「うぉー・・・・キター」
ルアーが一気に引き込まれていきました!
あの引きを味わったら、辞められません!
「マゴチほど釣りやすい魚はいない」。
そう思えるのは、始めてマゴチを釣ったとき爆釣したから。
2時間くらいで連発。
「ホントに、今日が始めてなの?」と言われるくらい。しかもルアーで釣った経験すらほとんどない状況で。
投げればアタリがある状況で、何度もバラしましたがそれでも9本の釣果。ワームで投げても、メタルジグで投げても一緒。何をしたって釣れる感じ。
ただし、1つだけ初心者ながら注意したのは、必ず底に落とすこと。
マゴチはルアーを底に落とせ
「マゴチはルアーを底に落とせ」とは、よく言われることです。
マゴチという魚は、上から落ちてくる弱った魚を狙って海底で待ち構えています。
だから海底付近にルアーを泳がせれば、マゴチさえいれば食らいついてくる確率がアップします。
ところがまわりは釣れているのに、自分だけ釣れないときはルアーが中層など少し海底より上を泳がせている可能性が高い。
初心者はルアーを必ず落とす
ベテラン勢がサーフに並んで、華麗なテクニックを駆使してルアーを泳がせています。
でも私にはそんなことは出来ませんでした。
それどころか、いま中層なのか、どの深さを探っているのかすら分からない感じでした。
でも1つだけ分かっているのは、マゴチは底にいる。
だったらルアーを毎回、底に落とせば良いんですよ。
ジグを底に着底させたら、ちょっとジグを上に上げながらリールをゆっくり巻きます。そしてリールが巻くのを止めます。
上げて落とす、また上げて落とす。このくり返し。
これで浮き上がったジグが、必ず海底に落ちるので底のマゴチにアピールできます。
リールを巻くのを止めると、勘違いしてルアーで底付近を引いているつもりで、実は中層や表層付近にいたとしても、巻くのをやめれば海底に沈みます。
定期的に巻くのをやめれば、必ず底にルアーが落ちます。このとき、ちょうどマゴチが近くにいたらエサだと勘違いして食いついてきます。
ただこの方法、上に上げすぎるとマゴチが食いづらくなるので、海底付近を泳ぐようなイメージは大切です。
根掛かりしやすいとき
小さな岩礁、カキなどがついた岩、海藻がところどころにあって、ルアーの針に引っかかるような場所では、さきほどのルアーの動きが有効です。
私がイメージしているのは、ルアーをもう少し高く上げるようにして、海藻がひっかかってもはずれやすくなります。
まあ針に、がっつりひっかかるとダメですが。多少は軽減できます。
ちなみにこのように、何かがひっかかるような変化のある海底では、マゴチ以外にチヌやシーバスなどもいる可能性があります。
あまり狙っている人がいませんが、マゴチがいるサーフにもチヌがいることもあるので、マゴチが釣れないときに、ちょっと息抜きに狙ってみると良いかもしれません。
実際にクロダイ、キビレが釣れました。
念の為、補足すると、自分が投げているところにマゴチがいないと爆釣できません。もちろん活性も高いのが大前提。赤潮や青潮、苦潮、雨などで濁りがすごかったり、水温が低い場合は論外です。
下記の記事を読めば、さらに釣りに詳しくなります。
釣りやレモン栽培などをきっかけにブログで発信。子供の頃から母親に教えてもらい野菜の栽培や挿し木などの方法も学ぶ。40坪ほどの畑を借りて100種類ほどの野菜を栽培していた経験も。現在は庭で趣味の園芸を楽しむ。