引っ越しで使う段ボール箱は、荷物が多いと数が必要になります。
業者によっては、無料でもらえる所もありますが、それって料金に含まれているので注意が必要です。
そこで引っ越しの値段を安く抑えるための方法をまとめました。
段ボール箱の値段をまずは把握しよう
ホームセンターでも、折りたたまれた段ボール箱が売っているのですが、高いのか安いのか判断ができないので、そういう時は大手のネット通販の価格を見ると分かります。
引っ越しで良く使われる120サイズで比較しました。
amazon
(外寸46×35.5×高さ32cm)
- 10枚セット 2250円(1枚225円)
- 20枚セット 3360円(1枚168円)
- 30枚セット 5520円(1枚184円)← なぜか高い。
楽天市場
(45×35×高さ33cm)
- 10枚セット 1690円(1枚169円)
- 20枚セット 2750円(1枚138円)
- 30枚セット 3790円(1枚126円)
楽天市場の方が安いですが、品質面で同じかはわかりませんが、すぐに底が抜けることはないでしょう。
サイズが若干異なりますが、内寸と外寸の表記の違いもあるかもしれません。まあ誤差の範囲ですが、大きなものを入れる場合は、サイズ140など大きめのサイズを選びましょう。
必要な段ボール箱の数には余裕を持たせよう
引っ越しで分からないのは、どれだけ段ボール箱が必要なのか分からないこと。
おおよその見当をつけて、引越業者に段ボール箱を頼むにしても、足りなくなると面倒です。
価格は10個より30個の方が安いので、あらかじめ多めに注文する方が良いですよ。余裕をみて多めに頼む方が安心ですすしね。
きっちり計算しても、後から入れるものが増えてしまいがち。うちも引っ越しのときに、10個くらい余裕を持っていたら最後はギリギリ。
もし余ったら、引っ越し先で簡易もの入れにしてみては?
引っ越し業者の段ボール箱の対応
会社名 | 対応 |
サカイ引越センター | 大小最高50箱まで。 |
アリさんマークの引越社 | プランによって異なる。単身プラン20個 家族の引越 最大50個までサービス。 |
クロネコヤマト引越センター | 引越料金に含まれている。 |
アーク引越センター | 有料 42×27×31cmで1個250円 |
引越しのエディ | 必要に応じでもらえる。 |
これらの情報を見ると、ほとんどの会社で段ボール箱はもらえるプランが用意されています。
とはいえ、無料でもらえるけれど、クロネコヤマト引越センターさんのように、『引越料金に含まれている』というのが正しいのではないでしょうか?
「もらえる。サービスします」というのは、遠回しに料金に含んでいますということ。
無料ですと言った方が、顧客は得した気分になりますからね。このあたりは商売上手だと感じました。
問題は引っ越しした後、段ボールの始末。業者さんが引き取ってくれる場合もあるので、その辺りが気になるようなら確認しましょう。
うちはリサイクルに出しました。
まとめ
段ボールが有料のプランの場合は、ネット通販で買うと安く費用を浮かせられます。
もし引っ越しまでに時間があるなら、スーパーなどで買い物のときに、袋ではなく頂ける段ボールで詰めて持って帰るというのも良いかもしれません。
あるいは激安のホームセンターがあれば、段ボール箱をそこで調達できるとお得。
問題は、全体の引っ越し代金の方が大きいので、段ボール箱だけの値段に惑わされず、最低3社で見積もりして、費用のトータルで考えるのが損しないための条件です。
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釣りやレモン栽培などをきっかけにブログで発信。子供の頃から母親に教えてもらい野菜の栽培や挿し木などの方法も学ぶ。40坪ほどの畑を借りて100種類ほどの野菜を栽培していた経験も。現在は庭で趣味の園芸を楽しむ。