引っ越しのときに出た(余った余分な)段ボール箱を、収納に使うケースがあります。うちの場合には、運んだものの取り扱いに困った用品があるので、一時保管にしています。
このやり方、「虫が発生するからダメ」と、友人から言われました。とは言っても、段ボールを加工して収納するアレンジが流行っています。
「それも全てダメなのでしょうか?」その理由と対策を考えてみました。
段ボールの構造が問題だった!
良いことと悪いことがあります。まずは良い特徴をおさえておきます。
段ボールは素晴らしい特徴を持っています。
- 軽くて、持ち運びやすい。
- 紙で出来ているのに強度がある。
- 加工しやすい。
- 保温性が高い。
このようなメリットもありますが、デメリットもあります。
問題は、このようなメリットが仇となって悪い側面もでてきます。
段ボール箱のデメリット
段ボールは、使いから次第では便利ですが、次のような欠点もあります。
- ベースが紙なのでカビが生える。
- 水分を吸収しやすく、腐りやすい。
- 保温性が高いために、虫が冬越しできる。
段ボール箱は、内部が中空になっているので、保温性が高く虫にとっては隠れ家になります。
例えばゴキブリは、段ボール自体がエサにもなるし、隠れ場所としても最適。冬越しするのも、段ボール箱に侵入できれば良い住処(すみか)として機能します。
しかも見つかりにくい!
このようなデメリットがあるから、虫を育てていることになるというのですね。
でも使い勝手がよく便利です。室内で使うだけなら、腐ることもまずありません。また段ボール箱にカビが生えるくらいなら、家中にカビが生えているはずです。
つまり段ボールが悪いわけではないですね。また木材と同じで、湿気があるときは室内の水分を吸収してくれ、乾燥したときはその水分を放出してくれメリットもあります。
これは木材の家と同じ効果ですね!
なんか良い感じですよ。このようなことから、工夫次第で段ボールを収納に使っても問題なさそうです。
虫対策すれば使って大丈夫
結局、一番の問題は虫対策。
それさえクリアできれば活用できるので、答えはでました。
例えばゴキブリは、ゴキブリダンゴを使って駆除すればOK。
ゴキブリ以外にも巣を作る虫がいるので、こちらのアイテムでよそに行ってもらいましょう♪
このような対策さえすれば、段ボール箱ガ原因で虫が増えるなんてこともありません。
むしろ家中から虫を駆除できてメリットの方が大きくなります!
釣りやレモン栽培などをきっかけにブログで発信。子供の頃から母親に教えてもらい野菜の栽培や挿し木などの方法も学ぶ。40坪ほどの畑を借りて100種類ほどの野菜を栽培していた経験も。現在は庭で趣味の園芸を楽しむ。