猫のけいれんに遭遇したら、まずは落ち着きましょう。
急ぐ方はこちら けいれんの対処
猫を飼っていると、人間と同じで体調の変化がありますね。
ある日、飼い始めたばかりの子猫が突然、けいれん(痙攣)を起こして歩けなくなってしまったら。心配になってしまいますね。
猫ちゃんではないのですが、食事中にお隣さんの赤ちゃんがけいれんを起こして、救急車を呼ぶことに。お母さんは何度か経験しているのか、かなり落ち着いて対処されていました。
でも猫ちゃんの場合は・・・そこで猫ちゃんの場合について調べました。
けいれんした場合の対処
体が小刻みに震えて、絶っていたら歩けなくなり転倒してしまいます。動物も人間も同じ様な症状です。
対処の詳細について
- 大切なのは、けいれんをした場合は焦らず安静にすること。
周りに何かあるとぶっつかって危険なので、できるだけ周りのものをよけて空間を確保しましょう。
- 心配だからといって、抱き上げたり、ゆさぶったりしないこと。
- 通常は数分~5分程度でで収まるはずです。
でも収まらない場合、けいれんは脳に一時的な障がいが発生している可能性がありますので、症状が治まらないときは動物病院へ走りましょう。
- スマホが手元にあれば、短時間で良いので現在の症状を動画で撮影しておくと、動物病院の先生に理解してもらいやすく、治療の対処をしてもらいやすくなります。
- 取りあえず収まったときでも、原因がわからないので出来れば病院にいって診察を受けるのが安心。
診察料がけっこうかかりますが、猫ちゃんの健康にはかえられません。
車などで同乗者がいらっしゃるなら、病院につくまでの様子をみてもらい、到着したら医師に補足で車内での様子などを話してもらってください。
大抵の場合はお薬を処方されて家に帰れます。
意識が消失
危険な状態のケースもありますが、まずは落ち着くこと。
けいれん発作を起こしているときは、名前を叫んでもこちらを認識できない場合があります。
猫ちゃんが暴れる可能性もあるので、十分に注意しましょう。そしてあまり動かさないようにして急ぎ病院へ。
自己判断は取り返しがつかないことになるので、すぐに専門家に診てもらいましょう。
ちなみにあるお店でランチを食べていたら、近くのテーブルでお子さんがけいれんを起こしていましたが、お母さんが落ち着いて対処しつつ救急車を呼んでいたのを見て「あのママすごい!」と。
周りの人や、私も焦っただけで何もしてあげられませんでした。お店の店長さんか、社長さん?なのか分かりませんが、お店側の対応も迅速でした。
ちょっと自分が恥ずかしい...
まとめ
獣医さんに、できるだけ詳しい状況を伝えてください。
緊急事態に常に対応できるように、動物病院の救急の対処をしてくれるところを、自宅の見やすい位置にや携帯の連絡先にいれておき、いつでも電話ができるようにしておきましょう。
伝える場合
動画を撮影していれば、それを見せます。
けいれんしていた時間や始めてなのか、以前にもあったのか等も詳しく伝えてください。ちょっとした情報でも、専門家にとっては病気を探る手がかりになるからです。
自宅で処置できることはありませんので、しっかりと診てもらってください。
ちなみにこの記事は、自分がそういう緊急事態になったときに、落ち着いて対処ができるように、戒めも兼ねて書いています。
参考 猫の保険【会社一覧】
釣りやレモン栽培などをきっかけにブログで発信。子供の頃から母親に教えてもらい野菜の栽培や挿し木などの方法も学ぶ。40坪ほどの畑を借りて100種類ほどの野菜を栽培していた経験も。現在は庭で趣味の園芸を楽しむ。