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子供の偏食は親の責任?ある小学生の事例と病気から分かったこと

ピーマン嫌い

「子供の偏食は親の責任です」という方がいますが、その根拠を聞くと勝手な思い込み。

例えば子供はコロッケが好きなのに、それを食べないのは油の揚げ方に問題があるとか、野菜を食べないのは、味付けの問題や見た目が悪いからじゃないの?とか。

もしも、それが原因だったら、逆に楽。

だったらスーパーでプロが揚げたコロッケやお総菜を買ってくれば、子供は食べるハズ?

ところが食べない。

実はある病気が関係しているかもしれません。

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偏食と病気

発達障害が偏食の原因の1つの事例もあります。これはNHKで取り上げられ話題になりました。

例えばコロッケの衣が口の中に入ると、衣がガラスのような感じで口に刺さるような感じになる方も。

また特定の食べ物の食感が、ゴムや樹脂のように感じてしまい、食欲がなくなるとのこと。また臭い、香りなどに敏感な反応をする方も予想できます・

これらは過敏な反応からくる症状といえます。

だからご両親がどれだけ頑張って、調理しても過敏反応なので食べられない。つまり親が頑張っても、偏食は治りません。

病院で診察して病気の有無を確定させる

「じゃあ、うちの子は病気なのかな?」と、ネットで検索して様々な事例と照合して、子供が病気か判断する。

これ、一番やってはいけないこと。

素人判断で、「あ、大丈夫そう」と思って放置していると、どんどん病状が悪化していく恐れがあります。

もし標準体重よりも、かなり低かったり低身長の場合には、何らかの病気を疑って診察を受ける方が安心です。

それで異常なしであれば、安心してメニューを考えることができます。もし問題が見つかれば、適切な治療を受けることができます。

偏食が治った

私の妹の子供が、偏食でなおかつ食が細くてガリガリでした。

孫が痩せているので心配になり、がみがみと口を出してきて、妹はイライラしていました。料理も普通に美味しいし、どうみても料理に問題があるとは思えません。

家族と食事

それが何年も続いたのですが、小学生の高学年になると急に食べ始めるようになり、身長もグングンと伸びて中学生、高校生ともにクラスでも背の高さはトップクラス。

偏食も治りましたが、今度は別の問題。たくさん食べ過ぎて食費が・・・

とはいえ太るのではなく、背が伸びる方にエネルギーが使われているようで肥満にはなりませんでした。

子供の頃を振り返ってみても、「なぜ食べなかったのか分からない」と。

「それじゃ、何で食べられるようになったの?」と聞くと、

「いつもお腹が空いて、何を食べても美味しい」とのこと。とにかく食べっぷりが豪快。回転寿司で15皿くらい食べて、親の顔をみて遠慮してごちそうさまをして帰宅すると、

「お腹空いた!」

「え~15皿も食べて、お腹空いたはないわ。まるで食べさせてないみたい。他の人に言わないでよ」。

私はそれを見ていて、ふと感じました。

これ、個人差だわ。

病気じゃなければ気にしない

もし医師の先生から健康体とのお墨付きが得られたなら、たとえお子さんが偏食だとしても気にしない方が良いのかもしれません。

例えばピーマンやニンジンを食べないくらいなら、他の野菜を食べれば良いだけ。

野菜

「でもピーマンの栄養素は、ピーマンでしか摂取できないのでは?」

たしかにピーマンには、カリウムやβカロテン、ビタミンCやE、食物繊維などが含まれています。

しかしカリウムは、大豆にも含まれていますし、βカロテンはかぼちゃ、ほうれん草、小松菜などで摂取できます。

ニンジンも同様です。

つまり他の野菜で置き換えできるなら、無理して食べさせなくても良いという考え方もできます。

そもそもピーマンやニンジンを食べない国もあるでしょうし、生まれてからほどんと食べていないのに、健康な人も多くいるでしょう。

もしそれでも納得できないなら、あなたはこれを食べられますか?

幼虫(いもむし)です。

幼虫

世界的にみると、昆虫の幼虫は栄養価が高くタンパク質が多く含まれていて、近年はかなり注目されています。

仮に世界で牛や豚を食べるのは可哀想だという流れになれば、昆虫が食卓にあがるかもしれません。食料危機も昆虫を養殖すれば、乗り切れるとの研究もあるくらいです。

子供は小学校で「昆虫が好き!」と言って食べているのに、「私は芋虫は嫌い」と好き嫌いを言えますか?

「それは極端すぎる!」というかもしれませんが、子供の立場になって考えてみればどうでしょう?

あなたが考える「いもむしは気持悪いから食べられない」というのと同じくらい、ピーマンは苦くてまずいと考えているのと同じ。

論理的に考えると理に適っているでしょう。だから親が偏食はダメと厳しくいうだけでは、子供は納得しないでしょう。

おそらく子供が食べられて、あなたが食べられない食べ物もあるはず。調理する人は、自分が嫌いなものは料理しないので避けているだけではありませんか?

まとめ

極端にほとんどの食べ物を受け入れられないお子さんなら、発達障害など様々な病気が関係している可能性があるので、素人判断はやめてすぐに病院で診察を受けさせてあげましょう。

単純に数点、気になる野菜や食べ物を嫌がる程度であれば、様子をみてゆっくり考えてはいかがですか?

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釣りやほったらかしのレモン栽培などをきっかけにブログで発信。40坪ほどの畑を借りて100種類ほどの野菜を栽培していた経験も。
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