「どれもフロロは高い!」
フロロカーボンはナイロンと比較すると値段が高い。この価格が初心者にはネックです。
とはいえ、どんな商品にも「お値うち」で、性能がそこそこのものも開発されるので、それを見つけられれば助かります。
高くて良い物は当たり前なので、自分用にできるだけお財布に優しくて評価が良いラインを探しました。
目次
安価なフロロカーボン2選
こちらで紹介しているフロロカーボンは、管理釣り場など根に持っていかれないような所であれば、十分に使えるラインです。
お値段が安く、その価格帯の中では性能に納得なラインを厳選して2つ紹介します。
まず1つ目。
シーガー フロロマイスター
安いけど使えると評判。
シーガーと言えばフロロと言われるくらいですが、ここで紹介するのはその廉価版。
※エステルやPEの0.2~0.4号のリーダとしても、フロロマイスターの1号(4lb)を使っています。
とはいえ値段の割に高性能な、クレハ(KUREHA) のライン『シーガー フロロマイスター』はおすすめ。私は、現在はこちらを使っています。
通販 ライン クレハ シーガーフロロマイスター320m 8Lb 2号を楽天市場で詳細を見る。
1個購入(3号)なら、こちらがお値うちに購入できます。
通販 クレハ(KUREHA) ライン シーガー フロロマイスター 320m 12lb/…
合計価格 1,560円/320m (税・送料520円込み) 2016年9月14日現在
何と言っても、お値段がやすいのに性能はそこそこ出してくれます。
- 300m 1200円前後
特徴
- 何といっても300mで1200円で手に入るので、コストパフォーマンスが良い。
- 巻クセがあまりつかないという人も。
- リーダーとしても使える。
- 80m毎にマーキング。
- 16bl(ポンド)以上の太さになると240mになります。
- 以前は整列巻でしたが、コストダウンのため非整列巻に変更(2013年8月~)されています。
- 用途:メインライン、リーダー(ショックリーダー)。
注意点
- 巻クセがつきやすいという人も。どの商品と比較するかで評価は分かる。
実際に『クレハ シーガー フロロマイスター』を使って不満だったら、もうこの価格帯のどのフロロカーボンでも満足できないでしょう。
そういう方は、もっと上のランクのラインを使わないと不満が出ます。下記のベーシックFCもおそらくダメなはず。
サンライン ベーシックFC
サンライン ベーシックFCはルアー用のラインで、古くから愛用されている人も多い商品です。
入手は楽天市場よりも、アマゾンの方が手に入りやすい。2016年9月14日現在
参考価格 850円前後/300m ← ここまで安いと激安です!
- 80m毎にマーキングシールに残りm数が表示されています。
- 飛距離は落ちる。遠投には向かない。
特徴
- 何といっても300mで850円程度で手に入るので、コストパフォーマンスは良い。
- 巻クセがあまりつかないという人も。糸よれも少ない。
- しなやか。
- 張りがある。
- 強度も安定している。
- ハリスにも使える。
注意点
- 巻クセがつきやすいという人も。どの商品と比較するかで評価は分かる。
リーダーの代用に使える?
リーダー選定の目安。
メインラインがPE0.6号であれば、リーダーはフロロ2号(8lb)を使います。
- PE 0.6号 リーダー(フロロカーボン2号・ 8lb)
- PE 0.8号 リーダー(フロロカーボン3号・12lb)
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フロロカーボンをメインラインをリーダーとして使う場合は、強度面で若干落ちる可能性がありますが、専用のリーダーは高いので代用している方は実際に多く私も代用派。
リーダー専用のラインが高いのは、高品質なラインを選別しているためで、素材や製造に大きな違いは見られないようです。
数あるメロンの中から、特に出来のいいラインをリーダーに選別しているとの情報もあります。
メーカーによっては製造ラインが異なるかもしれませんが、使う側はどっちでも良いので、実際の釣りに影響がなければ、お安い方が助かります。
予算を安くあげるために、ラインのチェックは欠かせませんが...。
安いラインは評価が分かれる
オススメは『シーガー フロロマイスター』
サンライン ベーシックFCよりシーガーフロロマイスターの方が若干、お値段は高めですが、300mで1200円とお手頃です。
安いフロロカーボンの評価は分かれます。
PEでも同じですが、やはりどの商品と比較するかで、その商品価値が変わります。
100m4000円のラインと、320m1000円を比べられてもね。
いろんなレビューや感想は、どんな商品との比較で、良い悪いを判断したのか記載されていません。
今回は、ほぼ同価格帯で商品を比べて紹介していますが、製品ロットによるばらつきも感じています。
最終的には自己責任で、試しに使ってみて判断するしかないですが、ドキドキしながら商品の到着を待つのが嫌いな方は、上位の商品を手にする方が良いと思います。
でも安いフロロでも、条件が良い釣り場であれば問題なく使えますし、多くの方が実際に釣りで使われています。
安いフロロカーボンで不満がでたら
やはり価格に見合った性能というレベルがあります。
安いフロロカーボンの性能に不満がでたら、上位のちょっとお高いラインを選ぶのが早いです。
やはりトラブルを減らすのに、メーカーの高価格帯のものは、良い製品をラインナップに揃えています。
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下記の記事を読めば、さらに釣りに詳しくなります。

釣りやレモン栽培などをきっかけにブログで発信。子供の頃から母親に教えてもらい野菜の栽培や挿し木などの方法も学ぶ。40坪ほどの畑を借りて100種類ほどの野菜を栽培していた経験も。現在は庭で趣味の園芸を楽しむ。