辛い出来事の忘れ方。愛犬の最期を看取ったことがきっかけでした・・・

２年間、旅立った愛犬の最期を看取った辛い出来事が、頭からいまだに離れません。

数分のお見舞いに行った時に、看取れて良かったと思っているのに。（愛犬との別れの日は突然やってきた・・・）

忘れようとするほど、考えないように頑張るほど、それが結果的に脳には覚えておけという

伝令になってしまっているのでした。

でも悲しみを乗り越えたい。忘れたい。そこで私の体験から得た、１つの答えをまとめたものです。何かの参考にでもなれば幸いです。

逆転の発想｜辛い出来事を忘れる方法

私が導き出した結論。辛い出来事は無理して「忘れようとしないこと！」シンプルなことです。

「ちょっと頭、おかしいんじゃないの？」と言われそうですが、私はこの方法で解決できました。

考えて考えて、これでもかというくらい考えて考えまくる。

辛くて・・・悲しくて涙が止まらなければ、思う存分泣き続けるほうが良いそうです。

「私が、なぜ愛犬のことを思い出して悲しい気分が続いているのか？」

いま冷静になって考えると、泣きたいだけ泣いたけど、まだまだ足りなかったのだと思います。感情をただ奥に沈めていても、解決にはなりません。

まわりのみんなは、「そんなに泣いていたら心配してあっちの世界にいけないよ。」って励ましてくれました。

私も愛犬のことを思い、みんなに心配かけないようにしようと気持ちに、フタをしてしまったのかもしれません。

だから自分の傷口をしっかり見つめ、思いっきり泣いて下さいね。

でもちょっと待ってください。

これは恋愛の話ですが、女性は失恋の後、新しい出会いがあると以前のことを忘れる傾向があると言われています。

男性の場合は、名前を付けて保存するなんて言い方をされますが、確かにそうかもしれません。

男性は以前の彼女の電話の番号を残したままにしているとか。でもこれは個人差もあるので、一概に言えないと思うんですよ。

愛犬が最期を迎えてしまって、全て吐き出すのが良いと私の経験をお伝えしましたが、もしかするとそれによってさらに深く傷つく人もいるかもしれません。

脳の構造は人によって違うのかさえ、まだ解明されていない謎だらけのところがあります。それに個人って大きいじゃないですか。

だから人のいうことが100％正しいとは限りません。たとえカウンセリングを受けても先生によって対処の仕方が異なることも考えられます。

だから一番、自分が自分のことを知ってるはずなので、自分自身がどうしたいかを見つめ直して、悲しみを乗り越えることこそ大事だと思います。

私はじっくりと時間をかけて、自分と向き合いました。

きっと愛犬や愛猫も、私がいつまでも悲しみに沈んでいるのは、喜ばないと思います。

人によっては、新しい子と暮らすことで悲しみを乗り越える人もいます。

二度と飼えないという人もいて、考え方は180度違いますが、どれが正解で、どれが間違いというわけではないと考えます。

おそらくどれも正解だと。

自分にとって納得できる解決方法を探して、最終的には自分で選ぶことになります。その１つの方法として、この記事にまとめました。

あなたが悲しみを乗り越える、ヒントの１つにでもなれば幸いです。

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釣りやレモン栽培などをきっかけにブログで発信。子供の頃から母親に教えてもらい野菜の栽培や挿し木などの方法も学ぶ。40坪ほどの畑を借りて100種類ほどの野菜を栽培していた経験も。現在は庭で趣味の園芸を楽しむ。