キスやマゴチを釣っているとき、底引き網をひっぱる漁船がすぐ目の前を通過することがあります。
長いときは、ずっと停止して何か作業をされています。
大抵は200m以上は離れているので、普通に投げては届かない場所にいます。ところが、100mくらいの近距離の場合には注意が必要です。
あちらはお仕事で漁をされているので、こちらは邪魔にならないように注意しなければなりません。
もし無理してトラブルにでもなれば、その周辺は釣り禁止になりかねません。
それに漁をされたら、その辺にいるキスやマゴチは網の中に入っているので釣果も期待できないでしょう。
ところが、そんな予想に反して大爆釣をすることも、しばしばあります。
底引き漁船のおかげで大爆釣
結論からいうと、キスやマゴチが大爆釣しました。
最近、この写真を使い回している気がする。わざわざ写真を見えることはしなかったので・・・。
私だけではなく、他の方も同じような経験をされている方もいらっしゃるでしょう。
他の方とも話していたら、漁によって海底の砂が巻き上げられて、そのときに小さな生物が舞上げられ、まるでコマセのような感じになり、周辺にいた魚の活性が上がった結果、
キスやマゴチが爆釣した可能性があります。
もし底引き漁船が漁をされていたら、ちょっと様子をみてすぐにどこかに行かれたら、その後に釣りをしてみると、思わぬ釣果を手にできるかもしれません。
ここだけの話し、釣り場にいくと貴重な爆釣情報などを聞けるので、釣れなくても収穫はあります!
こんなケースは釣れないかも
めっちゃ近くで漁をされてる!
さすがに海水浴シーズンは、避けられているようですが・・・
たまに「小さな魚はリリースせよ」という方がいますが、網でごっそりに比べたら釣り人がたまに釣るくらいの量はたかがしれてますよね。
まあそれはそれとして、2隻、3隻でその周辺の魚を根こそぎごっそりもっていかれて、釣りにならない可能性もありますが、こればかりは釣ってみるしか答え合わせはできませんからね!
それにしても、すぐ仕掛けを回収しないと網にかかって竿までもって行かれるし、そもそも漁のご迷惑になるのでご注意を。
私も漁師さんのお世話になっていて、釣れないときは市場で仕入れして家に持って帰ります(汗)
全く釣れないときは漁をしない
たまたまなのか、ここ何回か漁をしている船が全くいません。
もしかしたらちょっと沖の方でもキスもマゴチも、魚すらあまり穫れないのかもしれません。
漁師さんも燃料代もかかるので、あまり漁獲がなければ赤字になりますからね。そうなると、漁船がいてくれるくらいでないと、釣果が望めないのかも。と思うと複雑な心境になります。
まあ私は、月に1回、多くて2~3回。しかも年間で数えても狙うサーフは5~10回。それに比べて、漁師さんは天候が許せばほぼ毎日のように漁をされていますからね。
それだけ効率を考えて漁をされているでしょうから、貴重なデータをお持ちだと思います。
漁船を見かけたらチャンスかも
ということで、最近は漁船をみかけたらチャンスタイムがやってくるかもと、期待に胸を膨らませて船が通り過ぎるのを待って、ルアーを投げ、投げて、投げまくっています♪
まあ、大抵は空振りになりますが、マゴチの1本くらいは上がることもありますから。
ルアーを投げてダメでも、仲間がエサ釣りでキス釣りをしているので、その日のベイトの状況もある程度は把握できます。
ということで、釣れても釣れなくても、ワイワイ、ガヤガヤ釣りしてます。それに釣れなくても、「お腹減った・・・」口実に、帰りに近くで食事をして楽しんでいます。
下記の記事を読めば、さらに釣りに詳しくなります。
釣りやレモン栽培などをきっかけにブログで発信。子供の頃から母親に教えてもらい野菜の栽培や挿し木などの方法も学ぶ。40坪ほどの畑を借りて100種類ほどの野菜を栽培していた経験も。現在は庭で趣味の園芸を楽しむ。