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さくらんぼ狩りに行った帰りに、諏訪湖SAでトイレ休憩をしたとき、始めて諏訪湖の花火大会
を知りました。
調べて行くと諏訪湖の花火大会は、日本最大の打ち上げ数というので、興味が湧いてきました。でも距離は遠いので、どうせなら観光やグルメなどと合わせて行きたいところです。
そこで諏訪湖花火大会と、合わせて立ち寄りたい観光・グルメ旅の参考情報をまとめました。
目次
諏訪湖花火大会:日程・場所DATA
まず今年の諏訪湖花火大会2024年の、開催される日程などの情報を簡単に表にまとめました。
2024年の日程と打ち上げ時間
第71回諏訪湖祭湖上花火大会
8月15日(木曜日)※台風などやむをえない理由により変更になる場合があります。
場所:諏訪市湖畔前諏訪湖上
時間:開催時間:19:00~(変更の場合あり)
雨天決行
※有料の観覧席が設置されます。 諏訪湖祭湖上花火大会:詳細
打ち上げ数:約35セット4万発(例年 予定数)
人出:約50万人(予想)
今年も昨年並みの人出が予想されています。
露店は600店が出店(実績)。
トイレの数は340基というから、1500名に1つはかなり少ないですので、女性の方は特に注意が必要かもしれません。
4万発の花火は圧巻!
豆知識
諏訪湖花火大会や諏訪の花火大会と呼ばれますが、正式名称は諏訪湖祭湖上花火大会と言います。
始めての開催は1949年。
諏訪湖上に、42000発の打ち上げ数を誇る花火が魅力。
認知度は少し落ちますが、諏訪湖では、もう一度、『全国新作花火競技大会』が開催されます。
全国の若手の花火師による、新作が発表される場なので新しい発見があります。
全国新作花火競技大会2024
打上場所: 諏訪市 諏訪湖上(観覧場所:諏訪市上諏訪温泉 諏訪湖畔)
例年、約30万人
打ち上げ数:約18000発の予定
近年、人出は30万人程度となっているのですが、諏訪湖花火大会よりは20万人ほど少ないので、意外と穴場かも。
打ち上げ数も、並みの花火大会に負けていませんし、新作が見られるのでポイントは高い。
諏訪で開催される全国新作花火競技大会は、若手花火師の新作を競った勝負の場ですので、優勝者には経済産業大臣賞が授与される名誉が与えられます。
4万発には及びませんが、そこらの花火大会と比較すると打ち上げ数でもトップクラス。新作は見物客を飽きさせないです。もしかしたら、こちらの花火大会の方が人気が出てくるかもしれません。
さらっと紹介しましたが、私の中ではかなり注目度が高く、ゆっくり宿泊して温泉に浸かって良いかもと思っています。お宿、まだ空きがあるかな…。
諏訪湖祭湖上花火大会【動画】特集
諏訪湖祭り湖上花火大会オープニング・スターマイン
最初に打ち上げ場所の諏訪湖の様子などの映像が流れ、花火大会のオープニングの打ち上げは4分30秒付近です。
映像はわかりますが、実際の花火の波動が胸に届く感じは、お届け出来ないのが残念です。
諏訪湖祭湖上花火大会 フィナーレ
さすがはフィナーレ。迫力ある打ち上げに感動します。まさに圧巻。小さな映像では分かりづらいかも。機会があれば、ぜひお立ち寄りください。
交通手段別の行き方
混雑を考えると電車が一番ですが…。
車の渋滞を避けるなら、JR中央本線上諏訪駅を下車して徒歩8分。
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- 中央自動車道諏訪ICから諏訪湖方面へ約15分
※注 いずれも渋滞がない場合の予想時間。
押し寄せる人に、駐車場が全く足り無い印象です。できる限り公共交通機関やバスツアーなどでお越し下さい。自家用車だとかなりイライラすると思います。
道路も歩行者天国になっていて、交通規制図をみても意味がないくらい、身動きが取れないくらいの渋滞に巻き込まれます。一方通行の規制もあるので花火どころではないかもしれません。
無料駐車場がありますが、朝の7時に会場しますが、すぐに埋まると思います。有料の駐車場も、同様だと考えた方が良いでしょう。
確実に駐車するために、私だったら花火大会の日の深夜には、すでに駐車場近くに待機すると思います。ただ帰りも大渋滞は確実なので、運転手だけではなく、同乗者も相当に疲れるでしょう。
なお花火大会終了後、激しい渋滞は数時間は続きます。
できれば連泊して温泉に浸かり、のんびりと花火を眺めるのが良いと思います。
大渋滞で車を運転していると、さすがに疲れるので、楽しい想い出に花火大会も楽なツアーもおすすめ。
バスなら混雑も計算してくれるし、第一、運転手は楽です^^
お申し込みはお早めに。
あると便利な持ち物
FMラジオでエルシーブイFM(76.9MHz)にて情報が当日、朝の6時から大会が終了されるまで、提供されるので持ち込みたいです。
- 当日の花火の打ち上げ情報
- 駐車場の情報
- 会場周辺の道路の渋滞情報
グループで行かれるなら、1人はFMラジオを持っていくといいでしょう。
観光・グルメスポット
観光スポットの前に1つ補足します。
花火を見るポイントはたくさんりますが、真っ先に思いつくのは、諏訪湖SA穴場スポットというよりも、見晴らしが良いポイント。
とはいえ穴場にしては混みすぎです。諏訪市の人口が5万人前後なのに50万人もきたら、そりゃ大混雑しますね。
しかも穴場といえるほど、ガラガラで良く見える場所はないのが諏訪湖。
はっきり言って人が多すぎ。相当な車の数で、駐車スペースの空きを探すのは至難の業。また、花火観覧は禁止されていて、長時間の駐車はできません。
また例年、混雑してくると流入制限がかかりサービスエリアに、侵入することができなくなります。
SUWAガラスの里付近も、花火を見るには良いポイントですが、駐車スペースはないと考えてください。近年、この付近も人が多くなりつつあり、今年はどうなるか分かりません~。
花火大会は以上ですが、朝に到着したら待ち時間がかなりあります。そんなときは観光や、美味しいものを食べてのんびりすごしてはいかがですか?
SUWAガラスの里に立ち寄ってみた
この施設は次のような構成に別れています。
- レストラン
- ガラスショップ
- 体験工房
- 美術館
SUWAガラスの里さんは、諏訪湖の湖畔にあるので、すぐ横はこんな感じに見えます。
レストランは朝8時30分から営業していますが、夕方は17~18時には終了します。
SUWAガラスの里の方は朝9時~夕方17~18時に終了。終了時間は季節によって異なります。
車いすの方もエレベータを使えば、館内がバリアフリーなので、ゆっくりと見て回れます。(階段を使うこともできます。)
見所
世界最大級のクリスタルボール(ガラスの玉)が存在感を示しています。写真撮影も可能でしたので撮影してみました。
直径が80cm、重量は676kg!
何と言っても、この大きさなのに向こうが透けて見える透明度がすごい!
カメラレンズにも使われるような高純度の材料を使い、丁寧に機械で研磨して約1年という日数を使って創り上げたのは圧巻。
意外とスルーされる方や、館内が広いので気づかずに、スルーされる方がいらしゃるのはもったいない。
美術館
美術という柄ではないのですが、せっかくSUWAガラスの里さんに立ち寄ったので、館内にある美術館に入ってみました。(有料)
美術館は写真撮影できませんが、私が注目したのはガラスで作ったキャベツ。
本物のキャベツを耐熱の石膏で型取り、そこにガラスで作られたキャベツには驚かされました。良く見ると葉っぱに・・・。
あまり大きなところではないので、さらっと見るとすぐに終わってしまいます。写真撮影ができないので、メモを取りながら見て回ってください。
様々な技法にも注目しながらみるのがポイント。あるガラスは、背景や光りの写り込みが計算されていて、とても興味深いので行かれたらぜひ見つけて欲しいと思います。
体験工房も人気
2015年のゴールデンウィークでは、TVチャンピオン・ガラスアート王選手権で2年連続チャンピオンを獲得された山本達也さんが、ガラス制作体験で教えてくれていました。
山本さんは、いつもいらっしゃるわけではなく、特別企画でした。
撮影許可や公開の許可を取っていないので、公開できる動画や写真はありませんが、女の子と一緒に、ワンちゃんのガラス細工を制作していました。普段は別の方が指導されています。
こんな機会に、お子さんだけに体験させていてはもったいない気がしました。私も別のところで作ったことがあるのですが、難しいですが何かを作るのは楽しいです♪
花火大会を待つ昼間は、SUWAガラスの里で体験するのも面白いでしょう。他にもキャンドル体験や、とんぼ玉制作体験、文字や模様、絵をガラスに彫刻出来るリューター体験などもあります。
峠の釜めし本舗おぎのや
駅弁『峠の釜めしで』有名なおぎのやさん。その本舗おぎのや『おぎのやドライブイン諏訪インター店』があります。
信州のお土産ものなら、大抵、おぎのやさんで見つかるはずです。
ここで販売している甘さ控えめの、おぎのやさんのオリジナルのお饅頭は美味しいので、ぜひ試食して確かめてください。
峠の釜飯もお土産におひとついかがですか。
ほうとうといえば小作
ほうとうが食べられる小作という店の諏訪店があります。
名古屋のきしめんのような幅広のめんですが、めんは固くなく伊勢うどんのような柔らかい食感。甘いかぼちゃのほうとうや、鴨肉が入ったほうとう、変わったところではあずきほうとうなどがあります。
でも小作はほうとうだけじゃありません。天重も美味しい。
海老天重やあなごの天重もあります。
ほうとうだけでお腹いっぱいになると思いますが、もし足りなかったらふんわり握られたおにぎりも美味しいですよ。
(小作関連の写真は全て筆者が5月に撮影したもの)
諏訪湖花火大会 2017に合わせて立ち寄りたい、『SUWAガラスの里』さんや『ほうとうの小作』など、ごく一部しか紹介できませんでしたが、待ち時間にでも行ってみてください。
冬の時期は、諏訪湖でワカサギ釣りも楽しめます。
釣りやレモン栽培などをきっかけにブログで発信。子供の頃から母親に教えてもらい野菜の栽培や挿し木などの方法も学ぶ。40坪ほどの畑を借りて100種類ほどの野菜を栽培していた経験も。現在は庭で趣味の園芸を楽しむ。