5歳になる猫が、夏の終わり頃から元気がなく、食欲もあまりなくてずっと寝ています。
そんなことってありますよね。ぐったりする時や、ちょっと動きが鈍いだけのときなど。
「しゃべってくれたら分かるのに!」ってペットを飼うと思ってしまいます。赤ちゃんと同じですね。
そこで病気なのか心配になりつつ放置する前に、こちらの記事を参考にしてください。
元気がなく寝てばかり
元気がないと言っても、いくつか症状があります。
- CASE1 動きが遅い。動作が緩慢。ただし食事は多少食べる。
- CASE2 食事をしないで、水だけ飲む。
- CASE3 ぐったりして寝ているだけ。全く動こうともしない。食事をしない。
CASE1
何となく動作が遅く体がだるそう。
考えられるのは夏バテ。人間と同じですね。ほとんどの場合、CASE1だと思います。
夏場や秋が近づくと、温度差があると猫ちゃんも体に負担がかかります。食事をするようなら、しばらく様子を見るといいでしょう。
猫は、体温調節が人間ほどにはできません。
飼い主がいないときは、エアコンを切って室内が40度ちかくなっていても気がつきません。
夕方帰宅したときは、すでに少し涼しくなっていて、エアコンを使うと、日中との温度差が10度以上にもなるので、体の負担が大きくなります。
食事をするようなら、体力はまだあるので室内温度に注意しましょう。
参考 猫の暑さ対策とグッズ情報!【エアコンある・なし】
できればこの対策で、猫ちゃんが元気になって欲しい。
CASE2
水分補給だけして、食事を摂らないと衰弱してしまうので、獣医さんに診てもらう方が良いですよ。万が一の事がありますから。
私は犬を飼っていたときにも、同じ様な症状があってしばらく様子を見ようとしたら、翌日の朝、冷たくなっていました。
小さな赤ちゃんの頃から、散歩したりご飯を上げていたので、思い出すといまでも悲しくなります。
あんなことがあってから、少し過敏になっているかもしれませんが、あの時に、診てもらっていればと思うと後悔したくないので、少しでも不安があれば病院につれていってあげてください。
CASE3
動かず飲まず食わず。
ここまで酷いと、自己判断は避けた方がいいでしょう。ぐったりしたまま動かず水分補給、食事もしない場合は、すぐに獣医さんに診てもらいましょう。
もし診てもらって、何事もなければ安心して寝られますが、「もしかして・・・」なんて思うと、寝られなくなってしまうので、こっちの体がもたないですよ。治療費はかかりますが…。
心疾患
猫ちゃんに元気がないのは、単なる夏バテではないかもしれません。
水分補給不足だと、熱中症の疑いもありますが、暑くなく動いてもいないのに呼吸が苦しそうだったりすると、病気の可能性があるので、かかりつけの獣医さんにみてもらいましょう。
こんなとき医療費が気になりますが、ペットって人間並みに治療費がかかるんですよね。
その他の病気の疑い
病気だとすると、かなりの数が該当します。
- 条虫症 手遅れになる場合もあります。
- すい炎
- 食道炎
- 急性腎不全
上記は一例です。
病気だと仮定すると、数十の病気の疑いがあります。1つずつ病気の症状を確認するのは、私達は獣医さんではないので特定するのは困難です。
ちなみに点滴だけでも医療費は5000~6000円します。
気軽には連れていけないですが・・・。
まとめ
自分が医者だったら、目を調べたり聴診器で心音を聞いたりできるのですが・・・
猫ちゃんが元気・食欲がないので、調べれば調べるほど、素人では判断基準だけでは判断を確定できないのが分かりました。
猫ちゃんの健康診断でもあると良いのですが、診てもらったことがない場合は、良い機会なので病院へ。
参考 猫の保険一覧
釣りやレモン栽培などをきっかけにブログで発信。子供の頃から母親に教えてもらい野菜の栽培や挿し木などの方法も学ぶ。40坪ほどの畑を借りて100種類ほどの野菜を栽培していた経験も。現在は庭で趣味の園芸を楽しむ。