整理整頓すると、物がスッキリ片付いて、スッキリ、落ち着きますね~
整理整頓のブームで、こんまり(近藤麻理恵)さんの『人生がときめく片づけの魔法』という本も、売れてシリーズ化されました。
さらに海外でも翻訳される人気に。
よくありがちな片付けといえば、『狭いスペースに、どれだけたくさん、キレイに詰め込めるか?』そんな技術を争うような方法が解説されています。
最近では100均を使い、お値うちに、見た目も重視したテレビ番組も人気。
森泉さんのDIYコーナーで、ダイソーなどのアイテムを使って、センスよくキレイに片付けされるので、見ていて気持ちが良い。
だけど、その方法では限界があるのを、私は身をもって体験しました。
今回は、私の失敗談から分かった整理整頓の究極のコツについてお伝えします。
目次
整理整頓するなら棚は買わない、増やさない
本をたくさん買ったのですが、本棚が小さくて床に直に置いていました。
「邪魔だな~」ということで、本棚を買い増しすることにしました。
A4ノートサイズの書籍が3段、入れる余裕があるもので、いま持っている本は余裕で整理整頓することができました。
これで部屋が片付いたと、その時は思いました。
本棚が、まだ足りない?
しかし、それからしばらくして、また本棚から本があふれることになりました。
本棚に余裕ができたことで、新しい雑誌を入れられるスペースができました。安心したのか、買ってきては、その棚に並べていきました。
さらに数ヶ月後、やはり本棚に本を立てるスペースがなくなってきました。
これじゃイタチごっこ。何かを変えないと、いつまでも片付きませんね。
私がやっている整理整頓のコツ
イチオシ
私の悪い癖で、整理整頓をすると物がなくなることがよくあります。
そこで物を探さないようにするコツについて、私がやった方法を紹介しまうs。
- 数ヶ月先まで、使う見込みがないものは、ダンボールに入れる。
- その時、スマホで中身を写真撮影して、ダンボールに貼っておくと、中身に何が入っているのか、すぐに分かる。
- スマホのメモ帳やエバーノートに、ダンボールの中身のリストと、置き場所をメモしておく。
たったこれだけですが、「あ、どこに締まったか忘れた!」というのを防げるようになりました。これで捜し物をする回数がぐっと減りました。
空きスペースに物を置きたくなると危険
これまで家の中を整理整頓してきましたが、1つ気づいたことがあります。
それは、いままで物であふれていた場所が、空間になると落ち着かない人がいると、その場所を物で埋めようとします。
本棚からあふれた書籍を整理しようとまた棚を増やすと、棚に空きスペースができます。
マンションやアパートなら、大家さんは借り手を探しますが、物は空けておかないと物が増えます。
残された手段は1つしかないですよね。
物は捨てる
家をきれいに片付けようとするなら、必要なもの、いらない物を分別して、捨てる行動をしなければ、終わりがやってきません。
これは私が実際に陥った整理整頓の失敗例です。
その事に気づいた私は、まず棚を買うのではなく不必要なもの、使わないものを捨てる行動を、真っ先に始めました。
するとどうでしょう。古い情報の雑誌を捨て、本はPDF化することで、物理的なスペースが大幅に広がりました。
その結果、必要なもの、いらないものがハッキリして分類できるようになりました。
それ以来、いるかどうかハッキリしないものは捨てることに決めました。
もし、こんな状況だと危険です。
- 買い物でもらったナイロン袋がたくさんある。
- 家電が入っていた箱がとってある。
- 通販で入っていたダンボールも捨てられない。
このような状況は、いつまでも整理整頓できない思考なので、その考え方を変えないと、とっても難しいテクニックで収納しなけば、片付けられなくなります。
まずは、捨てる。そこから始めましょう♪
これが整理整頓のコツというか、本質、極意です。
まとめ:整理整頓の究極のコツ
本気で整理整頓するなら、片付けるための整理する棚は買わない。
もしデザイン性や家具との調和を考えて買う場合は、いまある棚を処分してから購入されることをオススメします。
いま私は、物を買う場合、捨ててから買う、買ったら何かを捨てるという習慣化になるように注意しています。
その結果、物を買う時も慎重になり、ムダに買うことがなくなりました。
資源や環境にも良いですよ。
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釣りやレモン栽培などをきっかけにブログで発信。子供の頃から母親に教えてもらい野菜の栽培や挿し木などの方法も学ぶ。40坪ほどの畑を借りて100種類ほどの野菜を栽培していた経験も。現在は庭で趣味の園芸を楽しむ。