「リーダーはどれが良いのか?」
0.3~0.4号くらいのエステルや、PEラインのリーダーに使える。
「え、ナイロンライン? 摩耗するでしょう?」
ところが今は、性能が大幅に向上しています。
目次
リーダーに使えるライン
アジングで細いエステルラインやPEラインを使うとき、ナイロンラインを使えます。
クッション効果
細いラインは、キャストするとき力が予想以上にかかるのですが、ナイロンラインの伸びがクッションの役割を果たし、切れるのを防いでくれます。
もしブチッと切れるときは、ナイロンラインをリーダーに使ってみてください。
ただ、投げ方、投げる強さ(早さ)が異なるので、いくつか伸びの違うナイロンラインを下記に紹介します。
投げる重さ(オモリも含む)は、常識的な範囲にしてくださいね。
関連記事:PEラインで投げられるジグの重さの目安ってどれくらいなの?
YGKよつあみ ギガ ニトロン スピニング【ナイロン】
ナイロンラインですが、耐摩耗性が高く伸びが少ないライン。
もともとリーダー用ではなく、アジング・メバリング用に使うつもりで購入したのですが・・・
ナイロンのしなやかさと、耐摩耗性の高いフロロラインの中間的なラインで、リーダーにも使えます。
VALCAN EXTRA V-500 500m
サンヨーのナイロンライン VALCAN EXTRA V-500。
昔からあるしなやかで、適度な伸びもあるライン。クッション性を利用して、伸びの少ないエステルラインやPEラインのリーダーに使っています。
堤防からのアジングなど、岩で擦れる心配がない場所におすすめ。
500mもあるので、リーダーに使うなら一生、これで足ります。
詳細 サンヨーナイロン VALCAN EXTRA V-500 500m 1号 ナチュラルクリア
フロロマイスター【フロロカーボンライン】
シーガーのフロロカーボンで作ったフロロマイスターというライン。
私は1号(4lb)~5号(20lb)までそろえている、お気に入りのフロロカーボンライン。
0.3~0.4号のエステルやPEラインを使って、若干、岩場の心配がある場合には、フロロマイスターを使っています。
クッション効果はナイロンには劣りますが、エステルラインを使うときは多少の軽減は期待できます。
フロロマイスターはフロロですが、耐摩耗性シーガーの高いフロロラインと比べると若干、劣るような感じがしますが、その反面、しなやかさがあるので使いやすい。私はこの点で、フロロマイスターを使っています。
詳細 フロロマイスター
ただし大物が釣れてしまうと、リーダー以前に道糸で切れます。タモは、つねに携帯しましょう。
ちなみにナイロンは感度が悪いと思っている方へ。下記の動画を見ると、考え方が変わります。
伝達力が優れているナイロン。
まとめ
おすすめライン、1度、試してみてください。
とはいえ万能な糸なんて、どこにも存在しません。細いラインなので、企業がどれだけ改良しても限界があります。
そこはそれ、切れない工夫を釣り人にも求められます。
何やっても切れるようなら、こちらの記事をチェックしてください。
※あくまでも私、個人の感想や使用感を元にまとめています。人によって結果や意見は異なるので、参考の1つとしてお読みください。
【その他のライン】
下記の記事を読めば、さらに釣りに詳しくなります。
釣りやレモン栽培などをきっかけにブログで発信。子供の頃から母親に教えてもらい野菜の栽培や挿し木などの方法も学ぶ。40坪ほどの畑を借りて100種類ほどの野菜を栽培していた経験も。現在は庭で趣味の園芸を楽しむ。