プロモーション

本サイトはプロモーションが含まれています。

マゴチはベイト(小魚)がいないと爆釣できない!

気比の松原の砂浜

「毎週、例のサーフに通っていけど、ぜんぜん釣れないよ」。

「だね。たまに釣っているのは見かけるけど、爆釣にはほど遠いよ。今年は渋い」。

ところが釣り具店や釣りの新聞などを見ると、「○○サーフ、いま大爆釣!」「マゴチ乱舞!」なんていう、ウソのような情報が。

「どこに、そんなマゴチがおるんや」と、他の釣り人が愚痴をこぼしていましたが、私も口には出さなかったですが、軽くうなずき同意。

しかし、どうやら爆釣した日があったのは、本当のようでした。

スポンサーリンク
336 x 280 レクタングル(大)レスポンシブ

ベイトが押し寄せて来た日に爆釣

釣れないと、周りの釣り人と情報交換します。3人くらい集まると、サーフで会議が始まることも(笑)

さきほど愚痴を聞いていた日から数えて7日後、ちょうど1週間後のこと。

ひさびさにマゴチをゲットしてホッと一息。

「どんだけ通ったことか・・・」

ちょうど釣れたその日は、たまに小さなナブラが単発的に発生していました。小魚が何かに追われて湾内に入ってきたようでした。シーバスでしょうかね。

おそらくそれを追って、マゴチも砂浜の浅いところにまできて、私がたまたまマゴチのすぐ前にルアーを通したので、食らいついてきたのでしょう。

マゴチはシーバスが捕らえ損ねて、海底に沈んだベイトも食べますから。

貴重な捕食シーン。

しかしヒットはその1本だけ。というか、暑すぎて朝の8時には撤退。1本釣れたのもあったので満足しました。

ところが・・・

マゴチの爆釣はその後に発生

投げ釣りで釣れたマゴチ

運悪く、私が帰ったあとにベイトがさらに増えて、マゴチも増えたようなのです。

その辺りでは、次々にマゴチを釣り上げていたそうです。もう少し粘っていたら、私も爆釣にありつけたかもしれませんが、体力の限界でした。

もし釣れる時間が分かっていたら、体力を温存していたのですが、未来は分からないですからね。

実際に釣った方に画像を見せていただき、その時の状況をうかがうとベイトがかなりの数、入ってきたそうです。

おそらく海底に潜ると、こんな感じだったのでしょうね。

群れでたくさん泳いでいますね!

で、小さなベイト、少し大きなベイト、複数の小さな群れが入ってきていたとのこと。

もちろんそれにマゴチが付いているとは限りません。シーバスがいるかもしれないし、別の魚が追いかけているかもしれません。

あるいはベイトがいるだけで、追いかける大型の魚はちょうど、そのサーフにはいないのかもしれません。

ただ1つ言えるのは、マゴチが食べる小魚がいなければ、マゴチがサーフにくる理由は産卵くらいしかありません。

マゴチだって産卵するため、体力をつけるためにベイトを食べたいでしょうから。

ベイトがいないのに爆釣したけど?

サーフを見渡しても、ベイトが全く確認できない。なのにマゴチが爆釣した。そんな経験を私もしています。

「なんだよ、じゃあ、ベイトは関係ないんじゃないのか?」

いえいえ。目視できなくても、海の中にはマゴチのエサとなる魚や他の生き物がいるハズです。

あなただってお腹が空いているのに、何にもない倉庫や公園にはいかないでしょう?

外出先でお腹が空いて、でも帰宅できない。そんなときは、コンビニ、牛丼、レストラン、どこかで食事をしますよね。

マゴチだって同じ。空腹になったら、自分で探して獲らなくちゃならない。

キス

そこで浅瀬に産卵に集まったキスや、まだ小さなピンギスを捕食するために集まってきます。だからナブラなんてなくても、表層にイワシやボラの小魚がいなくてもマゴチは釣れます。

ベイトはいるけど、ルアーで釣りをしていと分からないだけ。

こちらも貴重な、キスが群れで泳ぐ水中映像。キスが下の方で群れでたくさん泳いでいます。スマホだと分かりにくいかも。

この程度のキスの群れが、サーフのあちこちにいればマゴチも狙いに接岸してきますよね。

ところが・・・

マゴチが滅多に釣れなくなるサーフもあります。

私が月に3回は通うその場所は、今年はキスが全く釣れない。おそらくそれで、どうもマゴチも大きな群れでは接岸していないよう。

だから爆釣できない。

お食事(獲物)したいのにキスがいないので、マゴチが浜に近寄らず、だから滅多に釣れない状況になっています。

台風の影響か、黒潮の影響か、海水温が高いのが原因か、理由は分かりませんが、マゴチのエサがいないせいで、あまり釣れないのでは。

キス以外のベイト

ベイトは、イワシ、キス、アジ、河川が近くにあればハゼ、小さなサバ、ボラの稚魚、ヒイラギやキュウセンなど小型の魚であれば、すべてエサとして認識しているハズ。

このような魚が多くいれば、爆釣できる可能性があります。近くで投げ釣りをされていて、そういった魚が釣れていれば、マゴチがいる可能性は高くなります。

一方、何にも釣れていないようなら、ちょっと厳しいかもしれませんね。とはいえ、マゴチを狙っている浜で、投げ釣りを楽しむ人は少なくなった気がします。

釣れていないときは?

私がマゴチだったら、キスがいなけりゃ河口付近にいるハゼやカニなどを食べにいきます。あるいは、もっと深場で狩りをしますね。

おそらくそんなときは、船釣り爆釣か、漁師さんの網で大漁ではないでしょうか?

そんな海の状況だったら、ベイトがいなくてマゴチが上がっていないなら、私はポイントを移動します。

魚がいないところで、いくらルアーを投げても魚は接岸しないですからね。

下記の記事を読めば、さらに釣りに詳しくなります。

The following two tabs change content below.
釣りやほったらかしのレモン栽培などをきっかけにブログで発信。40坪ほどの畑を借りて100種類ほどの野菜を栽培していた経験も。
このブログが消えかかっています。・

ご縁に感謝
土下座
お気に入り・ブックマークで、たまに訪問して頂ければとても嬉しいです。

スポンサーリンク
336 x 280 レクタングル(大)レスポンシブ

シェアする

フォローする

スポンサーリンク
336 x 280 レクタングル(大)レスポンシブ