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第一反抗期と第二反抗期は悪いこと?大切な成長過程の証し

嫌だ

「反抗期は悪いことなの?」という疑問が浮かんできました。

そもそも反抗期は2つの時期があり、第一反抗期は、2~3歳ごろ。この時期になると、自分がなんなのかという自我が目覚めてくるころです。

もしここで感情的に怒りを子供にぶっつけると、心に大きな傷を負う可能性があるので、十分に注意する必要があります。

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心の成長に欠かせない反抗期

いままではママやパパのいうことを、忠実に守っていた子でさえ、

「もう嫌だ~」自己主張が強くなると、両親が戸惑うようになる第一反抗期。

もしここで、「何で親のいうことが聞けないんだ!」という絶対服従させるため、命令するようになると、心に親は怖いという気持ちが芽生えてしまいます。

でもこの現象は、子供(あなたも)が大人にステップアップする道で、避けては通れません。

忙しいときに駄々をこねられると、「ママは忙しいの!」と、感情的になってしまうと、自己主張をしなくなるか、さらに大反発するようになります。

ここで親が怒り方を迷う、育児ノイローゼになったり、子供を虐待する親もでてきます。

しかしこれは反発の大小の個人差はあるものの、必ず第一反抗期はやってくるものだと、知識と知っておくと、あなたの育児のやり方が間違っているわけではないと理解できます。

脳が急激に発達しつつあり、対人関係もこの時期にすでに学びつつあります。大きな節目と言えます。ここで、しっかりと心の発達をすくすく育てるためにも、慎重に対応する必要があります。

第一反抗期はルールを教える時期

第一反抗期は、ルールを教える良い時期です。

○と×

自己主張が強くなる第一反抗期は、そろそろルールを教える時期にさしかかっています。

何でもダメ、嫌という時期ですが、主張が全部、思い通りに通るわけではないことを、教育していきます。

もしも、この時、何でも好きなようにやらせていると、将来、自分勝手、わがままに育ち社会的に問題行動を起こす原因になりかねません。

しっかりとルールを教えないと、将来、再教育してルールを教えることになりますが、自己が完成していると、それを修正するのは、ご両親もかなり大変なことになります。

ダメなものはダメ。良いことは良いという善悪をしっかり伝えましょう。

第二反抗期

第二反抗期は、一般的に12~17歳頃と言われています。ただし、個人差があるので、しっかりと割り切れるわけではありません。

そろそろ思春期で難しい年頃に、第二反抗期もやってくるので両親も大変。

いままでは、何でも「ママ~」「お母さん~」「パパ~」と頼ってくれていたのに、あるときを境にして、全くしゃべりかけなくなることも。

依存から自立を模索

この頃、子供は、親から自立する道を考え始めます。人の場合は遅いですが、例えば野鳥、すずめは、数ヶ月後には自分でエサを探して自立します。

それまでに親も子供が、しっかり自立できるように手助けをしていきます。手助けといっても、口を出すのではなく自分で考えられるようにすることです。

気持ちが揺れ動く子供を、少し客観的になってみてあげるのも大切な時期です。もちろん相談をしてきたら、しっかりとアドバイスをしてあげましょう。

抽象的なことではなく、自分の具体例を伝えてあげると参考になります。

例えば進路で、「私、保育士になりたい。でも大変そうだし・・・」と、揺れ動いているとき、

「仕事は大変なもの。そんな弱気じゃ何も勤まらない」と、ぴしゃっというのはNGです。

大切なのは、子供が自分で考えをまとめるための手助けをしてあげること。

保育士さんの例でいえば、

「そうだ。ママの友達に保育士さんがいるけど、話、聞いてみる?」

「え、ほんと。聞きたい。聞きたい!」

実際に保育士さんに、疑問を聞けると悩みが解消できるかもしれません。そういう情報を得られるような手助けをしてあげ、後の判断は子供を信頼して任せましょう。

※この中の保育士さんの話は実話に基づいています。

子供は結論だけを求めているわけではなく、自分の考えがまとまらないので考え方を知りたかったり、悩みを聞いて欲しいのです。

そんなときに、全てを上から目線で「そんなんじゃダメ」と、否定的な言葉や態度を取ると、心を閉ざしてしまい、二度と相談しなくなることも。

あまり上からの発言をすると、反抗的な態度がエスカレートして家を飛び出したくなります。(実際、私が飛び出しそうになったことも)。

頼りになっていた親から、『ウザイ親』だと感じるようになります。

おそらくこれは、人間も自立しなければいけないという遺伝子(DNA)が、そういうことを思うようになっているかもしれません。

親に依存し過ぎていると、弱肉強食の厳しい社会に飛び出していけませんからね。

ただし、そういう子供の変化に親は寂しさを感じてしまいますが、これは親も親として成長する時期にさしかかっているのかもしれません。

生活に干渉するほど自立が早くなる

子供のことを心配し過ぎて、生活や将来へのアドバイスから、命令口調になってしまうと、子供は自立を加速させます。

「もうこんな家にいたら、頭がおかしくなりそう。早く家を出たい!」

親の言葉一つ一つにひっかかるようになり、早く自分で生活したくなりました。(私が経験)

でもそれは良かったと思っています。いままで親に依存し過ぎて、何1つできなかったことが、家をでて初めて分かるようになりました。

「親ってすごいな」と、外に出てから、そのありがたさを実感しました。それからは、親に対する気持ちががらっと180度変わり、「ウザイ」から感謝に変わりました。

もし家にずっといたら、不満が増幅していくだけだったと思います。これは性格や個人差によって大きく異なるので、あくまで一例として考えてください。


「門限、うるさすぎ。早く一人暮らししたい!」

これ、子供からしたら嫌でしょうね。

親としては、あまり遅いと犯罪に巻き込まれる危険もあるので、言いたくなりますね。実際、犯罪に巻き込まれて命まで・・・という事例も探せばたくさんあります。

思春期の時は怖さよりも興味の方が勝ってしまうのですが、犯罪への注意は感情的にならず、理性でしっかり伝えましょう。

例えば、犯罪に巻き込まれてしまったニュースなどが出たときコメントなどで

「夜の11時に歩いていたら、そりゃ犯罪にも巻き込まれるわ」

「親は注意しないんだろうか?」

「子供が反抗して聞かないよ」

「自業自得だ」

など、厳しいコメントが書き込まれることがあるので、そういうのも見せて一緒に問題について考えられる関係を気づけると素晴らしい。

まとめ

第一反抗期と第二反抗期が表れたら、決して悪いことではないので、「この子、成長してるな~」と、もっと前向きに捉えましょう。

感情的に反抗してきたときこそ、この子にとってどういう言葉をかけることが、もっとも適切なんだろうと、理性で判断してください。

ただし・・・子供の個人差は兄弟姉妹でさえ、あまりにも大きい。

仮にお隣や友達の家庭のように上手く行かなくても、自分の教育が悪いからだと思わないでください。人って、計算で割り切れるわけではないのですから。

まずはしっかりと自分で考えられる、情報を得られる手助けやをしてあげましょう。

【人は計算で割り切れないことが分かる記事】

【教育の参考になる考え方】

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