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あぜ板でぶどう栽培やってみた!地植えとプランターや鉢の差は大きい?

あぜ板に植えたぶどう

ぶどうを鉢植え栽培していましたが、予想以上に成長が順調でした。逆に順調し過ぎて欲がでて、もう少し大きくしたくなり、地植えも検討。

将来的に移動という可能性も考えて、あぜ板(300N 1個300円前後)を丸めて底なしのプランター栽培みたな。いずれ植え替えもしやすい、鉢植えと地植えの中間的なハイブリッドな地植えに挑戦。

秋に10号鉢に植えて7月に植え替え

あぜ板を丸めると、当然ですが底がないので根は下にも伸びます。超高植え栽培とも言えます。あぜ板内の土の容量は約35L(リットル)あるので、植え替えるとき根っこをある程度は確保して移動できます。

アイデア・・・板を差し込んで移動(やったことはない)

うまく下に板を差し込めれば、そのまま目的の場所まで移動できる計算です。おそらく根っこが広がっていくので、少し手間はかかるとは思います。

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あぜ板でぶどう栽培の状況

根っこが広がり根が下にいくまでは、鉢植え栽培と同様に水やりは欠かせないと考えました。私の場合は1年目は、35Lの鉢だと思って水やりしています。高畝にしているため、地下水が上にあがる状況にはないと考えたから。

菊鉢10号からあぜ板(35L)に植え替えしたので、菊鉢の段階ですでに下の方に根っこが伸びていたので、数か月もすればあぜ板の下に根っこは伸びている計算です。

仮に数日、外出すてもおそく枯れることはないと思いますが、一応は自作の自動潅水システムで水やりはしています。

地植えと鉢栽培の差とは?

ある程度のサイズまでは、土の容量に根量が比例して増えていくと考えられます。もちろん200Lくらいの巨大な鉢なら数年先までは地植えと変わらないくらいの根量が得られると思います。

ぶどうの根

ぶどうの根

最初は10号菊鉢を使っていたので、それと比較すればあぜ板の35Lという容量(2倍以上)はそれなりに大きいと思います。栽培した感覚では、10号程度の小さな鉢やプランターでは数か月で成長が負け始めました。上記の写真のように根っこが容器にぶっつかって、根域が制限されるため。溶液栽培みたいに、つねに水と栄養分を与えられれば大きくなるとは思います。

8月1日の様子

秋に植えて春に同時に成長していきますが、6月の時点ですでに幹の太さは地植えの方が太くなりました(個体差あり)。

地植えでも根域制限しすぎると、枝の太さが細くなりました(データが少ないので個体差の可能性も)。

7月になると、鉢植えの方は新梢の伸びが緩やかになり枝も細くなりはじめますが、地植えの方は幹が太く新梢の伸びも止まらず気温が35度を超える猛暑の中でも、水やりさえしっかり行えば、新梢はどんどん伸びていきます。

ぶどうの新梢

15L程度の鉢植え栽培は、小さくコンパクトに樹を押さえて、ぶどうの房も小ぶりなものを数個、収穫するようなイメージ。地植えだと、3年後くらいからりっぱな大きさで十数房くらいは期待できます(仕立て方や庭の広さに左右されます)。

どちらにしても土の容量次第。収穫量をどこまで求めるのか、それに見合った土地があるのかですが、省スペースでも下記のように垣根仕立てにすれば、日があたる家の壁際でも十分に育てられます。

場所を取らない一文字仕立て(短梢栽培)
プランターや鉢栽培でもできる。

※地植えでも土壌改良をしないと、鉢やプランターにも劣る成長しか見込めないことも(私の経験)。というか、土が酸性気味で栄養もあまりない土だと、まったく成長しませんでした(巨峰を同じ樹から採った枝を挿し木して、2年目に実際に2本を地植えして試しました)。

たい肥や腐葉土などを入れて肥沃な用土にすると、地植え本来の力を発揮して根が伸び樹勢が強くなります。教科書的には分かっていましたが、実際に試してみると実感しました。

まとめ:地植えとプランターや鉢との成長の差

実際に地植えと根域を制限してプランターや鉢栽培とでは、1年目から大きな成長の差になって現れました。伸びる長さもですが、樹(幹)の太さが地植えの方が太く、7月、8月以降の新梢の伸びも違いとなって現れました。

伸びが止まった鉢植えのぶどう

伸びが止まった鉢植えのぶどう

ぶどうの新梢

勢いのある地植えの新梢

途中から鉢植えから、あぜ板を使った地植えに変更しましたが、植え替えてから1か月は根っこが土になじむのに時間がかかる印象で、成長の差はうめらえそうにありません。

もし可能であれば、最初から地植えにした方が成長を早くさせることができます。その場合、土づくりは欠かせません。

たい肥、腐葉土などをたっぷり入れて、元肥もしっかり施肥することが重要です。酸性、アルカリもチェックするとさらに良いでしょう。

pH6.5

一般的な庭ですと、ph6~6.5くらいかと思います。畑のようなところだと、石灰を入れ過ぎていてアルカリになっている可能性も。できれば酸度計でチェックをおすすめします。

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