渓流の管理釣り場でニジマス釣り。
放流されて30分くらいは子供でも釣れるのですが、それから後は修行の時間が続きます。
ニジマスは、悠々と泳いでいるのに・・・
「お父さん、ぜんぜん釣れないよ」と飽きてしまいます。
ところがエサをあるものに交換したら、爆釣モードに。
ニジマス釣りのエサのポイント
管理釣り場で購入するエサは、限られています。
- イクラのみのところ。
- 錬りエサのところ。(池のようなスタイルの場所では錬りエサのところも)
- ミミズ(のところは少ない)
最近は、若い女性は虫嫌いの人も釣りをされるので、ミミズなどの虫エサは減少傾向のような気がします。
エサのスレを防ぐのが釣果アップのコツ
同じエサで釣り続けない!
私が爆釣したのは、その釣り場の川に沈む岩の裏にいる川虫。それをエサにしたら、釣れなくなっていたのに、また爆釣モードに。
イクラでは食わなくなっていたのに、食い気がでてきたようです。
もし他にも、こんなエサがあると釣れる可能性がアップ!
- イクラ
- ブドウ虫
- 川虫(水中の岩の裏にいる虫で、これは良く釣れる!)
- モエビ
- ミミズ
- マグロの刺身(広告の品、多少、傷んでいてもOK)
- アジの切り身
- 錬りエサ
- カステラ
- イカの塩辛
放流されたニジマスは、最初のうちは勢いよくイクラに食らいついてすぐに釣れますが、次第に釣れにくくなります。
これは仲間がイクラに食らいついて、釣り上げられて危険だと学習ためだと考えられます。
ブラックバスで研究された例もあります。(魚のスレを科学する3——ブラックバスがスレないエサは?)
もしイクラだけで釣りをしていると、どんな釣り名人でも徐々に食いが悪く釣れなくなります。
人間でも同じですよね。例えばフグやキノコの毒で命を失ったのを見たら、他の人は注意しようと思いますよね。
ニジマスも自分の命がかかっているので、おいそれと危険な食べ物には口を出さない。
ルアーでも同じものを使い続けると釣れなくなるので、形状や色、材質などを変えてスレ対策をするのは同じ。
最低でも3種類以上のエサで、ニジマスを狙ってみてください。
釣れなくなったらエサを変える
最初はイクラでも釣れますから、まずは定番から攻めればOK。
徐々にアタリがなくなり、イクラを無視するようになったら、そろそろ別のエサに変えましょう。
ちなみにアジで、ニジマスが本当に釣れるのか?
アジで釣れるシーンを撮影された、ユーチューバーの一匹にかけるロマンさんの動画が参考になります。
そのエサがまた釣れなくなったら、また別のエサ。
チアキ探検隊は、マグロで釣られいるシーンをYouTubeで公開してくれています。
さすがに持って行けるエサも、お財布との相談になるので全部は難しいと思うので3~4種類までかな。
3種類のエサを持っていくなら、このようにローテーションしましょう。
- イクラ → ブドウ虫 → マグロ → イクラ → ブドウ虫 → マグロ
- イクラ → アジ → モエビ → イクラ → アジ → モエビ
エサは、管理釣り場のニジマスに与える餌によっても、食いつきが変わる可能性がありますので、できるだけ多くのエサを持参する方が、より爆釣する可能性があります。
爆釣したときの注意点
もし頻繁に足を運ぶ管理釣り場だったら、できるだけ周りの人に気づかれずに、こっそりエサを使いましょう(笑)
もし周りの人も、同じエサを使うようになれば、すぐにスレてしまうからです。
まあ、爆釣していたら周りから注目の的になるので、隠れて釣るわけにもいかないので難しそうですが。
ちなみに管理釣り場によっては、持ち込みするエサが制限されているところもあるので、その場所のルールは守ってくださいね。
まとめ『ニジマス釣りのエサ』
その日の水温や、前日までのニジマスの管理状況などによっても、釣り当日の食いに影響があります。
できるだけ周りの人より有利に釣れるように、エサを定期的に交換するだけでも、爆釣モードに突入できるので、ぜひいくつかのエサを持参してチャレンジしてくださいね。
ちなみにエサのローテーションは、他の魚でも考え方は同じなので応用できます。
注意:管理釣り場でNGのケースがあるので確認してください。練り餌は水質が悪化するのでダメかも。
下記の目次では、釣りの基本的な情報をまとめています。ゴールデンウィークや夏休みに、釣りに行かれるときの参考になれば幸いです。
釣りやレモン栽培などをきっかけにブログで発信。子供の頃から母親に教えてもらい野菜の栽培や挿し木などの方法も学ぶ。40坪ほどの畑を借りて100種類ほどの野菜を栽培していた経験も。現在は庭で趣味の園芸を楽しむ。