包丁の研ぐ砥石の選び方(メーカーと粗さ)おすすめはこれで!

トマトがつぶれる

「全く切れない!」

研いでも研いでも、切れ味がイマイチ。

「もしかしたら包丁の研ぎ方より、砥石の選び方に問題があるのかも?」

調べてみたら、見事ビンゴ!

大事なのは、この2点だと分かりました。

  • メーカーの品質
  • 使う砥石の粗さ(粒度)。

どんなメーカーの、どの商品で、どれくらいの細かさの砥石を使うのかで、切れ味も保ちも変わります。

そこでオススメの砥石や粗さ、メーカーなどを分かりやすく紹介します。

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砥石のおすすめ

私は限りある手お持ちのお金しかないので、失敗だけは避けたい。そこで購入して試す段階から厳選しました。

無限にお金が出せる方は、値札を見ないで最高級のものをお選びください~

日本国内には、たくさんの砥石メーカがありますが、包丁の砥石をお値打ちな価格で、品質も良いものとなると、グッと絞られてきます。

その中でも、売れ行きや最近の人気の高いものを中心に紹介します。

お値うちな砥石

まずは砥石メーカーの老舗で、どんな通販ショップでも販売しているくらい有名なメーカーを紹介します。

家庭用の包丁を研ぐのであれば、比較的お値うちな砥石を販売されているこちらがおすすめ。

メーカーをクリックすると、新しく公式サイトが開きます。

  • スエヒロ砥石 (設立 昭和42年4月1日)特徴は柔らかめで研ぎやすいので、初心者の方向き。
  • 貝印 コンビ 砥石 デラックス
  • ナニワ研磨工業株式会社

砥石愛がない普通の方は、上記のメーカーから選べばOK。粗さについては後ほどまとめています。

寿命とか型崩れなどは高級品には及びませんが、使用頻度も1~2週間に1度程度であれば十分。

でも、「刺身包丁を力を入れずにさ~っと切りたい」とか、「鏡のような光沢を出したい!」と言う方は、次に紹介するメーカーの砥石をお試しください。

最初は貝印のコンビ砥石のように、裏と表で粗さの違う砥石で十分です。

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少し値段が上がるけど、おすすめな砥石

さらに切れ味をアップさせたい。切れの保ちを伸ばしたい方は、下記のメーカーの細かい仕上げ砥石を追加で使います。

  • シャプトン ← 刃の黒幕で有名。公式サイトが見づらいので、アクセスはオススメしません。
  • 今西製砥 北山という砥石で有名。商品は良い。(公式サイトにアクセスできない)。 
  • 大谷砥石 嵐山という砥石で有名。こちらも良い。(公式サイトがみつからない)。

これらのメーカーから選べば、新品のような包丁に仕上げることができます。

もし、どれか迷ったら『シャプトンの刃の黒幕』でOK。失敗することはありません!

さて、問題は砥石のどの粗さのものを使うかです。

砥石の粗さ・細かさ

包丁研ぎに使う砥石を粗さで分類すると、家庭用で使うものは、

  • 荒砥石
  • 中仕上げ用
  • 仕上げ用(超仕上げ)

この3種類があります。

さらに細かく4種類に分類(荒、中、中仕上げ、超仕上げなど)される方もいますが、個人が楽しむ程度であれば3種類で十分。

包丁は、荒い砥石を使い、徐々に細かい砥石で仕上げていくのが手順になります。

「全部、細かい砥石でできないの?」

できないことはありませんが、もし刃が欠けている包丁を2000番で研ごうとしたら、果てしない時間がかかります。いくつかの粗さの砥石を使うのは、研ぐ時間を短縮するためです。

もしも欠けがひどい包丁を8000番の砥石で研いだら、数百時間はかかるかもしれません。だから荒い目から順番に研ぎます。

豆知識

粒度は○○○#○○○と、数字につけられていますが、意味は同じ。

例 1000番と#1000は同じ意味。数字が細かいほど、砥石の粒子が細かい。

荒砥石

粗めの砥石は、刃が欠けているときに修正するためのもの。刃物の荒研ぎ用。

120~320番程度。120番、240番、320番がそれに相当。

例えば普通の包丁で、カチカチに凍った冷凍肉を切ろうとしたら、刃がボロボロになってしまった。

刃の欠けた包丁

そんなときは、120~320番くらいの砥石で刃のボロボロを修正するのに使います。

正直、ひどき状態の包丁を修正するなら高価な砥石ではなく、ダイソー(100均)の#120番くらいで十分だと思います。(片面ずつ#120と#320になっている)。ダイソーの砥石

たぶん、これから砥石で包丁を研ぐようになれば、滅多なことでは120番の砥石は使わないからです。

宝の持ち腐れになるので、お安いもので十分。

ちなみに私は、家族に砥石を凸凹にされたので修正用に購入。

中仕上げ用

中仕上げ用は、切れ味を復活させるためのもの。新品の包丁が切れないと感じたとき。切れ味をもどすために使います。

800~1200番。(800番、1000番、1200番として売れられいる砥石)

さすがにこの粗さで研ぐと、切れが良くなります。

ホームセンターで2000~3000円で買ってきた、新品の包丁の切れ味が悪いときなどは、中仕上げ用の通しで研げば切れ味がアップします。

ホームセンターなどで、裏表が異なる砥石なら、手軽に始められます。

  • (500番と1200番が1つになった砥石)
    貝印 コンビ デラックス(DX)

    筆者所有の画像

両面違う粗さの砥石

筆者の砥石の一部。

包丁の刃先を見ると、キザギザが大きくなっているので、野菜や刺身がひっかかる感じがする場合は、この砥石で研げば良い感じに切れる包丁になります。

仕上げ用砥石

仕上げ用は、さらに切れ味を向上させるためのもの。刺身包丁など、切れ味を重視する場合に使いたい。

2000~8000番。

中仕上げ用の砥石で研いだ包丁を、さらに仕上げ用の砥石で研ぐと、刃先がさらに鋭利になり切れ味が抜群に!

一般家庭用なら、2000~3000番までの砥石があれば十分。

スエヒロ 3000番

筆者使用の砥石

こだわる方は、2000番くらいの砥石は、「中仕上げ用でしょ?」と言われるくらいで、さらに5000番と8000番まで使って研ぎます。

私は5000~12000番は、超仕上げ用の砥石という認識ですが・・・

砥石の粗さの組み合わせ

包丁を研ぐ場合、粗めから徐々に細かい砥石を使うのが一般的。

包丁研ぎ

  1. 刃が欠けたいたら、まずは120~320番の包丁で研ぐ。
  2. 荒い刃先を細かくならすため、800番で研いで修正します。
  3. さらに2000~3000番で仕上げて完成。

一般的にはこちらで十分。

  • 120番 → 800番
  • または320番 → 1000~1200番 ← オススメ

刃がこぼれていない包丁を、さらに仕上がりアップさせるなら・・・

  • 1000番 → 2000 → 5000番 → 8000番
  • 1200番 → 3000 → 6000番 → 8000番
  • 1500番 → 3000 → 5000番 → 8000番

この辺りの組み合わせは、予算と相談しながら決めてください。

「8000番まで必要なの?」

いえ、そんなことはありません。大抵、2000~3000番で申し分のない切れ味になります。普通は、5000番以上は必要ありません。

5000番、6000番以上は、メチャクチャこだわりのある方や職人さんの領域になります。

  • 1000番 → 2000番 → 5000(6000)番 → 8000番 → 12000番 → 30000番

さすがにここまでやる方は、滅多にいないでしょう。もしやってみたい方は、徐々に細かい砥石を追加すればOK。

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おすすめ砥石まとめ

迷ったら、シャプトンの刃の黒幕で決まり!

1000番以上の砥石で、どれか迷った時におすすめなのは、シャプトンの刃の黒幕。刃の黒幕シリーズを順番にそろえていけば良い感じに。

砥石は比較的、硬めなので寿命が長く、他のメーカーより少し細かく感じ、研いだ包丁の仕上がりも良好です。品質も安定している良い砥石。

  1. 120~320番は、安いものでOK。ダイソーとか。これだけでは使えないので・・・
  2. 1000 → 2000 仕上げると、なめらかな切れ味に。これで満足のいく、包丁の切れ味に!

何度も言いますが、ここから先は自己満足の世界です。

包丁の研ぎ方は、いくつかありますが貝印さんのものを紹介しておきます。

研ぎ方 包丁の研ぎ方|貝印包丁サイト

【番外編】超仕上げ砥石

ここからは番外編。

YouTubeやブログのネタではありますが、一般の家庭で超仕上げ用の砥石を使う人は、まずお見かけしないでしょう。

でも、包丁を研いでいくと、やがて「鏡のようなピッカピカに研いで見たい♪」と思うようになります。

ピカピカの包丁

8000番の刃の黒幕で研いで、12000番、30000番で鏡面仕上げにするのは、ロマンの世界。日本刀などは、ここまで研ぐそうです。

30000番は、さすがに滅多にいないハズですが・・・こんな人がいました。

YouTuber  『圧倒的不審者の極み!』さん。ダイソーの包丁をあり得ないくらいの、超高性能な包丁に仕上げられていました!

次元が違う切れ味に・・・

こちらで使用されている砥石は、おそらくこちら。

  • 120番   刃の黒幕 K0701
  • 220番   刃の黒幕 K0706(たぶん)
  • 1000番 刃の黒幕 K0702(たぶん)
  • 2000番 刃の黒幕 K0703
  • 6000番  キング仕上砥 S-1(たぶん)
  • 8000番 北山(たぶん)
  • 12000番 刃の黒幕 K0705

ここまでの砥石は3000~6000円前後で購入できます。しかしこの先の砥石は次元が違う!

  • 30000番 刃の黒幕 K0711(35000円くらいする、最高級の砥石)

3万円・・・・

でも欲しい~

7種類の砥石を使って、ダイソーの包丁を超切れ味の良いものに仕上げられているのにはため息がでます。

私が調べきれなくて、色や砥石を乗せている台などから予想している砥石については、(たぶん)という表記になっています。間違っている可能性もあるので御了承ください。

以前、美術館で江戸時代の刀を見たのですが、光沢が素晴らしく見とれてしまいました。それを見たときから、心のどこかで包丁を鏡面に仕上げたいという想いが湧いてきたのだと思います。

さすがにシャプトンの刃の黒幕の30000番は、「楽天市場でポチッとしといた」とはなりませんね。

取りあえず、ロマンは先になりそう。

関連記事:包丁の研ぎ方のコツと角度をつけるグッズを購入しました!

注意

砥石はここで紹介した以外にも、様々な種類があるので必ず取り扱い説明書(マニュアル)に従って使用してくださいね。

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