「全くアタリがない・・・」
シーバス、いないのか?
釣れないと、不安になってきます。
でも、もしかしたら、ルアーのサイズ選びを間違っているだけかもしれません。
※この記事は、私の友人の釣り初心者のためにまとめたものです。
ルアーのサイズの基準って?
私の友人は、ルアー釣りを初めてからまだ日が浅く、釣果も思う様に伸びない。
一応、釣る魚のサイズから逆算して、小さめのものを選んでいました。
ところが、いろいろ聞いたら、ある問題点が浮かび上がってきました。
基準が間違っていた
そもそも友人の思い込みがあって、サイズ選びを間違えていました。
「いつも、どんなサイズのルアーでシーバス、狙っているの?」と尋ねたら、こんな答えが返ってきました。
「釣れないときは、小さなルアーを使う」というもの。
「え、マジで?」
実は、この思い込みが間違いの元。
エサ釣りの場合、食いが悪いときは、エサを小さくつけると、かかる場合が多いですね。
ところがルアーの場合は、そうとも言い切れない。そもそもルアーは、小さなサイズの魚を対象としていない。
ルアーは、小魚をイメージした疑似餌ですよね?
その小魚を食べる魚といえば、シーバス、チヌ、マゴチ、ヒラメなど、比較的、大きな魚です。
もちろんメバルやカサゴ(ガシラ)などの小型の魚もいますので、対象魚の大きさも考えにいれますが。
共通しているのは、口の大きな魚。
サイズを大きくしたら釣れた
「よっしゃ、きた!」
いままで7cmのルアーを投げて、全くアタリがなかったのに16cmに交換した途端、食ってくるなんてことは、良くある話。
理由を魚に聞けないので、予測するしかありませんが、だいたいこんな感じでしょう。
- 小さくて気づかない。
- 小さくて、わざわざ追いかけてまで、食べる気がしない。
- 色が目立たないので、気づかない。
50cmくらいのシーバスからみたら、ちっちゃいダイソーワームと、12cmくらいのルアーが目の前を通れば、本能的に追いかけてくるのは、どっちかは、答えは出ていますよね?
人間でも同じですよね。
例えば、カフェで1cmの超小さなイチゴショートと10cmなら、大きい方を食べます。魚だって同じですよ。
初心者の方は、大きいと魚は食べにくいから、小さい方が食べやすく釣れると思いがち。サビキでアジを釣るなら、小さい針の方が食いはいいのですが。
でも、ルアーは違う。ガボーンと、丸呑みしてきます。
10~15cmくらいの小さなセイゴサイズでさえ、自分より少し小さいくらいの7cmのルアーでも、追ってきますから。
それを考えると、50cmのシーバスからみたら12cmでも小さいくらいですよ。余裕に飲み込める。
だから釣れないときは、ルアーのサイズを思い切って大きくして試してます。
魚がいるのに、それでも釣れないとき
それでも釣れないときは、サイズダウンも試します。
このとき、シーバスなどが捕食している小魚(ベイト)と、同じくらいのサイズを投げます。狙う獲物と間違えて釣れやすい。大・中・小と投げ分けます。
最初から小さいルアーを選択しているのであれば、大きいルアーを投げてみましょう。
ちなみに、シーバスを釣るとき、私のお気に入りはセットアッパー 125S。まず、これを投げます。
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下記の写真の上。
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シーバスからサゴシ、イナダも狙えるので1つ持っていると、「ナブラだ!」というときに役立ちます。
まとめ
- 大型の魚には、大きめのルアーで攻める。
- 口が大きく小型狙いは、小さめのルアーでOK。
でも、いま狙っている魚のサイズに合わないと、食わない可能性があるので、2~3サイズを持っていき、ヒットルアーを見つけます。
大きなシーバスでも、5cmくらいの小魚の群れを狙っているなら、ルアーも狙う魚に合わせると、ヒットしやすい。
色選びの参考に。>> 【マゴチ編】意見が割れるルアーの色!ワームを例に選び方をまとめたよ
下記の記事を読めば、さらに釣りに詳しくなります。
釣りやレモン栽培などをきっかけにブログで発信。子供の頃から母親に教えてもらい野菜の栽培や挿し木などの方法も学ぶ。40坪ほどの畑を借りて100種類ほどの野菜を栽培していた経験も。現在は庭で趣味の園芸を楽しむ。