ワンセグ携帯で、NHKが逆転勝訴。
「やっぱりね」。
軒並みNHKの勝訴で、受信料の支払いは避けられません。
いままではテレビだけがターゲットになっていましたが、携帯・スマホでテレビが見られるようになり、家にテレビがなくても受信料の支払い義務が生じるようになりました。
「だったらNHKだけ映らないようにして欲しいわ」。
そんなコメントも見られますが、さらに恐ろしいことにラジオにも・・・
スマホやカーナビからも受信料を徴収
スマホを持っているだけでNHKの受信料の支払い義務が生じます。そこから逃れる方法はありません。
仮にいま支払いを避けていても、過去にさかのぼって請求されるリスクが増すだけでしょう。
まさかと思いますが、ツイッターやフェイスブック、ブログでそのことを自分で発信するだけで見せしめとしてターゲットにされるのも時間の問題。
NHKは合法的に、日本在住している人全員から、受信料を徴収したいのですから。
ラジオも徴収対象
もしもあなたの家にテレビもなく、カーナビが無くとも非常用のラジオがあれば、今後は受信料を請求される恐れがあります。
スマホを仮に持っていないとしても、次に考えるのはラジオ、しかもどこの家庭でも常備しているのが普通の非常用のラジオ。
「え?俺のところはないけど?」という方もいるでしょうが・・・
ラジオを普及させる
NHKは災害特集などを組み、ラジオの重要性を叫ぶようになるはず。
東海、関東で巨大地震が起こるのは、ほぼ間違いいと言われている時代なので、常備は普通だと考えます。
スマホが使えないときでも、ラジオなら聞ける可能性が高いですからね。
ネット回線がつながらなくても、電波を飛ばせれば聞けますから、必ず一家に一台、ラジオを常備してください。
などと、キャンペーンをしてくる可能性が高いと筆者はみています。
実際、ラジオの有効性は誰が考えても分かると思います。
さらに災害時に、もっとも見られるのはNHK。CMがないので、24時間、非常時に頼りになる情報を提供してくれます。
「何だかんだ言っても、やっぱり災害時には役立つよね」
首都直下巨大地震、関東大震災級の地震、東海地震、三連動されると言われる広い範囲の地震、熊本や関西など予想されていないような地震が、各地で起こる可能性があります。
このような日本列島ですから、地震は必ず発生すると考えるのが普通。想定内のハズ。それに備えるためにラジオは必須。
「必ず非常時に役立つので、NHKの受信料の支払いをお願いします」といって、徴収されるでしょうね。
若者が家を出るとNHKが喜ぶ
子供が親と同居をするのを嫌がって、1人、独立してマンションを借りる。
NHKさんにとって、これほど嬉しいことはありません。世帯が別れることで、受信料を2倍、3倍に徴収できるようになるのですから!
日本経済にとっても、子供が親離れをすることは素晴らしいことなんです。大家さんの家賃収入も増えるし、公共料金も徴収できるので税収が増えます。
何とも微妙な感じですが・・・
もしも受信料を抑えるだけが目的なら、一緒に同居した方が良いですよ。ただし必ずNHKさんに同居の届けを出さないと、別々に徴収されます。
受信料は税金に限り無く近い
NHK受信料が避けられないなら、いっそうのこと、全国民が支払うようになれば良い。
「支払った上で、言いたい事を言わせてもらう!」ここまでくると、もはや税金との違いが分からない。
支払いを前提として受信料を下げるため、必要な番組を厳選してもらい受信料を下げてもらうようにするのです。
- お笑い、歌番組、コメディ、ドラマなどは辞めてもらう。
- 必要な社会情勢などを、淡々と情報だけを公平に放送してもら。
個人的には教育テレビは、インターネットで代替できるので、その必要性はなくなりつつあると思いますが、一部については残して欲しいとは思います。
民放でできることは、そちらに任せて・・・スポンサーが付きづらいけれど、有用な番組については続けて欲しい。
例えば・・・
サイエンスZERO、竹内薫さんや南沢奈央さんらが司会を務め、最新の科学などを紹介する番組、NHKスペシャルの人体などは必見です。降板になりましたが・・・
このようにすれば、おそらく今の番組にかかる予算は格段に安く抑えられるハズです。そうなれば、受信料も大幅に下げられるハズ。
NHKの年間の予算は、7000億を超える巨大なものです。
一律、一世帯あたり月額280円程度に抑えていただけると、大変助かるのですが・・・
現在の受信料 https://pid.nhk.or.jp/jushinryo/index.html
ちなみに我が家は、NHK受信料はず~っと支払って・・・います。
「なぜ、支払っているのか」って?
「だって、見たい番組があるから」。
釣りやレモン栽培などをきっかけにブログで発信。子供の頃から母親に教えてもらい野菜の栽培や挿し木などの方法も学ぶ。40坪ほどの畑を借りて100種類ほどの野菜を栽培していた経験も。現在は庭で趣味の園芸を楽しむ。