山梨県にある道の駅で見つけたルバーブ。聞くところによると、ジャムにして食べると美味しいらしい。
見た目は『ふき』の茎のようにも見えます。茎が赤いルバーブを使うと赤いジャム。緑の軸のものを使うと、りんごジャムのような色になります。
冷蔵庫で保管していたルバーブをさっそく洗って、ジャム作りにチャレンジしてみたいと思います。
ルバーブジャムが好きな方は、気分を害するかもしれないので読まないでください。
ルバーブジャムの作り方レシピ
まずは材料などをまとめました。
- ルバーブ
- グラニュー糖
ルバーブと砂糖(グラニュー糖)の比率。5:2
ルバーブ | グラニュー糖 |
100g | 40g |
300g | 120g |
500g | 200g |
- 霧吹き(水を少々)
- 0.5~3cmに切る。(細かくみじん切りにカットした方が食べやすい)。
今回、入手したリバーブは310g。
グラニュー糖との比率は5:2。
310g×2÷5=124g
なぜか計りが124gにできず125gに。そろそろ寿命かな。まあ、それは置いといて、さっそく調理を始めます。
軽く洗ったリバーブをカットします。調理ばさみでもできますが、私は包丁でカットしました。
後で分かったのですが2~3cmでは大きいので、繊維が気になりました。0.5cm~1cmにカットした方が、食べやすいと感じました。お好みで調整してください。
カットができたら、お鍋に入れてグラニュー糖を入れます。
良くまぶします。ここでしばらく(2時間くらい)放置しておくと良いのですが、時間がなければすぐに加熱してもOKです。
そのまま中火で加熱すると、水分がでない間に焦げ付く恐れがあります。鍋の周りについた砂糖を落とすつもりで霧吹きすると、早く砂糖も溶けて加熱しやすくなります。
私はハーブ系の香りは苦手なので、ちょっと辛いかも。煮詰まっていない間に、生のルバーブをかじってみましたが不味い。
不安が・・・
霧吹きすると、熱が伝わりやすくなり、すぐに水分が出てきます。
加熱するほど、匂いが酸っぱい感じになります。山菜のイタドリに似た感じ。分かるかな!?煮ている間は、換気扇をしっかり回さないと、あの匂いは苦手です(汗)
煮詰まってきたら弱火に。
かなり煮詰まってきました。恐る恐るかじってみると、砂糖とルバーブで味は良い感じ。ただ、やっぱり匂いが気になる。
冷めると良いのかな。心配になってきました。
20分くらいで、ルバーブの繊維が柔らかくなります。とろみがでてきたら完成。
煮沸消毒したビンに入れます。アルコール消毒すると、更に良いかも。私はフタを消毒しました。
繊維が見えますね!
体に良さそうなジャムって・・・
ルバームジャムを食べる
食後に作ったので一晩、冷蔵庫で寝かせました。← 冷えると匂いが薄くなるんじゃないかという想いと、夕食後でお腹いっぱいだから。
いよいよ実食です。
匂いは冷えると弱くなるのか、あまり気にならなくなりました。
軽く食パンを焼いて、試食サイズにしてみました。食パンにルバームジャムをぬってたべました。
繊維が多いので、甘いジャムで食物繊維も取れる。ヨーロッパでは良く食べられるそうですが、次回は・・・いまのところリピートはなしかも。
まずくはないのですが、どうしても匂いが気になります。好きな人もいるんだろうな...
後日、食べ比べてみました。
(私が美味しいと感じた順序は、りんごジャム、バター、ルバームジャム)。
見た目は赤いリバーブを使うと、いちごジャムのような色になります。← 見た目が赤くなると美味しそうかも。
赤目の着色するのに、大人の飲み物、赤○インを使うと良いらしい。しかし見た目は置いといて、前回作ったリンゴジャムの方が私は好きです。
妊婦さんは子宮の収縮作用があるので、食べないようにとのことです。
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参考 料理コーナー
釣りやレモン栽培などをきっかけにブログで発信。子供の頃から母親に教えてもらい野菜の栽培や挿し木などの方法も学ぶ。40坪ほどの畑を借りて100種類ほどの野菜を栽培していた経験も。現在は庭で趣味の園芸を楽しむ。