「なに、これ!?」
まさか、こんなことになってるなんて・・・
最初に製造ラインを見た、正直な感想がこれです。
山梨県の南アルプス、白州にあるサントリーの天然水を作っている工場に、興味津々で楽しみにしながら見学しました。
ここは過去にウイスキーの製造で訪れているのですが、今回は初めての天然水の見学。
工場内は写真撮影ができないので、園内の雰囲気を画像で伝えつつ、工場内は私の感想で補足します。
目次
サントリー天然水の工場見学でビックリ!
無人。
まず工場内に入ってびっくりしたのは、人がまったくいない!
これまでも様々なところに工場見学しましたが、サントリーの天然水を作る工場ほど、全く人がいないのは初めて。
大抵は、誰か人がいて監視していたり、人の動きを感じていました。
ところがサントリーは、全く違いました!
人の気配が全くない!
当然、みんなも同じような疑問に感じたハズ。するとすかさず、見学者を誘導して各所で解説してくれる女性が、人がいない理由をゆっくりと解説してくれました。
要約すると、
製造工程に人間が入ると、体についた塵などが飲み物に入る可能性があるから、人の出入りを制限しているとのこと。
機械のメンテナンスなどでしか、人が入ることはないとのことでした。すごい。
「他の工場でも同じじゃないの?」
そんなことはありません。
例えばキリンビールやアサヒビールのオリオンビール工場では、人はすぐに見つけられるくらいの人はいました。「さすがサントリー!?」と言ったところ。
これからはサントリーブランドの天然水が、さらに透き通って美味しく感じると思う。
天然水は川からくんでいるんじゃない!
次に驚いたのが、天然水を採取する場所。
「天然水って、水なのになんで高いんだよ」って思いませんか?
なんとなく天然水って「川からくんでいるんじゃないの?」という方もいると思います。
だから「2リットルで150円とか、高くない?」と。
ところがサントリーの白州工場は、南アルプスの山々に降った雪や雨水が、岩石の中を通過して濾過され、ミネラル分が溶け込んだ水を地下からくみ上げているのでした。
「川からくんでなかった!」
それだけじゃないんです。いま私たちが飲んでいるサントリーの天然水は、数十年も前のものだって!
ちなみにこれらは、見学したらクイズ形式で出題されるので、正確な数値はぜひ参加して聞いてみてください♪
「誰だよ、川から汲んでいるんだろうって思ってた人?」
私だよ!
恥ずかしい(汗)
地下の洞窟みたいなところを流れている小川のようなところから、水を汲んでいると思っていました。
予約しないと見学できません
予約しないと、お断りされます。
シャトレーゼのすぐ横にサントリーの白州工場があります。一昔前は予約なしでも見学できたんですが、最近はウイスキー工場だけでなく、南アルプスの天然水見学も予約ないと厳しいのでご注意くだされ。
出来立ての天然水(*’▽’*) pic.twitter.com/r9zePQxWiN
— えーご(A595) (@A59510) 2018年6月24日
白州の工場見学は事前予約すればいけますよ
白州蒸溜所の見学と南アルプスの天然水の工場見学ができます
行った友人は凄くオススメしてました
機会があれば是非行きましょう
— タケちゃんマン504 (@yaebenisidare) 2019年6月13日
昔はどうだか知りませんが、現在、工場見学ブームなので、まず飛び入り参加はできません。必ず予約をしてから出かけてください。
他の工場見学でも同じなのですが、ツアーの団体さんの予約が一杯で個人での参加も予約しないと工場に入れません。
最近のいちご狩りでも予約なしで、当日の申込はお断りっていうところが多いですしね。
1回につき30名くらいだったかな。
ディズニーランドじゃないけどテーマパークにしても、人が多いと期待がふくらみますよね。
工場への移動はバス
集合場所から工場への移動はバス。
ちなみに工場にいくのに園内はバスで移動。
山梨…白州なう~🎵②
先ずは「サントリー・南アルプス天然水」工場見学~(^_^)b💨💨💨 pic.twitter.com/VAzZj1x3ew— 華村くん (@Hakushu_1973) 2018年8月8日
人が多いのと、過密な見学スケジュールなので、集まってバスで工場の入り口まで送迎してくれます。
小鳥やお花が、車体に描かれているのも素敵♪
もちろん運賃は無料です。
白州工場は、山々に囲まれた静かなところにあるので、バスから見える景色は緑が多く、この日はつづじがキレイに咲いていたので、とても癒されました。
そんな演出もあるのかな~と思いながら、移動すら楽しめました。
サントリーの天然水や関連商品を試飲できる
どちらかが天然水で、もう片方が味がついています。分かるでしょうか?
家族でちょっとしたクイズでも出来ちゃいます♪
このような試飲が目的の人も多いのではないでしょうか?
それとちょっとした、○○が美味しかった。その○○は売店でも買えるの・・・お土産に。
新商品なども簡単に紹介しながら、工場見学では伝えられなかったこともプレゼンしてくれます。
私たちはそれを聞きながら、天然水などを美味しく頂きました。ちょっとしたおつまみも嬉しいところ。
移動もあるので、小さい乳幼児のお子さんよりは、小学生に入ったくらいの年齢の方がより楽しめるでしょう。
工場限定商品
こちらでは工場限定の商品も販売されていて、それをお目当てに参加される方も。
そうです○○スキー。市場では販売中止になっているようなものが、お一人様1本限りとかで、入手できることも。
私が行ったときは、少ないながらも買えたようです。
それと、メッチャ高価な何十年ものが、有料で少量を飲むこともできます。これは嬉しい。なかなか何十万円もするあれは買えないけど、1杯かもしれないけれど有料での飲めるのは素敵です。
飲み比べてみてはいかがでしょうか?
未成年者や車を運転する方は、飲酒できません。また宗教上、禁止されている方、特定の病気で医師から止められている方も飲めません。ちなみに私も飲めません(汗)
南アルプス白州工場【編集後記】
ぶちゃけ、サントリー天然水 南アルプス白州工場の工場見学は、景色を楽しみながら良い空気も吸いながら最高でした。
ただ、もう少し工場を見たいな~という感じで、少し物足りない。何と比べたのかというと、もう1つのウイ○○ー見学を見たから。
大人だけだったらそちらもオススメします。見応えありますよ。
いずれにしても高原なので、春は新緑、夏は涼しく、秋は紅葉が楽しめそう。それぞれの行楽シーズンに行ってみてはいかがでしょうか。
予約・詳細や行き方、場所などはサントリーの公式サイトまで。
周辺の観光も楽しんできました。
釣りやレモン栽培などをきっかけにブログで発信。子供の頃から母親に教えてもらい野菜の栽培や挿し木などの方法も学ぶ。40坪ほどの畑を借りて100種類ほどの野菜を栽培していた経験も。現在は庭で趣味の園芸を楽しむ。