1年かけて栽培したシャコバサボテン。ところが花芽、蕾(つぼみ)が落ちることがあります。
あともう少しのところで力尽きてポロリ。
そこで満開にするための注意点についてまとめました。
シャコバサボテンの花芽(つぼみ)が落ちる原因と対策
シャコバサボテンの花芽(つぼみ)が落ちたときのことを思い出すと、次のような状況のとき。
- 鉢植えの場所を移動させたとき。このとき、蕾が落ちています。
- 水やりの間隔が長いとき。
この2つで、花芽が落ちました。
これは栽培の環境が急激に変化したため、適応できずストレスが大きくなって、落ちたと考えられます。
ありがちなのが鉢植えを屋外で育てていて、小さな花芽がついて室内に置いたら落ちてしまうケースが該当します。
屋外は寒いのですが、室内に入れると暖房も効いていて温度差が激しくなるため。
花芽を落とさず花を咲かせる方法
花芽がついたら、温度や湿度の変化を与えないこと。
とはいえ屋外に放置していると、霜にあって枯れてしまう恐れがあるので、花芽が付く前に室内に早めに取り込みましょう。
また花芽がふくらみ始めたら、水分を切らさないように注意してください。土が乾燥し過ぎると、落ちてしまいます。
もし秋に落ちてしまった場合は、シャコバサボテンをそのまま室内で環境に適応させれば、ままた3月に咲かせることができます。
咲いている途中に落ちる蕾
室内できれいに咲いているシャコバサボテン。ところがすべての花が同時に咲くわけではありません。
よく見ると葉によっては、蕾の大きさに差があります。このような場合、花が咲き始めると、蕾が大きくならずに、だんだんしぼんで落ちることがあります。すでにお花の9割程度が咲いていて落ちるのは良くあることです。
これ、意外と多いケースです。株が疲れていると思われます。休ませてあげましょう。
落とさない対策
- つぼみが大きくなるまで、移動させない(環境を変えない)。
これだけで花芽が落ちるのを防ぐことができます。稀に屋外で放置したまま、屋外が急激な温度変化で落ちることがあるので、その場合は保温して温度変化を減らすか、落ちるリスクを承知で屋内に取り入れます。少なくとも、厳寒期の寒さで枯れるのは防げます。
- 花芽が付く前に、伸びすぎた葉を落とす。
- 樹形を丸く整える。(葉の長さをそろえる)。
- 1本からあまり多く分岐させない。
まず1つから多く葉を分岐させすぎると、根から栄養分や水分の吸収が追いつかなくなります。そうなると、全ての花を大きくできずに落ちてしまう蕾がでてくる。
樹形を揃えるのも、分岐を増やしすぎない意味合いもあります。1本の葉の数と葉の広さ(面積)と蕾のバランスを揃えるようにしましょう。
葉を観察して蕾の数を抑える
シャコバサボテンをいくつも鉢植えしていると、葉の具合が異なっていることに気付きます。
- 葉のツヤがある、なし。
- 葉が厚い、薄い。
- 葉が大きい、小さい。
たくさん花が咲くと綺麗ですが、葉のツヤがなく薄い状態は、栄養状態が悪いと考えられるので、分岐した葉の全てで蕾がついても、次々に落ちる可能性があるので数を減らします。
株全体が弱っているときは、まだ元気そうな葉を使って、挿し芽をする方が早い。
先ほどの根腐れしたシャコバサボテンを、環境の良い場所で2ヶ月ほど栽培すると復活することもあるので試してみる価値はあります。
こちらを読むとさらに詳しくなります。
>> シャコバサボテンがしわしわ、ぐったり?効果があった対策はコレ!
花をたくさん咲かせる管理
花が咲き終わった段階で、樹形を丸く剪定します。
9月の初め、気温が下がり始めたとき夏までに伸びた葉を整えます。ここで忘れていると、葉の長さが異なり、花が咲いても見た目が綺麗じゃなくなります。
また栄養のバランスも悪くなるので、必ず鉢の真上から確認してください。
9月になったら新しい芽は落とすようにしています。9月末頃に新芽がでていると、花が咲くまでに成熟しきらないので、シャコバサボテンに負担がかかります。
ただし、花が咲かなないということはありませんが、あまり負担を大きくはしたくありません。
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釣りやレモン栽培などをきっかけにブログで発信。子供の頃から母親に教えてもらい野菜の栽培や挿し木などの方法も学ぶ。40坪ほどの畑を借りて100種類ほどの野菜を栽培していた経験も。現在は庭で趣味の園芸を楽しむ。