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一文字垣根仕立て「ぶどうの雨よけ自作」イボ竹で安く

雨除け

ぶどうは雨よけ栽培が基本。一文字垣根仕立ては、コンパクトになるので安く雨よけ棚&トンネルを作れます。

ポイント

イボ竹を使った安くて強度の高い雨除け用のトンネルの自作を、イラスト(簡易的な設計図)を紹介しています。>>すぐ設計図を見る

※注 ここに記載している内容は、あくまでも個人の見解であり内容を保証するものではありません。実際に参考にされる場合にはご注意ください。万が一、不利益や不具合等を生じた、いかなる事象もすべて自己責任となります。
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イボ竹で作るぶどうの雨よけ

まず大前提ですが、イボ竹はプロが使う高価な単管パイプと比べると、強度は落ちます。

そこで強度を補うための工夫が必要です。

  1. 樹形を一文字にする。
  2. 樹をコンパクトに仕立てる。
  3. 樹高を低く抑えた垣根仕立てにする。

つまり風の抵抗を減らす樹形に仕立てるということです。

風の抵抗を減らす一文字垣根仕立て

下記は垣根仕立てですが、写真だと分かりづらいですね。

ぶどうの垣根仕立て

一文字垣根仕立ては、樹形を一文字にして垣根仕立て、つまり枝を真上に伸ばすやり方。このやり方ですと、幅が1.2~1.5mあれば栽培できるので省スペースで風にも強くなります。

副梢(脇芽)もありますが、分かりづらくなるので省いています。

欠点は幅が狭いので、横殴りの雨の影響は受けてしまいます。

メリットは樹高を低くできるので、雨よけのビニールトンネルも低くできるので、それだけお安く作れます。また風の影響も多少なりとも抑えれます。

樹高を低く仕立てて、真上に伸ばすので高さは2m以下にもできます。もちろん真上より斜めにすると、より高さを低くできます。このあたりは場所との相談にもなるので、お好みで変えてOK。

ぶどうの雨よけ設備の設計図

下記はYouTube『家庭菜園ハウス』さんのイボ竹で作る雨除け付きぶどう棚という動画を参考に少しアレンジした簡易的な図面(設計図)です。素人のお絵かきレベルですので、あくまでもこんな感じなの~くらいの軽い気持ちで見ていただけると助かります。

ぶどうの雨除け設備イラスト

さらにマイカ線などで、ビニールや設備が飛ばないようにしっかりと固定します。

基本の縦の柱は太さ20mm、長さ2.1mを使うのがポイント。それよりも細いイボ竹を使うと強度が低下します。ただし細いイボ竹でも3本を1セットにすると、強度は増すので手持ちがあればそれを活用することもできると思います。

上記の左右にある赤と青の筋交いは、20mmのイボだけを使うとさらに上部になります。手間の赤、奥の青の筋交いのイボ竹は、奥行きが分かりやすいように色分けしているだけです。

イボ竹で作る雨除け付きぶどう棚

動画内では、さらに台風対策として杭を各柱に補強として追加されています。似たような構造に、トマトの雨除け栽培のビニールトンネルも市販されています。強度的には、こちらの方がしっかりしていると思います。

動画内ではビニールを取り付けたままにされていましたが、台風など強風の場合はビニールを取り外すのが基本。プロ農家さんが、ビニールをはがされてる動画がいくつも見つかります。

下記はイチジク農家さんの風対策の様子です。

参考 「Noriさん」いちじくVlog  ハウス 台風対策

そのままですと強風に耐えられずビニールが破れ、柱が曲がってかなりの損害になります。また家が近くにあると、構造物が飛んでいき家が破壊されたり、人に当たって思わぬ怪我になる可能性も。

安全のためビニールは、取り外しやすいようにすると楽です。

予算はかけるほど丈夫になりますが、最終的には単管パイプを使ったものが最強クラスになります。あとは予算次第。私はそこまでお金がかけられないので、イボだけの雨除けトンネルを採用しました。

これ以上、安く作ると強度が下がり崩壊のリスクが高くなります。

ちなみにこれをアレンジした、ブルーベリーの防鳥施設もイボ竹で自作しましたが、ネットは風の抵抗をそこまでうけないので、余裕で耐えられました。

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