初めてPEラインを使ったら、ダマ(玉)になるトラブルに見舞われました。
「やっぱり、PEラインは難しいな」というのが、最初に感想でした。
結局、その日は、トラブルでダマになったところからラインを切ることに。
でも、あること【PEラインの取り扱いマニュアル】をしたら、毛羽立ちなどのトラブルがゼロになりました。
PEライントラブルゼロの取り扱いマニュアル
やったことは簡単です。
- PEラインにシリコンスプレーか、『PEにシュッ』を吹きかけた。
- ラインを張るようにした。
- PEラインが、竿の先端に巻き付かないかを常に確認するようにした。
たったこれだけのことで、PEラインのトラブルが無くなりました。
PEラインにスプレー
最初はシリコンスプレーを、PEラインに吹きかけて滑りを良くなるようにしました。シリコンスプレーは、イメージ的には糸の表面に膜ができる感じです。
車のワックスとか、そんな感じ。これで水もはじき、ラインも汚れづらくなった気がします。ホワイトの糸は、やはり汚れますが。
その後、PEライン専用の『PEにシュッ』を使うようになりました。
PEにシュッは糸に染みこみ、乾燥したら表面がなめらかになるような感じです。
乳白色のスプレー液ですが、完全に乾燥すれば、透明感があり全くべとつき感はありません。
水もはじき、ガイドへの滑りの効果などもあるのでしょう。PEラインは高価なので、少しでも寿命を長くしたいので、PEにシュッを使っています。
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業務用(大容量・お徳用)を次回は購入しようと思います。
※注 PEにシュッは、魔法でも万能の液体でもないので、それと合わせて、下記のことを実践したら、ダマ(玉)やトラブルも改善されているので過信せず、ラインの取り扱いには注意してくださいね。
ラインを張るようにした
ナイロンラインと違い、どちらかというとタコ糸やミシン糸のような感じで、張っていないとだら~んとなってしまいます。
糸にハリがないので、すぐにたるんで風がちょっと服だけで、竿の先端のガイド付近に絡まりやすくなります。
それを気づかないまま、思いっきり投げ(キャスト)ると、ラインが切れてしまうか、竿が折れる原因に。
竿を手前に引く。
そこで私は投げたら竿を少し手前に引いて、糸のたるみをとってから、リールを巻く。キスの投げ釣りで、さびくようなイメージ。
糸に若干、負荷がかかるので、リールにしっかり巻くことができ、ライントラブルが減らせます。
ちなみに私が最初にPEを投げたときは、ジグヘッドの1gでPEライン0.8号付のリール(1380円)でやらかしました。
慣れるまでは、軽いジグは避けて、18gくらいのものから始めるのが良いと思います。
激安リールだったので、リールの性能はあてにできないのですが、注意を怠らないようにすればトラブルを回避できます。
強風と夜釣りは要注意
問題は夜釣り。
暗いと竿先が見えない。
PEラインは風に吹かれると、ラインが竿に巻きつきやすいので、それに気づかず投げるとヤバイ。
特に夜釣りでPEラインで投げるときは、慣れるまでは避けた方が無難。
私は投げるときには、ヘッドライトで必ず確認します。
参考 これは良い!釣りで使う防水仕様のヘッドライトを購入しました
マゴチ釣りを夜から攻めている方で、PEラインを使わない人もいるのは、それもトラブル回避も理由の1つかもしれません。
チェックは数秒で終わりますが、トラブルと時間がかかるので、ぜひ投げる前に確認しましょう。
とくに風がある日は、要注意!
ダメになったPEラインも使う
ダメになったPEラインは、トイレットペーパーに芯に巻いています。
PEラインは高価なので、リールに巻いた糸にコブができても、捨てずに保管しておきます。
それを使って、釣りに行かないときにリーダーとPEの結ぶ練習をします。20~30メートルくらいあると、相当、何度も練習できます。
ちなみにトイレットペーパーに巻くと、ラインを引っ張りやすいですよ。
まとめ
PEラインにシュッが効果があったのか、巻き方を工夫したからなのか、トラブルが激減しました。
おそらく、その両方をやったから、ライントラブルがほとんど無くなったのだと思います。
心配な方は、最初は18~20gくらいの、少し重めのジグや(ジグヘッド+ワーム)を投げることをおすすめします。
それと慣れるまでは、力を半分くらいにして投げるのが安心。力一杯、フルキャストして、高価なPEラインが切れたり、竿先が折れたりしたら大変ですから。
以上が私が、PEラインのトラブル回避のためにやったこと、注意点になります。
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釣りやレモン栽培などをきっかけにブログで発信。子供の頃から母親に教えてもらい野菜の栽培や挿し木などの方法も学ぶ。40坪ほどの畑を借りて100種類ほどの野菜を栽培していた経験も。現在は庭で趣味の園芸を楽しむ。