1000円のロッド(竿)でも釣れる。2000円なら高級品((笑)
そんなことを言えば、数年前まではベテラン釣り師から非難されたかもしれません。
極端なはなし、1000円の竿と1000円のスピニングリールがセットになった、2000円以下の激安釣りセットでも魚は釣れる。
目次
高いロッドと安いロッドの違いとは?
まずは2000円以下の安いロッドで、大物を釣り上げている動画をちょっとみてください。
私もこの竿をもっているのですが、なかなかやってくれます。用途によっては十分。非常に良く曲がってくれるので、簡単には折れません。イメージでは柔らかな竹のように柔軟に曲がります。
※2024年も現役バリバリです!
ただちょっと気になる点についてまとめました。
安いロッドの特徴
- 見た目が安っぽい。
- 個体差が大きい。
- 通販での扱いも梱包や現品の検品も適当・・・のような気がする。
- 強度が低い割に重い。(材質の問題もある)。
- ガイドが悪い。安いロッドは、ガイド(竿についた糸が通るところ)の耐久性が低く割れ、欠けや取れてしまうなどになるまでの期間が短い。
高級なロッド
- 高いロッドはガイドが高品質で硬度も高いので、寿命が長く使えます。
- 高いものは軽量で、疲れにくい。
- 細部まできっちり作ってある。
- ただし、折れる時は折れる。高いから折れないわけではない。
予算には上限があるけど、楽しめる♪
お財布事情を考えると、初めて釣りをするファミリーがいきなり数万~10万円のロッドに手を出せるのかというと、なかなか難しいですよね。
それと、最近はベテランも安いタックル(竿、リール)を使います。
高いロッドは良いのは当たり前ですが、上級者の方はわざわざ安いものを使ってチャレンジ、遊び感覚でそのような竿で釣りを楽しまれています。
あくまでもネタとして。← ネタにしても釣れるので試したくなりませんか?
安い竿は、強度が弱く力任せに引き上げられないので、釣り上げるまでに時間がかかることもしばしば。それを楽しめる方むき。
先ほど紹介した竿は、やわらか過ぎるのでルアーを投げたりするのは、ちょっと慣れが必要です。ちょい投げでハゼやキス釣りには十分。
腕があるから釣れる?
安いロッドでも軽々と釣っているベテランは、腕があるからだと感じています。
釣り方を見ていると、ライン(糸)に神経を集中させていて、ちょっとした変化も見逃しません。ロッドに負担をかけないよう、タモを使って引き上げてもいます。
そのため、ナイロンを使わずにPEラインやフロロカーボンを使って釣り方を工夫されています。>> PEラインで飛距離アップ!
『安い竿でも釣れる』けれど、初心者が簡単に釣れるわけでもありません。やはり工夫は常に必要です。でも、だからこそ釣りって面白い♪
ベテランの真似をして釣ってみるのもありじゃないかと。やってみないと、コツも身につきませんから。
それに2000円以下の激安ロッドでも、釣れるというのが分かっているので、週末に出かけて釣って確かめてみるのも楽しい。
Turing Monkey(ツリモン) 鱒レンジャー改 SP40
Turing Monkey(ツリモン) 鱒レンジャー改 SP40
この竿は、ほんと柔らかい。竿、全体がぶち曲がる感じ。重いオモリを投げのは曲がり過ぎるので、投げにくいので軽めのものをちょい投げが使いやすい。
- 全長:1.2m
- 継数:1本
- 標準自重:100g
- 適合ライン:2~4LB
- 適合ルアー:1~7g
- コンパクトで、狭いところで投げやすい。
何度もくり返していますが、柔らかいロッドなので、適合ルアが1gからいけるのでサブに1本という選択肢も。それに価格が安いので手軽に試せます。
この竿で30cmの魚を、ぐいっと引き上げるのは避けてくださいね。
これでサビキで小物釣りすると、かなり楽しめますがクロダイやシーバスを釣っている人も。
1.5mと長めのタイプ
全長1.5mの 鱒レンジャー改 SP50もあります。
せっかく激安のロッドなので、リールもそれに合わせるとバランスがとれそう。
激安リールプロマリン(PRO MARINE) リール TRS20 トレンドスピンIIを楽天市場で詳細を見る。
リールだけは、少し良い物をということなら、3000円以下で買える!初心者におすすめスピニングリール!があります。
まとめ:2000円の安い竿でも大物は釣れる
安いロッドでも、大事に使えば大物も釣り上げられます!むしろ、竿が柔らかく折れにくいかも(もちろん、どんな高級な竿でも無理すれば折れます)。
ベテランの方がネタに使っていますが、柔らかい竿なので小物でも引きが楽しめるので、ファミリーで釣りをすると、子供さんが喜びます。
むしろ小物釣りに向いているかも。それほど重くない短めの竿なら、お子さんでも疲れにくい!
サビキでもウキをつければ、遠くも狙えるので使い勝手は良いです。
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釣りやレモン栽培などをきっかけにブログで発信。子供の頃から母親に教えてもらい野菜の栽培や挿し木などの方法も学ぶ。40坪ほどの畑を借りて100種類ほどの野菜を栽培していた経験も。現在は庭で趣味の園芸を楽しむ。