普段はブルガリアヨーグルトを食べていますが、たまに自分へのご褒美に濃密ギリシャヨーグルトをいただきます。
でも、仕事や家のことで「今週はヨーグルトを買いにいけない!」というときがあります。
そんな場合でも、自家製のヨーグルトを作れれば安心ですね。そこでチャレンジしてみました。どうせならチーズみたいなものを目指します!
その結果、あの濃厚なヨーグルトも再現できました。
目次
濃厚ヨーグルトの作り方レシピ
準備するものはこちら。
- 種となる市販のプレーンヨーグルト。
- 生乳100%の牛乳
- 空のペットボトル
後は家にあるもので作れます。
種となるヨーグルト
作りたいヨーグルトの元の種(乳酸菌)が必要です。さすがにこれは、市販のものを購入しましょう。
私がいつも作るのは、この2つ。
- ブルガリアヨーグルト
- R-1ヨーグルト
どちらでも良いのですが、今回は花粉症にもよいと噂されているR1にします。(ブルガリアヨーグルトも良いらしい。)
ビヒダスヨーグルトでもLG21でもプレーンヨーグルトなら作れます。
ただR1の方が、出来上がったヨーグルトが硬くて私は好きです。
ヨーグルトの作り方
まずきれいに洗ったペットボトルを用意します。いつも利用するのは、炭酸水のペットボトル。中身は元は水ですからね。
入れるときはスプーンにしてくださいね。私は入れやすいように、このように液体を容器にしれるときに使うキッチン用品のロートを使います。百均で売っています。
次に牛乳を1割ほど入れます。入れたら、しっかりと振ってかき混ぜます。これで乳酸菌と牛乳が均等に混ざります。
そのあと、牛乳をペットボトルの9割くらい入れます。かなりギリギリでも大丈夫。
実はこの後、温度を40度くらいに上げます。
お風呂に浮かべる
我が家では、このあとペットボトルをお風呂に浮かべます。
夜の10時頃に入れておけば、朝の6時頃にはヨーグルトが完成しています!ヨーグルトメーカーも必要なし。
これは手軽!!
特にお風呂はかき混ぜたりしていません。しっかりフタをしめておけば、上の方が水温が暖かいので上手くできました。
なんかヨーグルトが漏れそうな気がしますが、こぼれません。さすがペットボトルです!
心配な方はクーラーボックスでも作れます。ペットボトルを二重チャック付のビニール袋に入れて浮かべても良いでしょうね。
うちではお風呂周りの保温性が良いのか朝までお湯が温かいので、お風呂でヨーグルトを作るときは温度計は使った事がありません。
クーラーボックスでも作れる
クーラーボックスで作ったときは、暖かいのでお風呂場に置いていました。
でも私、夏はシャワーだから作れないの?
そんなことないです。
クーラーボックスでも作れます!
たまにお湯を交換して温度が下がらないようにするので、休日の日中にやった方が良いでしょう。
撮影のため開けていますが、冷めるのでフタはしてくださいね。
真夏日は、暖かいので中のお湯は冷めにくいですから楽です。クーラーボックスで作るときは、温度計があると便利。
これも大体8時間くらいで完成します。でもちょっと、この方法は面倒です。
そんな時は、ヨーグルトメーカーを使うと楽です。
参考 トプラン ヨーグルトファクトリーは簡単!これなら毎日でも続けられる!
水切りしてチーズみたいな濃厚ヨーグルトに仕上げる
普通のヨーグルトは完成したので、そのまま食べられます。
でも私が食べたいのは、濃密ギリシャヨーグルトのような濃厚なヨーグルト。チーズにも似た硬めの歯触りを味わいたい。
自家製のヨーグルトは水分が多くなっていますが、それはただの水ではなく、乳清(ホエー)と呼ばれる栄養があるので料理などに使えますが、そのまま飲むのはやめましょう。
ヨーグルトを水切り
そこで水分をヨーグルトから抜けば、硬めになるはず。まずは、手軽なザルでやってみることに。
ザルにキッチンペーパーを敷いて、ヨーグルトをこしました。下から水がでるのでボールで受けてくださいね!
冷蔵庫がちょうど空いていたので、このまま冷蔵庫でこしました。一気にできないので、何度かに分けています。
粉ふるいが簡単だった
お菓子作りで使う、粉ふるい(ストレーナー)を使うと簡単でした。
ふるいに、キッチンペーパーをのせて、上からヨーグルトを流し込みます。
これでも十分に機能は果たせるのですが、上からフタをして重しを乗せました。
上にボウルを乗せて、氷を入れています。
周りにも保冷剤を置いて、このまま発砲スチロールの中に。冷蔵庫が空いていれば、このまま入れます。
完成したら容器に移し替えて、冷蔵庫に保存します。
粘りが強い、濃厚なヨーグルトがお分かり頂けますか?
ツノができても、そのまま崩れません。生クリームより硬めです。チーズに近いんじゃないしょうか?ちょっと言い過ぎかな?
これを使ってレアチーズケーキも作れます。
完成しました♪
慣れれば、ホットケーキを作るくらいの簡単な手間で、濃密ギリシャヨーグルトに負けない自家製のデザートが作れます。
我が家では2週間に1回くらい、この濃厚なヨーグルトを作ります。R1良いですよ。
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釣りやレモン栽培などをきっかけにブログで発信。子供の頃から母親に教えてもらい野菜の栽培や挿し木などの方法も学ぶ。40坪ほどの畑を借りて100種類ほどの野菜を栽培していた経験も。現在は庭で趣味の園芸を楽しむ。