「マゴチの釣れるポイント、教えてくれませんか?」
YouTubeの釣り動画を公開されている方のところに、場所のおねだりをされる方が、結構、多くみられますね。
だけど、大抵は『場所は非公開』ですと、返されてしまいますね。
いまどき、場所を書き込むと、「地元のわしたちの場が荒れて困る」と、お叱りを受けてしまうので、教えたくても教えられません。
「じゃ、後でこっそり教えてよ」なんて言っても、やっぱりダメ。
人の教えたら「○○さんから教えてもらったよ」という情報が、一気に広まってしまいます。
だから地道に、自分でポイントは探すしかありません。
ということで、私も探しまわりました。
目次
マゴチのエサがいるところがポイント
マゴチを釣るなら、エサが多いところを探します。
- エサ:イワシ、ハゼ、キス、メゴチ、ボラの子などの小魚がいるところ。
夏であれば、キス釣りの盛んな場所は、マゴチもいる可能性があります。
おおよそ、釣れそうな場所のアタリをつけたら、釣り具店にいけば、最新情報をゲットできるでしょう。
そこで家族で2斑に別れて釣りを開始。斑といっても、合計2人ですけど・・・
爆釣ポイント発見!
いきなり、爆釣ポイントを発見しました。
私はマゴチ、もう1人がキス。
まずは投げ釣りでキス釣り。一投目からキスが、いきなりヒット!
しかもダブル。幸先が良いですね。
ただし、釣りに不慣れなため、キスに針を飲み込まれて時間をかなり浪費していますが、私はマゴチを狙うので手助けはしません。
キスが釣れるなら、マゴチが期待できるから!
結論からいうと、キスは入れ食い状態。おそらくベテランなら、3~4時間で、100匹単位で釣れたと思うくらい、魚影の濃さ。
それとマゴチの爆釣の予感がした事件が!
それは・・・キスが何者か(魚)に食われて頭だけに。これは、かなりの数がいるに違いない!
ここだけの話
私の少ない経験からですが、近くに小さな川がある周辺(1km以内)の砂浜は、魚の魚影が多い気がするので、そのアタリを中心にポイントを探します。
爆釣したポイントは、こんな感じのところでした。
川からエサが流れてくるので、それを狙う小魚、それを狙う大きな魚(マゴチ、シーバス、チヌなど)が集まるからだと推測。
マゴチヒット
まずワインド釣法で、釣りを開始。
ワインド釣法とは?
参考 必見!【ワインド釣法】私が参考にしている動画リストまとめ
こんな感じに、ワームを動かす釣り方です。
ワインド釣法で何度もアタリがあるのですが、なかなかマゴチが釣れるストレスがたまる。
数十メートル離れたところで、先客が1匹、マゴチをストリンガーにぶら下げていたから、マゴチは確実にいる。
お隣(家族です)はキスを爆釣中。
マゴチは必ずいて、海底を泳いでいるはず。
例えば、こんな感じで海底で泳いでいたのでしょう。
まずい。このままじゃボウズかも。何か、私の工夫が足りないので、魚にアピールできていないので、食わないだけ。
そこでシャクるスピードを変えてみて、1秒1シャクリから、1.5~2秒に1回のシャクリに変更したら、いきなりヒット!
「きた!」と、叫んでいましたが、波の音にかき消されてキス班には伝わらず・・・ただこちらを見たとき、しなった竿を見て釣れたのを理解したもよう。
シャクり方も、機械的にリズム良くやって釣れないときは、変速する方が良いかも。
結局、私が9匹、キス釣りの仕掛けに1匹、合計10匹。
アタリはその数倍、バラしも5~6回、相当な魚影がいたのでしょうね。
使った釣り道具(タックル)
シーバスロッドと、千円ちょいのリールでのやり取りは、結構楽しめました。
糸はPE0.8号、リーダーはフロロカーボン(シーガー フロロマイスター 2号)、または、ナイロンのようなフロロのようなこのライン(デュエル CN500 3号)。
ルアー類はこちらに、まとめています。
爆釣を確信した出来事
ちなみに私が9匹、キス斑が1匹。キスが釣れたとき、泳がせ釣りのような感じて巻き上げるときに、マゴチがヒットしたようです。
実はこれ2回あって、1回は逃げられ、1回は体が食いちぎられた。
マゴチの活性が高い日か、時間帯(地合い)だったようです。
まあ、こんなことは、1年で、そう何回もあることじゃないでしょうね。運が良かったとしか言いようがない。
おそらくキスが浅場にいたので、それを狙ってマゴチも集まっていたので、ワームへの反応も良かったのだと思われます。
ハゼのいる河口付近にも、マゴチが釣れることがあるので、誰も狙っていないなら、爆釣するかも。
漁港もポイントです。ワインド釣法、ルアー、泳がせ釣りなどで狙ってみては?
YouTube BottomAttackerChannel yoshiOkさんの動画『夏と言えばデカマゴチ!! ライトタックルで狙う漁港スーパーマゴチゲーム』が参考になります。
マゴチではなく、ヒラメが釣れることもあります。
マゴチがいる砂浜を探しまわったら発見
日本って国土が小さいので、釣りができる砂浜も意外と狭いのが分かりました。
「車にしても自転車、歩きにしても、そんな時間なんてないよ」なって方もいますよね。
でも大丈夫、いまどきGoogleマップや、ストリートビューさえあれば、わざわざ現地に行かなくても、ある程度の場所は絞り込めます。
適当に場所を探してみました。例えばGoogleマップなら、こんな感じ。
ストリートビューだと、もっと拡大して見られます。
そこで発見した場所、調べていたら誰か他の人も狙っている場合が多い。やっぱり、考えることは、みんな同じかな。
ただ地元の人だけしか知らないポイントは、まだまだ見つかります。
あとは、実際に行ってみないと分からない。
- 根掛かりが多いのか?
- 砂地なのか?
- 水深はどれくらいなのか?
- 魚影は、濃い、薄い?
- 何が釣れる?
さらに季節によって、海藻がびっしり生えてきたり、流されてきて釣りにならないことも。
これなんて、季節性があるから、夏は良くても冬はダメってことがあるから、実際に釣りにいくまで分からない。
それらも含めて、ポイントを探すので手間暇かかります。
それをネットで「あんたが釣れたポイント、ケチケチせずに、教えろや!」なんて言われてもね?
答え合わせは、実釣して確かめてください。
基本、砂浜は、生息可能地域であれば、どこにでもキスやマゴチが潜んでいる可能性があります。
魚影の濃さは違うでしょうから、あまり多くの釣り人がやってくると、すぐに資源が枯渇して釣れなくなるかもしれません。
だから内緒にしたいですよね。
関連記事 公開された釣りポイントは釣れなくなる?その原因を考えてみた
地元の人になるくらい通う
1回の釣行だけで、爆釣できる可能性はかなり低いです。
私の場合は、下調べにかなり時間をかけていますが、運が見方してくれないと難しい。空振りの方が多いです。
例えば、ある釣り動画のユーチューバーさんが爆釣した場所に、私や視聴者さんが行ったら、ぜんぜん釣れなかった。
その爆釣したユーチューバーさん本人も、次に行ったときは、「あんまり釣れなかった」というのは、良くある話。
実際、(釣り)ユーチューバーの方も、ボウズ(釣果ゼロ)の日もあると聞きます。動画としては、面白くないのでアップしていないだけ。
爆釣したのには、理由があるハズ。
- 潮の流れ
- 潮位 今回は、中潮で満潮3時間前にポイントに入れました。
- 季節(釣れる時期)
- 水温
- にごり(透明度)
- エサの状況
- 釣り方
- 投げる飛距離
釣り人が殺到して、場荒れしていないか・・・など。
そもそも魚影が薄いと、どんな釣り方をしてもエサを変えても釣れませんからね。
季節的に、魚が岸から数百メートル沖の深場に行ってたら、砂浜からは届かないから釣れません。
これを見極めるために、頻繁に釣り場に足を運んでいると、徐々に分かるようになります。
やっぱり、あきらめずに釣り場に通うのが大事かも。私は釣れなくても、波の音を聴きながらボーッとしているのも好きです。
ちなみに、今回、爆釣した同じ場所でボウズをくらいました。その時の原因を考えてまとめました。>> 苦潮だった?誰も釣れない時の原因下記の記事も読むと、さらにマゴチ釣りに詳しくなります。
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下記の記事を読めば、さらに釣りに詳しくなります。
釣りやレモン栽培などをきっかけにブログで発信。子供の頃から母親に教えてもらい野菜の栽培や挿し木などの方法も学ぶ。40坪ほどの畑を借りて100種類ほどの野菜を栽培していた経験も。現在は庭で趣味の園芸を楽しむ。