カラスに襲われそうになる。
以前、桜が散った並木道を愛犬と散歩をしていた時に、愛犬がいきなり走り出し、50m先にいた1羽のカラスを追いかけたことがあります。
愛犬はただの遊び心のつもりだったと思うのですが、その数秒後5~6羽くらいのカラスが、私たちの背後から、私たちに低空飛行で向かってくるという怖い体験をしました。
カラスの能力は人間より上?
カラスから、とにかく必死に、その場から逃げ出しました。
それ以来、カラスを見ると襲われるのでは?と思い怖くなりました。
最近知ったのですが、カラスが人間に対して威嚇や攻撃をする危険が増すシーズンがあり、それは5月~7月だそうです。(私が襲われそうになったのも、ちょうどその時期)
「なぜか?」
カラスの子育てシーズンで、ヒナを守るため巣に近づく人間を警戒しているからでした。
カラスが攻撃する前に出している威嚇サインがある?
並木道や歩道橋を普通に歩いている人に、カラスが頭などを突いて襲ってくるという映像を見ました。
カラスに対して何もしていない突かれた人の頭皮は、血がにじんで痛そうでした。
カラスに襲われないようにするためには、巣に近づかないように気を付ける他に、攻撃する前には、威嚇サインがあるそうです。
- 「カァーカァー」と大きな声で、繰り返し鳴く。
- 鳴きながら旋回する
- 木にくちばしをあてたり、枝や葉を落としてくる。
威嚇しているのに人間が立ち去らないと、攻撃してくる可能性が高くなる。
今まで、カラスが鳴いていることになんの違和感も鳴き方が違うことにも気が付きませんでした。
大きな鳴き声を聞いたり、旋回する姿を目にした時は、すぐにその場所から立ち去り
威嚇サインを見逃さないようにしたいです。
頭の良いカラス
友達たちとランチの時間、カラスに襲われそうになったという話から、話題はカラスのことに。
自分のくちばしでは割れないような硬い木の実などは、車が通る道にポッタと落として、わざとタイヤに踏ませるようにしたりします。
これ、テレビだけではなく、実際に目撃したことがあります。
一番びっくりしたのは、人間の顔を認識できるということ。
友達がテレビで見たそうなのですが、眼鏡をかけたり髭を伸ばしたりという変装をしても、何十枚もある写真の中から、その人間を当てられるそうです。写真で!ですよ。
一度カラスに顔を覚えられたら(特にカラスに対して悪いことをして)おしまいだね。
「人間より頭の良いカラスがいるのでは?」という話にまでなりました。
鳥のなかでも断トツ脳が発達しているそうですね。
ただ友達同士の雑談なので、本当かどうかはわかりませんが…
まとめ
カラスは頭が良いので、もし撃退するときは覚悟しないと、攻撃されて怪我して後悔することになります。
散歩していると、ゴミ置き場でつついているのを見ても、私は怖いので遠巻きに威嚇するだけにしますが、人がいなくなると、またすぐゴミをあさります。
網をちょっとかけるだけだと、カラスはかしこいので効果が低い。
うちの町内では、カギ付のゴミ置き場を設置しているので、カラスの害はゼロです。先人に感謝。
文:さくら
釣りやレモン栽培などをきっかけにブログで発信。子供の頃から母親に教えてもらい野菜の栽培や挿し木などの方法も学ぶ。40坪ほどの畑を借りて100種類ほどの野菜を栽培していた経験も。現在は庭で趣味の園芸を楽しむ。