私の幼なじみで親友の愛犬(犬)が突然、倒れました。
その時のことを語ってくれました。
※注 もし今、ワンちゃんが倒れているなら、いますぐ獣医さんに詳しい状況を連絡してください。
愛犬が倒れた・・・硬直と痙攣
いままで普通のしていたのに、急に平衡感覚がなくなりました。症状は、左寄りにフラフラ。平坦な場所なのに、なぜか傾いてしか歩けなくなったと思ったら、
いきなりバタンと倒れました。体が硬直して痙攣。さらに小刻みに激しい息。
その時は、もう何をどうしたらいいのが動転して、何をして良いのか分からず頭が真っ白になりました。原因が全く分からず不安で一杯に。
そのとき私ができたのは、愛犬をやさしくなでて、声をかけることだけでした。
私の横で、すぐに状況を把握して家族が、家の近くの動物病院を電話帳で探してくれていました。
当時、まだスマホなんてなくて困りました。いつもお世話になっていた動物病院は、自宅から車で1時間以上もかかる場所だったので、少しでも近くを探しました。
本当は愛犬を動かしたくなかったので、先生が往診に来てもらえるところか、電話で良いので応急処置などの対処法を聞きたかったのですが。
往診は困難で診察もしないと、適切な指示ができないので、急いで連れてきてくださいとのこと。
あのときほど、心細いことはなかったです。
結局、どこの病院も同じ回答で距離も遠かったので、いつもの病院につれていきました。
お願い!どうかこの子を助けてください!
元気になりますように!
ずっとずっと心の中で願っていました。強く強く思っていました。家族もきっと同じ気持ちだったと思います。
倒れた愛犬を車で運んだ
無力を感じました。
倒れた愛犬を目の前に、私はそのとき、何もしてあげられませんでした。できることは、掛かりつけの動物病院まで、安全に車で連れていくことしかありませんでした。
でも愛犬は大型犬。抱っこしたまま一人では、連れて行くことはできません。
そのときハッとして、この子がまだちっちゃいときから可愛がってくれて、なついている幼なじみの親友にすぐ電話しました。
時間的にはまだ仕事中だったのですが、愛犬と私を心配してすぐに(職場がすぐ近く)駆けつけてくれ、不安な私と一緒に病院までついてきてくれました。
あのとき友人が来てくれたとき、とても安心と心強さを感じました。感謝してもしきれない。
愛犬は車の中でも苦しそう。
その日は平日で道路が空いていたので40分くらいで到着しそうな感じでしたが、愛犬の息づかいを感じているので、いつもより時間が止まったんやないかというくらい、遅く感じました。
たった赤信号1つでも、「あ~」と悔しい気持ちに。
ちょっと車が詰まってくると、ペット専用の救急車が無理としても、ドローンで運べたら良いのにと、いまの技術の遅さをのろいました。
それくらい、あの時の私は追い込まれていました。早く、早く先生のところへ、早く治してください!
それしか考えていませんでした。
釣りやレモン栽培などをきっかけにブログで発信。子供の頃から母親に教えてもらい野菜の栽培や挿し木などの方法も学ぶ。40坪ほどの畑を借りて100種類ほどの野菜を栽培していた経験も。現在は庭で趣味の園芸を楽しむ。