激安釣り竿のガイド修理と交換で性能アップ

家族も釣り好き、桜香です!

うちにかなり昔からある安くて古い釣り竿。ガイドが壊れたので放置されていました。

割れたガイド

「もったいないな~」

調べてみると有名メーカーのダイワさんやシマノさんと違い、調べてもあまり良く分からない。

そこでそれに取り寄せても、耐久性がなさそうなガイドなので性能アップを狙いました。

この記事では、実際に竿のガイドを交換するところをまとめました。

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釣り竿のガイドの修理・交換

実はガイドを修理したい竿は3本あるのですが、今回は予算の関係で1本だけ挑戦!

ガイド自体は上から3つ交換することに。

まずやるべきことはガイドについて知ること。

釣り竿のガイドのメーカーを調べると、fujiガイド(富士工業)がトップメーカー。高い竿はこのfijiガイドを使われていることが分かりました。

つまりfujiガイドを使えば間違いない!

ということで、早速ガイドの交換手順を確認して作業を開始します。

ガイドの交換・修理の手順

まずはガイドの交換手順をまとめました。

  1. 修理・交換するガイドを外す。
  2. ガイドをつける部分の竿を紙ヤスリで磨く。
  3. パイプ径・竿の太さをノギスで測定。
  4. fujiガイドのカタログから選定。
  5. エポキシ(ボンド)または瞬間接着剤で固定。

作業自体は簡単に終わります。

ガイドを取り外す

まずは正確な寸法を測るために、ガイドを取り外します。竿を燃やさないように注意して、ライターで加熱します。あまり長く加熱すると竿が燃えます。

熱いのでペンチや長めのピンセットで外さないと火傷します。

ドライヤーで温めて外す場合は、ホットガン、ヒーティングガンと呼ばれる、1800Wクラスの、高温がだせる専用のドライヤーのようなアイテムが必要です。

寸法を測定

トップガイドの部分は、接着剤などを除去してきれいにしてから、ノギスで測定しました。(念の為マイクロでも測定)

ノギス

100均でもノギスが販売されていますが、精度がどれくらいかは分かりません。普通の定規よりは良いとは思います。

必ず寸法を控えておいてくださいね!

測定したら竿の先端、トップガイドから順に2.9mm 3.9mm 5.5mmとなりました。

注文するときは、それぞれ0.1~0.2mmくらい大きめを頼むようにします。私はそのままぴったりのがあったのでそれを選定しましたが、トップガイド以外、ちょっと失敗

実際には測定値より0.1~0.2mmくらい大きめのものを選ぶのがよさそうです。

寸法を測定したら、ガイドの材質と種類を選んで注文します。

fujiガイドの選定と注文

ガイドの選定は、ガイドのトップメーカー、fujiガイドの商品ページを参考に取り外したガイドに近い形状や寸法を選びます。

fujiガイド

引用元 https://www.fujitackle.com/product/

私は性能アップを目的に、材質や形状を変更しました。

この章では、ガイドの選定を行います。

fujiガイドの種類を選択

fujiガイドの材質は主に3種類あります。

  • ステンレスフレーム 安い。オススメ
  • チタンフレーム 高い。
  • カーボンフレーム 高い。トップガイドはない。

週末、たまに使うだけならステンレスフレームで十分。使ったあと、軽く水洗いするだけで錆びも防げます。

もともと激安な竿だったので、すべて樹脂製だったので、ステンレスにしただけで強度アップ。

糸を通すリングの材質

糸が通るリングの材質も、週末だけの釣りの用途ならこの2種類の中から選べばOK。

  • 安価なOロング(ハードリング)
  • 硬度が高いSiCリング。トップガイドはこれを選ぶ!

高いものは耐久性がアップしますが、その分価格も跳ね上がります。

ナイロン糸で投げ釣りする用途であれば、安いOリングで十分です。

PEラインを使うルアー釣りやキス釣りの遠投のケースはSiCリングをおすすめ。タコ糸のように編まれた糸で、ヤスリみたいにガイドを削っていきます。

疑問を感じた女性

PEラインをOリングのガイドで使えないの?

短期間なら使えますが、PEラインをOリングのガイドで使うと削られて、高価なラインが切れてしまいます。せっかく安いガイドを使ってもラインが切れやすいと無意味。

ガイドの筋状の傷

ということでPEラインを使う場合には、SiCリングのガイドの採用をおすすめします。元は十分にとれます!

ちなみに全部のガイドを交換しなくても、一番負荷がかかるトップガイドだけSiCでもOK。予算に余裕があれば上から3つ交換すれば、かなり有利になりますが。

もちろん予算が余るほどあるなら、全部のガイドをSiCに交換すると素晴らしい~

激安な竿は、ハードリングと呼ばれる品質の劣るものが使われているので、それでコストダウンしています。

ぶっちゃけ高級な竿は、ガイド数個で安い竿が購入できるくらいの値段です。だから竿が高額になります。

ガイドの型番を選定

トップガイドはこちらから選びます。

写真内の数字(例 550~650)はメーカー小売り価格を自分の覚えように付け加えたものです。

fujiトップガイド

引用・抜粋元https://www.fujitackle.com/product/top-guide/stainless.html

PEラインを使うかもしれないので耐久性も考えて、トップガイドはSiCを選定しました。

楽天市場のポイントが余っていたので、私は楽天で検索して取り扱い商品を探しました。その結果、ちょうど良い物がありました。

測定値は2.9mmでしたが、余裕を見て3mmを選びました。カタログで見るのはパイプサイズをみればOK。パイプは穴の寸法のことで、これが先端の径の太さです。

これに決定!

FUJI 振出竿用 遊動K対応 MGトップガイド(SiC) リング径8mm
パイプサイズ:3.0 税込826円

竿の中間のガイドの選定

同様に中間ガイドも選定します。

今回、上から3つのガイドを交換するので中間のガイドも選びます。

竿を動く誘導型と、接着剤で固定する口金接着型の2タイプあります。

測定した値が3.9mm、5.5mmですので、それに該当する商品を楽天市場で検索したら見つかりました。

FUJI 振出竿用 遊動KMガイド
(中間〜穂先用) リング径10mm パイプ径:3.7 583円
(元〜中間用)  リング径12mm パイプ径:5.5 681円

下記の赤いOリングというのを、分かりやすい様に私が追記したもの。価格も追記。

TMOGとWMOG

引用・抜粋元 https://www.fujitackle.com/product/telescopic-rod-guide/stainless.html

その他にもあります。ちょっと見にくくなってしまいましたが、誘導型はパイプ径が22mmまでしかないので、それ以上のものは工夫してNOG型などを使います。

下記は公式サイトの画像に、価格などを追記したもの。在庫限りのタイプもあります。

引用・抜粋元 https://www.fujitackle.com/product/telescopic-rod-guide/stainless.html

富士工業株式会社さんのサイトでは、それ以外にも詳しくまとめられています。

参考ガイドスペック>> https://www.fujitackle.com/product/telescopic-rod-guide/stainless.html

『はじめに 取り付け位置の決め方ヒント』を読むと、竿を自作したりガイドをアレンジするときの手引きとしても素晴らしいので、さらに極めたい方は参考にしてください。ただし初心者にはかなり難しい。

これでガイドの選定が終わりました。

ガイドの注文

ガイドのサイズ、主にパイプ径(穴径)、あるいは竿の太さを測定したら、それに近いガイドを注文します。

先端のトップガイドは、該当する寸法より0.1~0.2mmくらい大きめのものを選定。その理由は接着剤の分を計算に入れたからです。

疑問を感じた女性

ガイドはどこで購入する?

メーカーでは販売していないので、お近くの釣り具店で注文するか(在庫があるかもしれません)、私のようにネット通販で取り寄せします。

釣具屋さんに持っていけば、あちらで修理してもらえますが、私は少しでも安くしたかったので通販で取り寄せ自分で作業しました。

トップガイドの選定

今回、交換したいガイドの寸法がこちら。

270MG
パイプ内径寸法:5.5 3.9 3(TOPガイド)

これに該当するガイドでお手頃なタイプを、Fuji(富士工業)のサイトで探しました。

fujiガイド https://www.fujitackle.com/product/top-guide/stainless.html

注意したいのは在庫がなかったりするのでいくつか候補を選び、楽天市場で販売されているものを探し絞り込み。

トップガイドはこちらに決定。

FUJI 振出竿用 遊動K対応 MG(型番:PMGST)トップガイド SiCリング径8mm
パイプサイズ:3.0 税込826円

中間のガイドの選定

中間のガイドは動く誘導タイプ。同様にして選定。

こっちは動くので測定した寸法とぴったりなものを選びましたが、結果的にはやはり0.1~0.2mmくらい大きめを注文する方がよさそう。その理由は、ズレ防止のためだと思うのですが、内部に滑り止めのようなももがついているので、少し内径が小さくなること。

もしかすると使っているうちにすり減っていくと、ちょうど良い感じになるのかも。それはないか^^;

ということでこちらで確認して選定しました。

中間のガイド https://www.fujitackle.com/product/telescopic-rod-guide/stainless.html

FUJI 振出竿用 遊動型KWMガイド(SiC・中間〜穂先用) リング径10mm
パイプ径:3.7 税込583円
FUJI 振出竿用 遊動型KWMガイド(SiC・元〜中間用) リング径12mm
パイプ径:5.5 税込681円

予算と購入先

今回はトップガイドと中間のガイドを2つ、合計3個、すべてSiCを選定して購入したのでこちらの金額になりました。

2,090円+送料200円(メール便)
合計2,290円

安い竿ならガイドを3つ交換しただけで買えてしまいます。つまり高い竿はそれだけ良い部品を使っていることが分かります。

購入したのは、拙者の投げ釣り・鮎釣り楽天市場店。

遊動型KWMガイドは誘導KMガイドの記載になっています。その理由は、穂先側にはKM型を使用しているから。

拙者の投げ釣り・鮎釣り楽天市場店を選んだ理由は、メール便があるのと他店では欲しいガイドが無かったから。同じショップで購入した方が送料ががお得ですからね!

もしどこにもなければアマゾンで探すつもりでしたが、ちょうどポイントもあったので。

これでガイドは全てそろいました。

本当は全部交換したかったのですが、予算の問題等で今回は止めました。

トップガイドを合わせて先端3個を交換しているので、PEラインでも十分に対応できるので、とりあえずこれで良しとしました。

ガイドの接着

いまは分解してこんな形になっています。

先端が汚れているので、これでは接着剤がしっかりつかないので、紙ヤスリなどで丁寧に実外で、濡らしたテッシュなどできれいにふき取ります。

次に忘れないように中間ガイドを入れます。

そのあと、瞬間接着剤を先端につけてトップガイドを固定したら完成です!

完全に乾燥するまで放置しておきます。私は瞬間接着剤なのに半日くらい様子をみました。

少し気になったのが、新しいガイドを交換前のガイドの位置のズレ。測定した値に近いものを選びましたが、0.1mmくらい大きい方が良かったのかもしれません。実用上は問題なさそうですが。

ガイドの位置のズレ

これが原因か分かりませんが、ガイドのパイプ穴の内部に、すべり止めのギザギザがあり少し内径が小さくなっているかもしれません。

削れば大きくなりますが、せっかくですからこのまま活かします。

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まとめ

作業自体はわずか5分もあればできます。

交換したステンレスフレーム(SiC)がきらっと光っていて素敵です!

ガイドをSiCに交換するメリットは、

  1. ハードリング(Oリング)より耐久性がアップする。
  2. PEラインが使える。

激安な竿についているガイドに比べたら、糸がらみも減るかも。

今回ガイドを交換して分かったこと。

もっとも時間がかかったのが、ガイドの選定。なにぶん種類が多いので、何を選べば良いのか分からず苦戦しました。

材質もSiCやOリング以外にもあり、更に同じ材質でも用途によってサビキやちょい投げなど万能用、ルアーやフライ用などいろんな形状の種類があるので悩みました。

強度のあるPEラインも使えるようになったので、結果的に糸が細くできるのでより遠くに遠投できるようになったので、竿全体の性能がアップするとも言えますね!

もしガイドが気になる方はチャレンジしてみては?

実は別の竿は、ガイドが完全に壊れてしまいました。

>>> 竿のガイドが壊れた!先端と2つ目を修理

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