スマホの電源ケーブル(Lightningケーブル)は切れやすいですね。
細くてねじれやすく、安いものは耐久性があまりないので、この辺りが悪くなちゃうんですよ。
このまま無理して使っていると、そのうち中の線が断線して充電ができなくなるのも時間の問題。
かといって、予備を買うのも純正だと高い。
そこで、これ以上、ケーブルが悪くならないように、何かで固定して必要以上に動かないようにできないかを考えました。
それで探したら良い物がダイソーで見つけたので、それを利用することにしました。
断線する前にスマホのケーブルを補強した
ダイソーの電気関連のコーナーですぐに見つかりました。配線カバーと呼ばれるもの。
これは熱収縮チューブとも呼ばれ、私は魚釣りや、バッテリーのカバーとしても活用している類のものです。
細くて張らないけれど、収縮したら上手くケーブルに付くんじゃないかと考えました。
結果は・・・ドライヤーでいくら温めても収縮しない。ドライヤーの熱風が弱いのか残念。
黄色のチューブがぎりぎり、ピッタリだった!
他のチューブはイマイチでしたが、1色だけケーブルがギリギリ入るサイズが黄色。これを何とかはめると、収縮したらちょうどよさそう。
で、実際に入れにくかったですが、何とかはめられたので、
「これは、いけるかも!」と期待したのですが・・・
この後、ドライヤーで数分、加熱しましたが全く収縮せず。やっぱりドライヤーの温度が高くないと無理のようでした。
仕方がないので、チャッカマン(ライター)であぶることに。さすがにこれなら間違いなく、高い温度で温められます。
ただしライターの火は高すぎてケーブルが溶ける可能性があるので、両端をアルミ箔で多いダメージを減らすように工夫しました。これでも、不器用な私は心配でした。
結果は・・・大成功。
ピッタリ収縮して上手くいきました。ヒヤヒヤしました。心臓に悪い。
実は少し段差が気になったので黄色の下側に青色の収縮チューブを入れて、段差を出来るだけ無くすようにしました。
このおかげなのかキュッと締まって、チューブが動かす補強してくれました。これで断線を防ぐことで出来ました。
でもこの成功の影で、失敗をしました。
失敗例-スマホのケーブルの補強に大失敗
以前、こちらの記事(コードレス電話機の充電池を交換した正攻法と【裏技】自作バッテリーパックを作ってみた)で使った、物干しさおカバー。
これを切って加熱すれば、収縮してくれると予想しました。
所が予想に反して、ケーブルの写真の箇所が縮んでしまいました。
熱収縮チューブは、一筋縄ではいきませんね。
調べてみると、ポリエチレンや塩化ビニル樹脂などの材質がありますが、収縮する温度は商品によって異なるので、70度くらいの低温で縮む物から、115度くらいでないと縮まないものがあります。
ダイソーなど百均の商品は、温度が記載されていませんが、かなり高い温度でないとダメなようです。
でもそうなると、スマホの電源ケーブル、Lightningケーブルの方がダメージを受けてしまう可能性があります。
そこでチューブを巻いたところ以外は、アルミ箔を厚めに巻いて熱を防ぐようにしないと、失敗することも考えられます。
失敗のリスクが高いので、不安な方はスマホケーブルを補強してくれるコネクタを利用する方が安全で、結果的に安くできます。
グルーガンでも補強もできます。ダイソーで200円+税。
熱収縮チューブの代わりに使えます。
こちらは更にお手軽。
参考 スマホ充電ケーブル補強コネクタを楽天市場で詳細を見る。
これなら断線の心配もなく良さそうです。
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釣りやレモン栽培などをきっかけにブログで発信。子供の頃から母親に教えてもらい野菜の栽培や挿し木などの方法も学ぶ。40坪ほどの畑を借りて100種類ほどの野菜を栽培していた経験も。現在は庭で趣味の園芸を楽しむ。