「子供に日焼け止めは必要ですか?」
そんな質問をしている時点で、叱られる時代になりつつあります。
昭和の頃は「子供は外で日が暮れるまで走り回って、真っ黒になるのが健康の証しだ!」という時代もありました。
ところが、そんな常識は、いまは全く通用しません。
日焼けは病気というのが今の常識
まず昭和の頃に植え付けられた常識が、そもそも医学的には間違っています。
日焼けというのは、そもそも病気というのです。
これを初めて聞いたとき「まさか、ウソでしょう?」と聞き返したくらい。
でも、どうやら、本当のようなのです。
日焼けは皮膚の慢性的な炎症
「え、証拠ってあるの?」と、聞き返したくもなりますよね。
私が知ったときに調べた情報元は、分からなくなったので、この記事を書いている時点の最新情報を調べたら、やはり見つかりました。
長年、紫外線を浴びるとシミやシワだけでなく、皮膚がんにつながるなどの影響があると言われている。幼少時から「日焼け対策」を意識させることも重要だ。
■「日焼け」は慢性的な炎症
夏休みは、子どもがレジャーなどで日焼けをする機会が増えるため注意が必要になる。日焼けの原因である紫外線は年々、増加傾向にある。実は、肌が黒くなっているのは慢性的に炎症を起こしているだけなのだ。
医師「知らないうちに黒くなっている、それも防御しないと(紫外線が)皮膚の中に入って、皮膚を守る繊維をダメにしてしまうんですね」
引用元:日テレNEW24 2017年7月31日(月)14:25分配信
つまり日焼けは、皮膚が炎症を起こしているので、日焼け止めなどの対策は必要というか、必須だということが分かります。
子供に何の対策もしないで、屋外で遊ばせていると「犯罪は犯罪者だ!」なんて、言われてトラブルになったニュースが流れるかも。
シミだらけの私の体
後悔しても手遅れな私の身体中にできたシミの数々。
子供の頃に、やはり屋外で日焼け止め無しで遊んだ結果、何十年も積もった紫外線の影響が現れています。
- 腕は数え切れないくらいのホクロとシミ。
- 顔にも明らかに分かるシミ。
- 背中にも数え切れないシミ。
紫外線の怖いところは、皮膚の細胞の中の遺伝子を改変されて皮膚癌の原因になること。
さらにシミ、ホクロがどんどん出現してきます。
日焼けをしてから何年、何十年経過してからでも、その影響が現れます。肌へのダメージは蓄積されていくこと。
これこそ、もっとも怖いことです。喫煙などと同じで、体へのダメージは累積していくと考えた方が良いです。
たとえ現在は日焼けをしていなくても、子供、大人になってビーチで焼いた日焼けのダメージは、簡単にはリセットできない。
それを、いま自分の体にできたシミで体験しているところです。
そうならないためにも、子供さんの日焼け止めは必要です。累積するダメージを、少しでも防げるのは、私たち両親の責務だと言われています。
まとめ
「●●さんの子、ちょっと日焼けし過ぎじゃない?」
「そうね。管理がなってないですよね!」
これからの時代、子供の日焼けで、親の健康管理力が見透かされるかもしれません。
たかが日焼けというのは昔の話しで、紫外線が増加している時代、対策をしないと皮膚癌などのリスクが高まっています。
【日焼け対策の関連記事】
- 紫外線は測定器で知ると日焼け対策ができる!
- 海できれいに日焼けする方法!皮膚が赤くなりやすい人のコツ
- 日焼けの痛み『メディクイックhで止まりました!』
- 汗や水に強い日焼け止めの落とし方のポイントとイチオシ!
- 飲む日焼け止めではダメ?効果が気になる人の3つの不安とは
釣りやレモン栽培などをきっかけにブログで発信。子供の頃から母親に教えてもらい野菜の栽培や挿し木などの方法も学ぶ。40坪ほどの畑を借りて100種類ほどの野菜を栽培していた経験も。現在は庭で趣味の園芸を楽しむ。