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指示待ち部下が自ら考え動き出す?あり得ない現実にヒントを発見!

部下だけで新企画

部下だけで新企画を立ち上げ。

「指示待ち部下が自ら考え動き出す!」

そんな現実には考えにくい現象が、あちこちで発生しているとしたら?

そもそも指示待ち部下は、元から指示待ちだったのか?

実際にそれを質問すると、やはりある答えが返ってきました。

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指示待ち部下が自ら考え動き出すためのヒント

人間は1/3ずつに分類されると、よく事例で紹介されます。これはバランスが良いとも言えます。

バランス

1つの意見に偏りがあると、不満が大きい可能性や、何かの問題が隠されていて後々、問題に大きな問題に発展することに。

  1. 会社に協力的な人 1/3
  2. 中立的な人 1/3
  3. 非協力的な人 1/3

「では、指示待ち部下の割合は?」と上司に質問すると、

「大半が指示待ちですね」と。

本当にそうですか?

もし、それが本当なら構造的な、あるいは組織的な問題が潜んでいるのではないでしょうか?

※働きアリの法則や3:4:3の法則、パレートの法則なども割合は異なりますが、集団を捉えて分類する場合に使われますが、ここでは単純化して表現。

指示待ち部下の割合が大半を占めるのはあり得ない

これは文献とか、論文などのデータを見るまでもなく、指示待ち部下の割合が大半を占めるケースなら、それはその部下たちの問題ではなく企業側に問題があるといえます。

というのは、指示待ちではない部下も多数、存在しているのは事実だからです。

もし日本、世界中の部下が指示待ちだったら、確かにそういうものだろうと納得します。ところが、現実にはそうはなっていません。

つまりあなたのいる環境が異常、少なくとも正常ではない何かが発生している。そしてそれに気づかないか、見て見ぬ振りをしているからだといえます。

指示待ち部下が自ら考え動き出す環境

では、部下が自ら考え動き出す環境というのは、どういうものなのか?

私が学んだ岐阜県にある未来工業という会社は、部下が自ら動いている会社として知られています。

具体的に会社側が作った仕組みにヒントがありました。それが改善提案。

理性で怒りと止める

「アホか!そんなもん、うちでもやってるわ!」

たしかに。そんなものは、どこでもやっています。ところが未来工業は、改善提案の評価の仕組みが一般企業とは異なります。

簡単にいうと、少しでも違えば新しい改善1件として認めるということ。

例えば季節によって気温が異なることで、商品の品質に差が生まれると分かったとします。そこで部下が品質改善のため、扇風機を回して気温を調整します。

猫と扇風機

「はあ?扇風機?」

ええ。エアコンではなく扇風機。それでも風をあてると商品が安定しました。ハイ、改善1件(これは例えです)。

でも季節が変われば、月が変われば気温が変わり扇風機の風をあてても品質が低下しました。そこで翌月、扇風機の位置と風をあてる角度を調整しました。

これが効果があり、また改善1件。

「はあ?そんなの改善になるのか?前月と同じじゃないか?」

ところがそういう改善提案も1件として認められ、既定の報酬が支払われています。

毎月、扇風機の位置を移動させただけでも、効果さえあれば認められる。裾野の広い企業といえそう。普通の会社なら「そんなもん、認められるか!」と言われて、提出を却下されるのがオチ。

もちろん未来工業も、効果の高さによって報酬額は変わるシステムは一般的な企業と同じ。

行動を認めて動いてみようと思わせる

やる気は誰でも持っている

入社試験を受ける段階で、やる気は持っているハズ。

そもそも指示待ち部下だって、産まれたときから指示待ちだったわけではないですよね。

赤ちゃん、幼少期の頃なんて、何にでも興味を持ち、口に入れたり触ったり。大人の私たちからみたら、それこそ無駄な行動ばかりをしていたハズ。

でもそれをじっと見て、危険にならない間は見守るスタイルですよね?少々の怪我は勉強。それによって、少しずつ学習して学んでいく。

最初から過保護にすると、何もできない子供になるのは理解されていると思います。

つまり指示待ち部下も最初からではなく、どこかの段階から上司や先輩が監視し過ぎて、自ら動かなくしたといえます。

「いや、それはちょっと違う!」

マニュアル至上主義

近年、働き改革が始まる前から、パワハラ、セクハラなどの対策のため、マニュアルが多数作成されました。

その結果、そのマニュアルから外れると処分の対象に。

周りを見ながら、はみ出さず、杭を出さずひっそりやり過ごす方が安全という風潮が徐々に生まれ浸透してきたことも原因ではないでしょうか?

良い意味では学習能力が高まったと言えますが、子供が親の顔ばかり見はじめて自主的に行動しなくなる。そのようなことが企業でも発生している可能性があります。

その点、業績が好調でトラブルも少ない右肩上がりの企業は、マニュアル以上のことが自然と行われている印象を受けます。

例えば長野県にある『かんてんぱぱ』という会社がその典型ではないでしょうか?

まとめ

指示待ち部下が自ら考え動き出すヒントは、すでにあちこちの企業で試されていて、一定の効果を得ていると考えられます。

その現実のお手本を取り入れられれば、部下自らが動く人材に変えられるでしょう。

ちなみにそのような現状を変えられないこちら側の人間も、実は指示待ち人間という指摘もあります。

「指示待ち上司」と部下から揶揄されているかもしれません。

※注 指示待ちが悪いわけではありません。優秀な指示待ちは企業を発展させる力も、また秘めています。

話題 指示待ち マツコ「指示待ち人間の何が悪い!」というマツコの意見に答えて分かった、ある誤解。

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