オーストラリアでiPhone7で出火したというニュースがありました。(原因はアップルが調査中)。
サムスンでも問題になったのが、スマホの発熱問題。
「たぶん大丈夫だろう」「アップルに限って・・・」が一番危険。そこで問題点と、いまできる対策をまとめました。
放熱アップで出火を防げ!
スマホは高性能になり、防水や耐水性能がアップしています。
ところが問題になるのが、iPhone内部で発生した熱。スマホって、中身は正真正銘、超小型のパソコン。
CPUの性能アップで、発熱も心配になります。もちろん低電圧のCPUが開発されていますが、それでも発熱は完全には防ぐことは、いまの技術ではまだできていません。
水が入らないということは、空気の出入りもない。
それなのに密閉度を高くして、水の侵入を防ぐと空気の入れ替えもできず、熱が内部にたまることになります。
いま私達ユーザーにできるのは、内部に発生した熱を効率良く冷やすことくらい。そこで重要なのがケース。
放熱性の高いケースがカギ
最近は、見開き型のケースが人気ですが、その分、放熱性能が低下します。四方をケースで取り囲まれると、熱がどうしても溜まりやすくなります。
片面だけをカバーするケースと違い、両面をカバーするのですから無理もありません。
熱を逃がす定番は、アルミニウム。
パソコンのCPUを冷却するのにも使われているアルミ。これをケースで覆ってやれば、放熱性がアップして、出火予防になります。
不確かな情報は要注意
アップルは、かなり詳細に発火の状況を分析するはず。不確かな情報やデマには注意して、アップルからの公表を静かに待ちましょう。
いまできることは、
- 暑い車内に放置しない。
- 暑くなる様な場所に置かない。(窓際で直射日光があたる場所)
- ストーブの上に置かない。
- 放熱性の高いケースを使う。メッシュで通気性の良いケースもOK。
- 不必要なアプリは停止させる。
- 充電するときは、不要なアプリを止める。
など、基本的な事だけでも、十分に発熱はおさえられます。
そもそもケースなしが良いのでしょうけど、ツルツルしてiPhone本体を落としやすいですからね。
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