ちょい投げ用の竿で、早朝の数時間で一人でこの釣果。
型も大きいでしょう？
2匹、マゴチに食べられましたがそのうち1匹は釣れました。(長い魚は、数える時に1本ともいう）
夏になると、透き通ったように見える魚の女王、キス釣りシーズン。
せっかくだから、家族で釣りに行こう！
でもちょっと待てよ・・・子供に使わせるのに高い竿は傷付けられると嫌だし・・・
そんな時は、ちょい投げ用の安い竿がおすすめ。真夏のキスは、砂浜も足元付近までやってくることもあるので、高い竿じゃなくても十分釣れる。
しかもタイミングが合えば、入れ食いも期待できる。
ちょい投げ用の安い竿
さて、ちょい投げ用と言われても、いろいろ合って分からないですよね。
安い竿も、調べると数十本も見つかります。
それにどんな性能のものを買えば、分からないと思います。そこで、始めて釣りをする子供や女性にも負担がない竿を選びました。
軽く短い竿のポイント
とにかく軽い竿が一番！
重いと腕が痛くなってきます。
これからおすすめの竿を紹介するのですが、私が紹介すると（たまたま）売り切れてしまうことが良くあるので、それだと釣りができない。
そこでどんな性能の竿を選べば良いのか、ポイントを簡単にまとめました。
- 竿の長さ：240cm(2.4m)～300cmくらい。
- 重さ：180g以下
- 8～20号程度のオモリが投げられれば十分。（ちょい投げなのでオモリ6～8号を使いますが、余裕を見ます）。
- 価格：2000円前後
この辺りの性能の竿を選べば、釣りやすいのでおすすめ。
「キス釣りは4.5mくらいの長めの竿が良いよ」と言われますが、あれば釣りに慣れた人の話。短かい方が軽いので疲れにくい。
それにリールまでつけると、結構な重さになるので子供さんや女性は筋肉痛になって嫌になります。
とはいえ1.8mくらいになると、短すぎて投げるときに仕掛けが地面について投げづらい。で、重さと長さ、価格のバランスを考えて出した答えが2.4m。
この辺の竿を選べば、半日くらい釣りをしても腕も疲れません。
また軽いと、小さなキスの繊細なアタリも分かりやすい。ちょい投げだからできることです！
ということで、竿を選ぶときは、竿の長さ240cm、160g以下の竿を選べばOK。
地域によって差はありますが、お盆の前後１ヶ月くらいは、砂浜から数メートル～数十メートルで、キスが釣れるので初心者の方におすすめ。
短い竿にぴったりな、おすすめ仕掛け
さて、短い竿でキスが釣れることが分かりました。
問題は、仕掛けの長さ。
200mもの大遠投をされる方は、針が5本以上もついた長い仕掛けを使われています。竿が短いのに仕掛けが長いと、メチャクチャ投げにくいので辞めた方が良いです。
私のオススメは、2本針で仕掛けが短いタイプ。もしくは針1本。これが一番釣りやすい。
針のサイズは6号か7号でOK。
もし１本針にするなら、ジェット天秤にキス針またはハゼ針、あるいは流線という針を使います。いずれも形状は同じなので、6～7号を選べばOK。
ちょい投げだからできる簡単な仕掛けです！
詳細 キス釣り おすすめ仕掛け
子供が使うなら安いリールで十分
子供が使う場合には、安いリールの方が落ちついて釣りができますよ。
リールを砂浜に置くと、砂が入って壊れてしまうこともあります。高いリールだとショック。また堤防だとコンクリとでガチャガチャされて、傷まみれに。
さすがに高いリールを、子供に使わせるのは落ち着かない。
リールはちょい投げなので、1000～2000円くらいのリールで十分。サビキ釣りなどにも使えます。
もうちょっと良いものでも、このクラスで十分。
大人の方ならワンランク良い物を長く使うなら、私がいつもオススメしている4000～6000円くらいのリールが良いですよ。
質感も良くなるので、子供に使わせるとヒヤヒヤしますが。
まとめ
今回は2.4mをオススメしましたが、2.7mで重さが160g以下の竿があればそれでもOK。
わずか30cm長いだけですが、投げやすくなります。
ただこの僅かな差で、値段が一気に跳ね上がることがあるので、無理はしないでくださいね。あくまでお値打ちな竿があって、軽量のものが見つかればの話です。
地域差がありますが、7月中旬から9月中旬の間はちょい投げで釣りやすくなります。この期間に１～２週間、間をあけて３回くらい釣行すると、キス釣りで爆釣する日に当たるかも。
オススメは、中潮～大潮の日で、朝８時くらいに満潮になる日に５時くらいから釣ると、気温もまだ低く涼しいので体も楽です。
今度はどこに釣りに行こうかな♪
参考 キス釣り初心者の道具
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