サーフからのキスの投げ釣りだと4.5mくらいのロッドに、巨大なリールで27号くらいオモリをで150mくらい投げています。
ところが私の友人は、シーズンになるとちょい投げでキス釣りを楽しんでいます。
理由を聞くと、
「専用のロッドとリールって、重くて1日釣っていられない。しかも小さなアタリだと分からないし、楽しくない」という。
実は私も、軽めの竿とオモリでちょい投げでキス釣りするのが好きです。
だからいつも竿は代用(家族と共用)しています。
ルアーロッドでちょい投げするとマゴチも釣れる
7月を過ぎると、キスは浅場に移動するのでちょい投げで余裕で釣れます。
お盆を過ぎれば延べ竿で釣れるくらの浅場で、キスが釣れることもあります。まあポイントによるんでしょうけど。
そこで私も友人も、最近はルアーロッドでちょい投げするのが定番に。
ルアーロッドは軽くてアタリも分かる
まず誰がなんと言っても、ルアーロッドは軽い。あんな重い竿とオモリでぶん投げて、キスを釣るなんて大変。
慣れない人だと、翌日には筋肉痛になってしまう。その点、ルアーロッドは軽量だから楽に釣れます。
ちょい投げなので、2本針で手返しよく釣るのに向いています。また近くに投げるので、ナイロンラインでもアタリは十分に分かります。
そして、オマケがついてくる。なんと、マゴチも釣れる。
ただし真冬やまだ深場にいる時に釣りたいなら、これくらいの竿がないと狙えません。
参考 ダイワ プライムサーフ
プライムサーフは私も持っていますが、良い竿ですよ。
さすがルアー竿、マゴチも余裕で釣れる
なんというか、リールと竿のセットで格安で売っているものと違って、そこそこの価格がするルアー竿は投げやすい。
20gまで投げられる竿は友人が使っていて、私は30gまでの竿で釣っています。
これくらいの竿だと、例えばジグを投げるのもワインド釣法をするのにも、ちょうど良い感じ。
キスがある程度釣れるのが分かったら、仕掛けを交換してマゴチ狙いに変更するのも簡単。
竿とリールはルアー仕様で同じだから、キスの仕掛けをジグに取り替えるだけ!
だから周りでマゴチが釣れ始めたら、即効で交換して狙いを大物にチェンジ!
参考 釣れるマゴチ仕掛け!エサとルアーやワームならこれ!【初心者編】
でも友達がキスが楽しくて、ずるずる釣っていたら、なんと投げ釣り仕掛けでかかったキスをを狙って、マゴチが食いついて釣れちゃった。
安い竿でも釣れますが、ちょい投げキス釣りロッドに、ルアー竿を使っていると途中で釣り方を変えることができるメリットがあります。
ちょい投げもできるルアーロッドならこれ!
ちょい投げの仕掛け
キスは市販の仕掛けでOK。針は7号サイズ。大きいキスを狙うなら8号。
参考 キス仕掛けのイチオシ
キス狙いだけなら、キス狙いでルアーを投げないなら、ナイロンライン3号で十分。これでマゴチがかかっても釣り上げられる。
「PEラインじゃないとアタリが取れない」という人がいるけど、そんなことはないですよ。実際に始めて釣りをした初心者の方でも「すごい!引いてます!」と言われますから。
ルアーも投げる・・・私はマゴチ狙いで、いつでもジグを慣れられるように、PEライン0.8号をリールに巻いています。リーダーは一ヒロ、フロロカーボン3号。
このアタリはロッドもリールも共用するので、すぐに仕掛けを変更するだけなので楽です。車から砂浜のポイントまで、ロッド1本、リール1つで軽量で出かけられるメリット。
ぜひロッドを代用して、ちょい投げでキスを狙ってくださいね。
こちらの記事を全部読むと、釣りが相当に詳しくなります。
釣りやレモン栽培などをきっかけにブログで発信。子供の頃から母親に教えてもらい野菜の栽培や挿し木などの方法も学ぶ。40坪ほどの畑を借りて100種類ほどの野菜を栽培していた経験も。現在は庭で趣味の園芸を楽しむ。