらいです。

厚生労働省の食中毒統計によれば、じゃがいもの中毒で、30~40人前後の患者が発生しているそうです。たとえば学校の調理実習などで食べたじゃがいもで、食中毒を起こしています。

やばい!

中毒の症状

どれも実際に症状が現れると辛い!

  • 腹痛
  • 下痢
  • 吐き気
  • おう吐
  • 頭痛
  • めまい

これは危険。このような症状がでたら、すぐに医療機関にいきましょう。でもさすがに、そこまでひどくなるまで放置する人もいないよね?

ジャガイモの芽の取り方を動画で解説

芽がかなりでているときは、大きく取り除いてください。もったいないからと、取り除くのが小さいと毒の部分が取り除かれません。

じゃがいもは小さくなりますが、健康第一です!

【注意?】低温の状態で保存されたじゃがいも

じゃがいもは、冷凍されない程度の低温で保存すると、芽がでないので長期保存に向いています。しかもデンプンが一部、糖にかわり甘みが増すことで知られています。

高温で揚げるポテトフライなどの調理法では、アクリルアミドという発がん性が疑われる物質が生成されるので注意が必要です。

カレーライスにいれたり、肉じゃがくらいの調理温度であれば心配することはないようです。

まあそうはいっても、こういうのは大量にそればっかり食べると影響があるだけで、それほど深刻に考える必要はないですよ。

取り扱いはちょっとめんどくさいですが、じゃがいもは無くてはならない野菜。

こまめに買い物して保存する場合は、りんごと一緒に保管して、カレーライスにじゃがいもと、りんごを入れて食べてはいかがでしょうか。

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