「サゴシはワイヤーを使うと、食いが悪るくなるよ」
「なんで釣れないの?」
「ワイヤーが目立つからだよ」
「それって、本当?」
「・・・・・」
実は、大きな勘違いをしているかもしれません。
※サゴシが大きくなると、サワラと呼ばれます。
サワラはワイヤーリーダーでも釣れている動画
魚釣りでハリスを細くすると、チヌの食いが、良くなると言われています。
そういえば、サヨリやグレ(メジナ)釣りでハリスを細くしたら、釣れるようになった気がします。
「じゃ、やっぱり、魚は目が良いじゃん!」
だけどサゴシは、どうでしょうか?
「!?」
あの魚はチヌとは違い、小魚をすごいスピードで追いかけて捕食します。
- もしかして、ワイヤーが目に入らないのでは?
- ジグを追っかけているとき、ワイヤーは気にしていないのでは?
いくつか考えられますが・・・
※食いが悪いときは、もしかしたらルアーとワイヤーの長さの相性の問題で、ルアーの動きが不自然になっている可能性があります。そういうときは、ワイヤーを短くして様子をみてください。
サゴシは光り物が好き
リーダーにワイヤを使うと、釣れないのか、机上で議論しても始まらないので、実際の釣りを撮影された釣り動画で調べました。
を使って、サゴシを爆釣されている、ある釣り動画をご覧下さい。
ユーチューバー、一匹にかけるロマンさんの動画『秋の陸奥湾サゴシ祭り【ワイヤーリーダーは偉大なり】』
この動画の5分35秒~を見てください。
ワイヤーにサゴシがアタックしてため、ぐにゃっと曲がっています。
「すごくないですか、あの曲がり」。
どうやらワイヤーがあると、食いが悪くなるどころか、ワイヤーすらエサだと思って食いついてるとしか思えない。
「クイが悪い」「かかりが悪い」という人は、
サゴシがワイヤーを食べようとしたのを、アタリを感じいるのかも。そこでアワセても、針がついていないので、釣れないですよね?
そんなときは、少しでも釣果アップをさせるために、アシストフックをつけていないのでしたら、つけましょう。
自作される場合、あまりワイヤーを長くしない方が良いのかも。市販品を参考にしてください。
この方、前回の動画で、リーダーが切られたので、スナップをチェーンみたいにつなげても、切られてしまいました。
前回の動画『サゴシ攻略にまさかの仕掛け開発!』
5分38秒~を注目してください。
どうもスナップもキラキラ光るので、小魚だと思って食いついてきて、ラインとの結び目が切られたようです。
その後、長くつけたのですが、それでも切られています。
細長い魚だと思って、頭にくらいつこうとしたら、そこが糸との結び目だったのかもしれませんね。
サゴシのワイヤーは、タチウオ用でOK。
ワイヤーの通販・最新価格 太刀魚ワイヤー#42を楽天市場で検索する。
まとめ:サワラ(サゴシ)釣りにおけるワイヤー使用
サゴシは、リーダーにワイヤーを使っても爆釣する。光り物が好きな魚。
ちなみに100均のダイソーのジグも、キラキラするのでサゴシが釣れる。
「本当に釣れるの?」
「はい。入れ食いの動画を見つけました」。
ぱぱえもんさんの『100均ジグ投げれば釣れる!入れ食い状態!』
帰ろうとしたところ、突如、サゴシのナブラが発生!
動画の1分37秒から必見です!
釣れますね~
「周りが釣れてるのに、自分だけ、本当に釣れないんだけど・・・」
食いが悪い場合は、ワイヤーを外して普通のリーダーに交換してみましょう。
もしかしたら・・・・
潮やジグの形状などの問題で、ワイヤーがあることで、ジグの動きが悪くなり、魚へのアピール力が低下している可能性があります。
だから、ワイヤーがあると釣れないという方の意見も、間違っていないのかもしれません。
なんか、釣りって、謎解きみたいですね!
だから魚釣りは面白い。
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釣りやレモン栽培などをきっかけにブログで発信。子供の頃から母親に教えてもらい野菜の栽培や挿し木などの方法も学ぶ。40坪ほどの畑を借りて100種類ほどの野菜を栽培していた経験も。現在は庭で趣味の園芸を楽しむ。