「今日は活性が低いな~」
原因が分からない中、頑張り続ける。その隣で温度を測っている人が。
「あ、12度。低いわ」とつぶやく声。
あ、そうか、魚って人間と違って、水温が低いと体温が下がる生き物だから、影響されて動きが鈍くなるので、活発にエサを追いかけなくなるんですよ。
シーバス、バスなどは活性が低くなるので、冬場は食い渋って釣果が下がります。だから人気のポイントは、火力発電所の温水が流れ込む流域に多くの人が集まります。
琵琶湖も温水が流れ込むところがあるので人が多い。
釣り日記でデーターを記録すると楽しい
記録するデータ
- 日付
- 釣れた時間
- 天気(二日前からの降水量なども記録すると最高)。
- 気温(二日前からの気温が分かると、傾向が見えてくるかも)。
- 水温(当日しか分からないですよね)。
- 釣り方
- 釣れたエサ(使ったエサ)
- 釣れた釣果、釣れなくても0匹と記録。
- その日のタックル(竿、リール、糸、仕掛けなど)
最低限、当日の釣り開始時の水温だけでも記録しておくと役立ちます。
足元の温度を測るだけでも貴重な記録のデータになります。
データーを集め続けると、釣れる条件が分かる
初めていく釣り場や、年に数回しか行かないところだと、イマイチ、状況が良いのか悪いのか、分からずに悩みます。
最近はブログや動画などで情報を発信する方が増えてきましたが、詳細なデータを公開される方はほどんといません。
もったいぶったり、内緒にしているというよりも、詳細なデーターを載せるのがめんどくさいというのが本音だったりします。
やっぱり自分で集めるしかないですね~。
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釣具屋さんに聞く
エサ釣りする方は、釣具屋さんで情報を収集しましょう。
- 昨日からこの辺りにイワシの群れが入っているので、セイゴサイズが集まっている。
- アジを狙ってアオリイカが入ってきた。
- ベイトを追ってサゴシの群れがいる。
釣り具店のホームページで、随時、情報を公開されているところもあるので、チェックしてから出かけると釣果アップにつながります!
地元の人と情報交換
たまにしか行けない釣り場は、自分で情報収集するのにも限界があります。釣り具店に聞くと共に、釣り場の常連さんと仲良くなると、状況を教えてくれることも。
私:「お早うございます。先週、アジが釣れたのですが、今日はどうですか?」
常連さん:「今日はまだアジの回遊はないけど、サヨリが入ってきてるよ」という話しが終わらないうちに、サヨリを釣り上げる常連さん。
情報を頂くだけではなく、こちらからも提供できれば喜ばれます。
「さっき先端の人に聞いたのですが、真鯛の25mクラスを2匹釣ってましたよ」とか、集めた情報を教えてあげると、
「そうそう。この時期になるとタイが釣れることがある」という貴重な情報が集まります。
つまり、この時期を来年のカレンダーに印をつけておいて、また来れば釣れる確率がアップするということ。
こういうのを蓄積していくこと自体が楽しい♪釣り日記を初めてみては?
せっかくの情報なので、次に活かして釣果ゼロだけは避けたい。
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釣りやレモン栽培などをきっかけにブログで発信。子供の頃から母親に教えてもらい野菜の栽培や挿し木などの方法も学ぶ。40坪ほどの畑を借りて100種類ほどの野菜を栽培していた経験も。現在は庭で趣味の園芸を楽しむ。