「ヤバイ!電源が付かない!」
少し古くなったDell Studio XPS 9100デスクトップパソコン。まだ現役なのですが、今朝、電源スイッチを入れても全く入りません。
「朝、仕事の資料をまとめようと早起きしたのに・・・」
そこでチェックしたら、電源のLEDも点灯していませんでした。念の為、USBや外付けのハードディスクなどのケーブルは、全て抜きました。
また電源コンセントの故障かもしれないので、別のコンセントに挿してみました。あるいはコンセントを抜いて20秒くらいしてから、挿してみましたが症状は変わらず。
もしどこかのLEDやファンでも回れば、マザーボードの故障の可能性もありましたが、どうやら電源ユニットが壊れた模様。
朝、何とかするのは無理でした(涙)
目次
パソコンの電源が入らないので電源ユニットを交換した
デルのStudio XPS 9100デスクトップのパソコンは、以前から電源を入れても起動する途中でダウンしたり、使っていたらいきなりメモリエラーのような症状を起こしてダウン。
最近は、そんなトラブルもなく調子よく使っていたのですが、今朝になって全くダメになりました。
そこで移動中に、いろいろ調べて新しい電源ユニットの選定を急ぎました。今日中には注文したい。
電源ユニットの選定
とにかく最近は懐具合がピンチの連続なので、高価な電源ユニットが良いのは分かっていますが、そこはそれ。買えないものは仕方がない。
そこで安くて良さそうなATX電源をさがしました。
純正の電源の仕様は、電源定格出力 525W。
つまりこれ以上の電源でないと、またトラブルになる可能性があります。細かなことを言い出すとキリがないので、今回はメーカーも不問にして電源定格出力 600Wで安くて入手しやすいものを探しました。
アマゾン、楽天などもチェックし、機種を絞りました。
予算は6000円以下がギリギリ。
玄人志向 KRPW-L5-600W/80+
玄人志向 KRPW-L5-600W/80+が、楽天市場でみると送料込みで5000円ちょいで売られていました。
できれば早く入手したかったので、帰宅途中にパソコンのパーツを扱っているお店にいくと、税込6998円で販売されていました。
高すぎ!
迷いましたが、すぐに欲しかったのとお店のポイントが約4700円相当もたまっていたので、今回は店頭で購入することにしました。
ポイントがなかったら、絶対に買わない!
コネクタ(ケーブル)の形状が違う
今までの電源ユニットと、玄人志向のものでは、形状が違いました。
マザーボードのコネクタは24ピン。
玄人志向のものは、20ピン
「使えないじゃん!」。
わ~最悪。変換コネクタか何かを買わないとダメなのか?
と思いましたが、その20ピンの横に4ピンがついていました。もしかして・・・
どうやら現在20ピンと24ピンがあり、両方に対応できるように、20ピン+4ピンになっていたのでした。
合体させると24ピンに!
「良かった~」。
技術革新かどうか知りませんが、仕様をあれこれ変更し過ぎ。
もうちょっとユーザー目線で開発して欲しい。だからパソコン離れになって、スマホに流れるんですよ。そう思いませんか?
他にも6ピン+2ピンで合わせ技で8ピンとか。いろいろ、ややこしい。
Dell Studio XPS 9100デスクトップパソコンは、玄人思考の電源 KRPW-L5-600W/80で無事に動かせました。
だいたい交換作業自体は、15分もかからないでしょうけど、ピンの数を調べるのにスマホで検索していたので1時間はかかったかも。
壊れた電源ユニットを分解してみた
分解というか、ちょっとケースを開けてみただけです。
大きな電解コンデンサーや放熱器が見えます。調べたのですが、コンデンサが膨らんでいたり、液漏れのような箇所は見つかりませんでした。
外観からは故障の箇所は分かりませんでした。ちょっと残念。
気になるパーツがいくつもありました。趣味の電子工作、乾電池数本のLEDくらいでで使うくらいなら、再利用できそう。
釣りやレモン栽培などをきっかけにブログで発信。子供の頃から母親に教えてもらい野菜の栽培や挿し木などの方法も学ぶ。40坪ほどの畑を借りて100種類ほどの野菜を栽培していた経験も。現在は庭で趣味の園芸を楽しむ。