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鉢植えレモンの木をほったらかし栽培!実のサイズが巨大化!

レモンの鉢植え

巨大レモンの実! ソフトボールサイズに。

レモンにひとめ惚れ。

6年程まえ、レモンが7個成っている鉢植えを購入し室内で栽培を始めました。

鉢植えで大きな実がなるのは衝撃的でした。国産レモン、家で栽培できたら素敵です。

1年目、2年目も、大きなレモンをついに収穫することできました。しかも、ほったらかし。それほど難しい管理はしていません。とはいえ、いくつかトラブルも発生しました。

でもその先に、巨大なレモンの実りがありました♪

この記事のポイント

笑顔で指さし これ

この記事は、レモンのほったらかし栽培と、巨大な実がなった理由、その後にトラブルになりましたが、それを解決したことをまとめた内容になっています。

【室内でレモンの鉢植え栽培記事】

  1. レモンの木を鉢植えでほったらかしで1年育てたら、とんでもないことに!← この記事
  2. 【保存版】鉢植えレモンの育て方!室内で鉢植え栽培する手引き!
  3. レモンの葉の裏の大量の虫(ハダニ)を水スプレーで虫除け
  4. 鉢植えレモンの葉が黄色になり枯れてきた(対処法)
  5. 【レモンの木】挿し木の簡単な方法
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レモンの木を鉢植えでほったらかし栽培

最初の2年は、レモンの鉢植えもほったらかしで栽培したら、ソフトボールほどの実になり順調でした。

「なんじゃ、これ!」

実が大きいレモン

で、でかすぎる!

鉢植えでも摘果しすぎると、ソフトボールくらいのサイズのものが成りました。品種にもよると思いますが、ある程度の個数はならせてもよさそうです。目安は葉数25枚に1個の実をつけてOK。

摘果もほどほど(笑)

屋外の雨の当たるところに置いておけば、水やりもかなり楽に。アゲハ蝶が卵を産むので、木が小さいうちは、ネットをかけるといいかも。

このあと、いろんなトラブルに遭遇しますが、すべて解決して最終的には地植えにしたら100個近く収穫できるまでになりました。正直、そこまで実ると使いきれません。

3年目にトラブル発生

ところが3年目・・・レモンの木の実は花だけではなく、レモンの葉っぱも全て落ちました。

葉が落ちたレモンの木

「ダメだこりゃ、もう枯れる・・・」ショック。

最悪のことを考えました。

でも、そこは園芸好きの私です。すぐにはレモンを見捨てたりはしません。

レモンの木の寿命は30年、中には100年を超える樹齢もあるので大切に育てたい。

※植え替えは最低でも2年に1回は行ってください。できれば年1回。だたし実が付かない場合は、植え替えしない方が結実しやすいことも。

葉が落ちたレモンの木を観察

こういうとき大事なのは、まず異常が起きたレモンの木、株をよく観察することです。

  • なぜ枝が枯れたのか?
  • なぜ根が腐ったのか?
  • 落ちた葉は、病気が原因なのか確認します。

葉の表面だけではなく、裏面も確認します。

  • 葉に筋ができていないか?
  • 虫がいる可能性は?
  • 病気で葉に斑点や色に濃淡ができていないか?

どれも問題はなさそうでした。あと考えられるのは、激変した環境。

レモンが育った環境

そしてもう1つ。問題として浮かんできたのは・・・

気温や水分管理。レモンは初めてのことだったので、家の中でもっとも温かいところで、日辺りの良い場所においていました。

おそらく購入する前は、理想的な環境、つまり温かいビニールハウスで管理されていたんだと思います。

急激な変化はトラブルのもと。例えば家でも室内でずっと管理していたものを、屋外に急に出すと枯れることも。← 枯らした経験あり。屋外に出す場合は、春や秋頃にしないと、木が弱る可能性大。とくに室内から急に真夏の屋外にだすと枯れやすい。

気温や湿度の変化が大きいと、木に過大なストレスを与えるのでご注意を。特に真夏は鉢内が加湿になって、根腐れしやすい。

気温が低い

霜はかからないようにしているのですが、真冬はかなり寒い。レモンは温暖なところで栽培されるので、気温が低いので順応できずに葉を落とした可能性があります。とくに鉢植えで、まだ木が小さい間は耐寒性が弱いということ。

寒い女性

家の近くで購入された場合は、気候は育てられる環境だと思いますが、ネット通販で購入される場合は、生育環境を確認しましょう。

鉢植えのように外気温に左右されやすいので、レモンは5度以上は確保したいところです。凍りつくような気温にならないように、保温は欠かせません。

幸い、我が家のレモンは枝はまだ緑で、水分も根から吸われている感じでした。もし根が腐っていると、枝がしわしわになってくるので、そこで判断できると思います。

葉がなくなったので、鉢の土に含まれている土は水分をあまり吸われないはず。あまり水やりをしないように控えました。

そのまま様子を見ていると、落ちた葉の周りが少しずつゆっくり膨らんできました。

レモンの新芽

「あ、新芽ができる!」

次第に膨らんできました。もうすぐ春。何とか危機を脱したようです。良かった。レモンの新芽は室内の温かいところなら、梅が咲く頃には新芽がでるのも分かりました。

春になったらつぼみができた

小さなつぼみができてきて、葉も大きくなってきました。

レモンのつぼみ

毎日、葉やつぼみが大きくなるのを見ていると、心が和みますね。このままいけばレモンは、また花を咲かせて実がつくという自信がでてきました。

ところが・・・レモンはまたも私に異常を知らせる行動をとりました。

レモンの花が落ちた

このままいけば、またレモンができると期待したのも束の間。
花が落ちてしまいました。トラブルというか、いろいろ問題が発生します。

受粉はさせたのですが、上手くいかなかったようです。

「う~ん」難しいですね。

でもレモンって1年に何度も花を咲かせる四季咲き性なので次回に期待。後日談になりますが、この特性のおかげで、ほんと助かりました。レモンの特性に感謝!

ちょっと気になったのが、昼間の温度と夜の気温差(寒暖差)。夜の温度は上げられないので、昼間の温度を下げることにして、寒気に注意するようにしました。

これでレモンの木のストレスは減るはずです。

花が咲かない

私は経験したことがないのですが、希にレモンの花が咲かないこともあるようです。

鉢植えの場合には、最低でも2年に1回は植え替えが必要です。できれば毎年、植え替えしたい。そのままにしていると、鉢内に根が詰まって窒息状態に。

樹勢が多少低下しても花は咲くので、その限界を超えているとしか思えません。肥料を与えすぎたりして、根焼けしたりということも考えられます。

ともかくこれまで私は、経験したことがないくらい弱っているとしか思えない。普通は花は咲きます。

花が咲いて実がなった

6月頃に、レモンの木が今年、2回目の花をつけました。
今度も1回目と同様に、受粉をさせました。

どうなるかな。

雌花が10個くらい花を咲かせましたが、あまりならせると全部、落ちる危険があるので、5個くらいにしてある程度で摘花(花が多すぎるので、一部を取り除くこと)することにしました。

最終的には3個にして、残りを摘果実を落としました。その後、安定して実が大きくなり続け、3個、レモンを収穫することができました。

レモンの実り

筆者撮影:12月17日

相変わらずソフトボール大なんですよね。品種が不明ですが、いつも感動します。

この後、ずっしり重いレモンを収穫しました。かなり手間暇がかかっているので、実りが嬉しかったな~。

一時はどうなることかと思いましたが、初めての栽培はやっぱり分からないことだからで緊張もします。

しかし、この後、また・・・

レモンの異常は続く

実は12月の下旬に収穫したのですが、それからしばらくしたら、なぜか、こんな真冬にレモンがつぼみをつけ始めました。

レモンが冬に蕾をつけた

まだこれから真冬に向かうというのに、外が温かい日がつづいたので春と勘違いしたようです。※2018年2019年も同様に花が咲きました。

これって、摘花した方が良いのか、もしかしたら実をならせることができるのか?

昨年とは違った様子に戸惑っています。これから2月になればさらに気温が下がるのですが・・・

いまのところ、受粉してみて、もしダメならレモン自身が考えて(遺伝子が)判断して、花を落とすのか、実をならせないのか、決めてくれると考えて、そのままにすることにしました。

あ、でも自然界ではこの時期、昆虫はあまりいないので、受粉自体ができずそのまま落ちるのか・・・・

う~ん。レモン栽培は、まだまだ試行錯誤が続きそう。
本などを見ても分からないときは、毎日、レモンさんを観察して声を聞くことですね!

その後も、花が落ちてもつぼみができて花が咲き続けています。下記のレモンは大きくなりつつあります。

レモンの実5月28日頃のレモンの実の様子

こちらも同じ日に撮影したレモンの様子ですが、まだまだ小さいですね。7~8個も実っていますが、大きくなるので少しずつ摘果して、最後は良さそうな1個にします。

たくさんのレモンの実5月28日撮影:たくさんの実のレモン

さらにこんなトラブルが。

トラブル  鉢植えレモンの葉が黄色になり枯れた

レモンの管理で注意したこと

温度管理ともう1つ、注意したことがあります。

これで決まり!

それは水分。

鉢植えの鉢ですが、かなり小さめだったので必ず1日1回、欠かさず朝に水やりします。

夏場は葉からの蒸発も多いので、鉢植えでも1日2Lくらいは朝に与えないと、夕方には枯れてしまうくらい木からも水分が失われてしまいます。

1泊2日で外出したらアウト。

冬でも1日1Lくらい。ものすごく寒い日で曇りか雨なら0.5LくらいでOK。レモンの状態をよく観察しましょう。鉢の植えの土でもある程度は分かると思います。

水やりを怠るとどうなる?

実は1度、私が何日か出掛けていたとき家族に水やりを頼んでいたのですが、それを忘れてしまい・・・帰ってきたらしおれていました。

その後、どうなったかというと、葉っぱが落ちたり・・・数日で実が落ちたり、数週間後に実が落ちたり、その影響はかなり長く続きました。

野菜も果樹も、実がなるものはしおれるとダメージは大きく、その年は実りはなく1年が無駄になってしまいます。

だからこそ、たった1日でも水やりは大切です。

人間だって、たった1日でも熱中症になってしまうと、命の危険もありますからね。もし妊婦さんがなってしまうと・・・恐ろしい。

ぜひ油断することなく、水やりには十分に注意してください。

まとめ:レモンの木を鉢植えでほったらかし栽培

レモンの鉢栽培で、ほったらかしの方が結実しやすく感じました。おそらく実がつかないのは、剪定時期を間違えていたり鉢のサイズを大きくしすぎたり、ちょっと詳しくなって勉強し始めのときのような気がします。

鉢の形状

実はレモン栽培は簡単なのでは?難しく考えすぎると余計なことを、知らず知らずやってしまっている可能性も。そういうときは、初心に戻りちょっと手抜きしてほったらかし気味にするくらいがちょうど良いのかも。真夏は毎日の水やりを欠かさず、真冬は寒さ対策さえやれば、実り自体は難しくはなさそうです。

青い空と太陽

後に、真夏に家族に任せて私の数日の外出で、実がすべて落下する悲しい経験もしましたが・・・

水やりは大事です。繰り返します。水やりだけは忘れたら最悪、手遅れに!まあ木自体は助かり今では、地植えでりっぱな木に。レモンがなり過ぎて困るほどになりました。もちろん地植えでも、ほぼほぼ、ひったらかし栽培です。水やりをほぼしない分、さらに楽になりました。

レモンが冬に蕾をつけた

あと気づいたのは、レモンの木を鉢植えで1年育てたら、真冬、お正月でも温かい日がつづけば蕾をつけることが分かりました。

レモンの適応能力の凄さに関心させられました。

取るのが遅れると幼虫がふ化するので、葉をバリバリかじられてしまいます。
面倒なら、安全な農薬もあるので活用してみてはいかがでしょう。

2022年は地植え2年目で30〜40個のレモンが実りました。数をたくさんならせると、市販のレモンの大きいくらいのサイズにはなりました。

あ、あと1つ。もっとたくさん収穫したくなり、一度アゲハチョウが卵を産み付けるので、手で取り除くのが大変でした(無農薬で栽培したかったから)。あれ、放置していたら適度に葉がなくなり、収穫が調整されたかもしれませんが、大発生すると困るので見つけたら取り除きました。

その結果・・・

2023年は、またえらいことに。採れすぎて・・・レモンジャムにしたり、お裾分けもしましたが、地植えはちょっとやりすぎたかも。とても使いきれません^^;

詳しくは下記の記事に写真入りでまとめました。

地植えレモンの収穫

参考 レモンの木は地植えほったらかしで!とんでもない収穫量に!← 地植えは獲れ過ぎ注意!

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釣りやほったらかしのレモン栽培などをきっかけにブログで発信。40坪ほどの畑を借りて100種類ほどの野菜を栽培していた経験も。
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