エビングハウス忘却曲線でわかった!暗記の攻略は復習にあり!

暗記できない

「ぜんぜん覚えられない・・・」

その理由は復習しないから。そんな常識、知ってますか?

英単語や公式、問題の事例など試験勉強に暗記は必須。できるやつは、スラスラ暗記できるけれど、自分は苦労してもすぐ忘れてしまう。

そんなとき、ドイツの心理学者 ルマン・エビングハウスの研究を利用すれば効率的に暗記ができるようになります。

この記事を読むと、暗記が得意になります。

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エビングハウス忘却曲線と復習

まずは、このグラフをご覧ください。

エビハンス忘却曲線

ルマン・エビングハウスによれば、暗記してもわずか20分で42%を忘れてしまうと言います。

さらに1時間で56%も忘れる。

【一部拡大】エビハンス忘却曲線

つまり一生懸命に試験の前日に一夜漬けしても、半分以上はきれいさっぱり頭の記憶が消えてしまうわけです。

これでは努力してもムダが多いですね。そこで大事なのが復習。

つまりエビングハウス忘却曲線を理解すれば、暗記が得意になります。その理由は効率の良い方法で勉強できるから。

すぐ忘れる人は、この方法を取り入れず自己流でやっているからです。

研究者が実験で導き出したデータを参考に、学習すれば英単語や公式などを脳に記憶しやすくなるので、ぜひ取り入れてください。

暗記の攻略は復習にあった

先ほどのエビングハウスの忘却曲線で、いろいろなことが分かりました。

  • 人間は、暗記してもすぐに忘れる頭の構造をしている。
  • 1日過ぎると、覚えていることは忘れにくい。

言い換えれば、1日で74%忘れますが、1ヶ月でも79%しか忘れない。

指を差す女性のイラスト

つまり1日経過すると、5%しか忘れないということ。

この辺りに暗記の攻略が見えてきませんか?

頭の良し悪しに関わらず、人は時間が経過すると忘れます。つまりこれは忘れる機能です。

だったら、その機能を利用しませんか?

勉強したら24時間以内に復習せよ

時計

1日で44%忘れるわけです。つまり56%は覚えています。

24時間以内に復習すれば、最初に勉強したときより理解も早く暗記もスムーズにできます。

すると、また100%近くまで暗記されます。

ここで大事なのは、前日に勉強したことは飛ばして忘れた所だけを暗記しなおすことです。そうすれば半分以下の時間で完了します。効率的ですね。

もちろんまた時間が経過すると忘れてしまいます。

さらに翌日、忘れたところだけを復習します。

これを繰り返します。

ただし以前、暗記したところも忘れていくので、最初に暗記したときから1週間~1ヶ月くらい経過したころ、再度、暗記しなおします。

短期記憶と長期記憶

「なんだ、どれだけ暗記しても、忘れるならキリがない!」

勉強できない

と、思うのですが、人間にはありがたい機能が備わっています。

最初の暗記ではすぐに忘れるのですが、何度も暗記を繰り返すと、長期的に忘れにくい記憶へと変化します。

最初に覚えた記憶は、脳の海馬と呼ばれるメモリに記憶されます。このメモリは、時間が経過すると自動で消去されてしまいます。

使い捨てもメモ用紙のようなもの。

ところが、何度もこのメモリに書き込むと「この記憶、何度も書き込まれているな。これは重要な記憶に違いない」と把握して、海馬の記憶が、側頭葉と呼ばれるところにコピーされます。

ここに記憶されると、いわば倉庫のようなもので忘れなくなります。これが暗記したものが、ずっと忘れない記憶になる仕組み。

つまり長期記憶されるまで、暗記を続ければ忘れなくなります。

まとめ

反復、大切ですね。

自分や子供が、「暗記力が悪いのは遺伝だ、頭が悪いのはそのせいだ!」というのは間違いだったことが、エビングハウス忘却曲線で分かります。

人間は覚えたことを、一旦、海馬に短期記憶として保存して、大事だったら側頭葉に長期記憶として保存する。

という仕組みを備えているのが分かりました。

もし1回目、2回目で覚えられないものは、何度も定期的に暗記すれば覚えられます。

暗記の例

  • 当日暗記。
  • 8時間~遅くても24時間以内に暗記する。
  • 1週間後に暗記しなおす。(4週間は毎週、復習をすると更に良い)。
  • 1ヶ月後、再度暗記できているかチェックする。

この考え方さえ知っていれば、覚えるまで復習を繰り返せば暗記がより確実にできます。

もう、頭が悪いという言い訳ができなくなりましたね!

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※注

可能な限り専門的な語句は使わず、分かりやすい表現を使ったつもりですが、理解できないところは、検索して補ってください。

脳の記憶するメカニズムは、完全には分かっていません。もしさらに詳しく知りたい方は、脳科学や研究などの学会誌や論文などを参考に調べてください。

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