まずは準備する道具がこちら。
- 水くみバケツ
- マゼラー(コマセを混ぜる物)。
- 洗うブラシ(バッカン)
- えさ箱(オキアミ、コーン)
- しゃくを入れる水入れ。
コマセの作り方、配合のやり方は動画を紹介します。
チヌのフカセ釣り こませ(撒き餌)作り方
ふくまる大将釣り動画さんの『チヌのフカセ釣り こませ(撒き餌)作り方』が分かりやすい。
コンパクトにまとめられていて、3分ちょいです。参考にしてください。
- 麦:1kg
- オキアミ:3kg(細かく、つぶす!)
- 海水:適量(5分くらい放置)
- チヌMAX 赤:1袋 ⇒ 俺のチヌ3kgでもOK。
- 米ぬか:3~4kg お米屋さんで安く手に入りますが、大きな園芸店でも肥料用があります。
- スイートコーン缶詰:2個(業務スーパー)冷凍でもOK。
- さし餌:コーン、オキアミ
ユーチューブの動画を見れば、誰でも作れるので便利になりましたね。
他の方も様々な配合で作られていますが、まずは1つを覚えて実際に実釣してから、またアレンジしていくのが良いと思います。
最初からいろいろ考えても、どれが正解ってことはないですから。
用意する道具
- コマセをかき混ぜて入れておくバッカン。
- コマセを作るときにかき混ぜる物。マゼッコ ミニ
- 挿しエサ用のエサバコ
- 水くみバケツ
- コマセを狙うところに投げるひしゃく
これらが必要ですが、最初はセットになったものがお手軽です。
ウキフカセ釣りを極めていくようになれば、どんどん高価な道具が欲しくなりますが、その時に買い換えれば良いと思います。
最初から、あれもこれもと良い物をそろえると数万円になりますから。
コマセの巻き方
ウキフカセ釣りで難しいと言われているのは、コマセの巻き方。
最初は魚を寄せるために、多めにまきます。その後は、周りの人の頻度に合わせて、コマセを巻くと良い感じです。
あまりエサをケチると、魚が逃げてしまいます。とはいえ、大量に巻いてしまうとコマセでお腹いっぱいになって、エサに食いつてくれないのでバランスが大事です。
ここまではそれほど難しくはありません。
問題はこの後。仕掛けを投入したとき、海中に散っていくコマセの中に、針がついたエサが同じ動きをしないと、魚が違和感を感じて食いが悪くなります。
悪い例
こちらは、コマセとエサがずれている悪い例です。エサだけポツンとあるので、魚はコマセの方に集まります。
良い例
下記は、コマセの中にエサがあるので、集まった魚が違和感なく針についた餌も食べる魚もいるので、釣れる確率がアップ。
難しい?
コマセとエサを近づけるのが理想。
さきほどもイラストで解説しましたが、潮の流れがあるので、コマセが先に流されたりエサが沈まなかったりすると、釣れにくくなります。この辺りがベテランと初心者の方の腕の違い。
とはいえ、潮があまり流れていなければ、十分にチャンスがあります。また魚影が濃ければ、コマセ付近にも泳いでいるので釣れます。
まずは、難しく考えずにチャレンジしてください。
大物が釣れる確率アップ
コマセで周辺にいる魚を、集めてくるので普通のエサ釣りよりも魚影が濃くなります。
その中に大きな魚も混じってくるので、チャンスがアップします。
タナは深く
上の方には小型の魚、海底に近くなるほど大型の魚が集まりやすい。
エサがすぐ無くなる場合は、小魚(エサ取り)に食べられています。
ハリスを長くするか、ガン玉で早くエサが沈むように調整します。ハリスが長ければ、ハリスの中間くらいにガン玉をつけます。
もし回りにベテランの人がいたら、仕掛けを教えてもらったり、ちら見してみましょう。
まとめ
ウキフカセ釣りは、サビキの進化形だと思っています。
サビキでも、一番下の針が大きいタイプの仕掛けもあります。これはコマセに集まってきた大型の魚が、下にいるのを利用して大物を釣るためのもの。
そう思えば、もっと気楽にフカセ釣りを楽しみましょう。
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初心者の方に役立つ、釣りのコツや道具選びなどを下記にまとめています。
釣りやレモン栽培などをきっかけにブログで発信。子供の頃から母親に教えてもらい野菜の栽培や挿し木などの方法も学ぶ。40坪ほどの畑を借りて100種類ほどの野菜を栽培していた経験も。現在は庭で趣味の園芸を楽しむ。