「よっしゃ、きた~お~引くね~」。
手応えバッチリ!
ところが・・・岸からあと20メートルくらいのところで、いきなり軽くなった。
「しまった、またばれた・・・」
これで3回目。よくある話です。
そんなときは、アシストフックに問題が。
「え?何が問題かって?」
目次
マゴチがばれるのを極端に減らせた方法
まず、ワームで釣りをされる場合、まれにアシストフック(リアフック)をつけていない方がいます。
おそらくフック(針)を節約したいためだと思いますが、それではチャンスを逃してしまいます。
食いが悪いときは、1日、1チャンスしかないこともあります。貴重なヒットを逃してしまうと、その日は釣果ゼロに。
できるだけヒットしたマゴチは、釣り上げたいもの。そこで大事になるのがアシストフック(リアフックなど)。
アシストフックはマゴチ釣りには必須のアイテム
私の経験上、マゴチがアシストフックにかかる率がかなりあります。
もちろん丸呑みすることもありますが、食いが浅いときは後ろにつけたフックにかかるケースがざら。
YouTube『一匹にかけるロマン』さんも、この動画『初めてのワインド釣法【実釣編】』で話されています。
もしも、後ろに針がなければ、ワームだけ食いちぎられたりして、魚はばれてしまいます。というか、そもそもかかってすらいないことも。
青物と違って、マゴチは後ろから食いつくことが多いので、フックが後ろにある方が針がかりが多くなり、釣果アップにつながります!
アシストフックの針先も、使っているとキレがなくなってくるので、現場で研ぐか交換しないとバラスリスクが増えます。定期的に針先はチェックしましょう(新品の針と比べてください)。
フロントフックを後ろに移動
アシストフックだと、釣れる確率はアップしますが、正直、もうちょっと後ろに移動させた方が釣れる確率がアップします。
これを見て下さい。かじられたワームの位置。
アシストフックだと、ギリギリ届くかどうかの位置に魚が食らいついています。
もっと後ろに針があれば、ひっかかる確率もアップすると思いませんか?
例えば、こんな感じに移動させれば?
針が3つついたトレブルフック(トリプルフック)を使って、ワームに挿して固定するようにします。
延長は、アシストフックを自作するラインもありますし、ワイヤーで自作しても良いと思います。
下記は、後ろにつける針の位置を変えてみたものです。
ただ欠点としては、動きが悪くなるので、できるだけ緩くして動きやすいようにしています。
PEラインの太いもを使っても良いかもしれません。
アシストフックを手軽に作る方法
こちらはヨリモドシを組みあわせて作られた、自作のアシストフック。
自作の延長アシストフックは、このように簡単に作ることもできます。
多少は重くなりますが、これだったら気軽に作れます。
私も持っていますが、このような市販のジグヘッドを使うと、針が後ろにセットされているので手軽です。
自作にしても市販にしても、後ろに針がある方が渋いアタリの少ないときに、釣れる確率がアップするので、試してみてください。
マゴチがよく釣れるアシストフックまとめ
今回はワームについて主にまとめてきましたが、ジグにも共通のポイントがあります。
それは針先の状態。
例えばふぐがかかったりマゴチを何匹か釣ったとき、針が鋭利なのかチェックすること。
ワインド釣法に使うジグヘッドも、そこそも良いお値段がしますので長く使いますが、針先が丸くなってきます。
そうなると浅くしか刺さらず、マゴチが逃げようと暴れたときにばれてしまいます。
もし後ろにフックがあってもばれてしまうようなときは、針を新品に交換してください。研ぐのも良いのですが、徐々に強度が下がるのでお早めに。
下記の記事を読めば、さらに釣りに詳しくなります。
釣りやレモン栽培などをきっかけにブログで発信。子供の頃から母親に教えてもらい野菜の栽培や挿し木などの方法も学ぶ。40坪ほどの畑を借りて100種類ほどの野菜を栽培していた経験も。現在は庭で趣味の園芸を楽しむ。